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吾子の成長記(ako003.html)

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2000/10/7(土) →題名目次
風邪でだめだ 生後365日(0歳11カ月29日)

 働きながら直すなどというのは無理でした。ふわふわと熱っぽさの海を浮かんでいる気分。この手の風邪を引いたのは、結婚以来初めてかも。結婚1ヶ月ほど前の1月中旬、奥さんのいた神戸で同じ種類の風邪を引いて以来か。しつこい風邪だった。あの時はいろいろと無理したもので、長引いたのだろう。明日は吾子の満1歳の誕生日だ。因縁めいた風邪だな。
 今日は、通勤時間は言わずもがな、待機時間や休憩時間の度に5分なり10分なりがめつく睡眠を摂ることで消耗を避けた。体調不良ではあるが、いつもの週末に比して疲労感が少ないのは、風邪特有の鈍感さのせいか睡眠の効果か。
 ほんのしばらく書店に立ち寄った以外はまっすぐ帰宅したので、非常に早く到着したのだが、子は寝ていた。さきほど、奥さんが近所のコンビニに出かけている間に、ふと目を覚まし、起きあがってこちらを見た。眠そうだ。近寄ると顔を触ってくる。おしめがぐっしょりなので換えてやった。すると再び就寝。父に会えて安心したのかな。なかなか律儀な吾子である。さすが、満9ヶ月の最終日。明日からは名実ともに成長だ。

 と、これを書き込もうとした直前、「ひーん」と泣き始めた。空腹に堪えかねたのだ。ただいま奥さんがミルクをやっている。静かだ。思うに、また寝るのだろう。私もまもなく寝る!

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2000/10/7(土) →題名目次
だめかも 生後365日(0歳11カ月29日)

 早寝遅起丈夫な体、という目論見ははずれ、いかにも風邪引いたなという気分。働きながら治す、しかないのよ、これが。
 昨夜、就寝直前、子の顔を覗くと、一瞬目を開け、私の顔を見てにこりとしてそのまま寝た。あいさつしたがってるんだなあ。
 今朝も、奥さんとつらい一日を議題に鳩首(窮首?)会談をしていると、がら、とふすまが開いて、子が私の方に突進してきた。あまりのことに、子に対して正面向いていなかったので、狙いは少し外れたが、なんとか抱き留める。「大きな栗の〜」を歌ってやると、非常に甲高い声で「キー」というので、泣き出したのかとひるんでしまったくらいだ。実は、異様に喜んでいたのだ。したがって、2曲歌う。
 そして、出勤。子のパワーをもらって、今日もがんばるぞ。そしてできれば働きながら治すぞ! なにせ世間が休みの月曜日に、またも仕事が入っているのだ。

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2000/10/6(金) →題名目次
風邪?(私が) 生後364日(0歳11カ月28日)

 夕方5時ごろから突如風邪を引いたようだ。次第に重くなって行く感じ。こんなにリアルタイムで病気の進行を感じるのは初めてだ。
 日頃の方針を引き替えて、薬を飲んで、さっさと寝ることにする。蒲柳の質だから。明日も早いのだ。本能が、「すぐに治る」あるいは「下手すると重症になる」と告げているようだ。前者であることを望みます。傷ついたオオカミがじっと雌伏して傷口を癒すようにイメージしながら寝ます。
 子は、昼間ほとんど起きっぱなしだったらしい。おかげで今、睡眠街道巡航中。今日は、弱った父を見せなくて済むので、かえってよかったといえよう。それでは。

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2000/10/5(木) →題名目次
自傷行為? 生後363日(0歳11カ月27日)

 ふぅ。今日も夜は爆睡。さみしいかぎり。
 奥さんに聞いた話。子が、風呂上がりに自分の頭髪を抜いていたのだそうだ。それで、抜いた髪の毛を、両手で、つるつるとひっぱっていたのだそうだ。そういえば、時々、一人でいるときに、なにやらひっぱっている様子であったが、自分の髪の毛をひっぱって遊んでいたのか。
 手先が起用なんだなあ、と感心する以前に、そんな自傷行為をしているなんて、大丈夫かな? と心配になる。しかし、やはり手先は起用なのかな。
 あと、「ママ、ママ」と言ったそうだ。きっと偶然だろうがね(パパ、と言って欲しい妬み?)。

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2000/10/5(木) →題名目次
起こしちゃった....かな 生後363日(0歳11カ月27日)

 うつ伏せになって熟睡している。耳を寄せて寝息を確認していると、気配を感じるのか、「うん」とひと唸りして仰向けになって、「う〜ん」と伸びをしてから赤い顔で泣き出しそう。せめておしめだけでもかえてやりたい。
 たっぷり蒸らしたペーパーフィルタの上のコーヒーのようなおしめを替えてやると、顔の紅潮が収まる。動きが止まるまで見ていよう、と思っていると、しきりに伸びをして、目を細く開けたり閉じたり。私と目は合わない。また寝るかな、と思っていると、小さな口で一丁前にあくびをして、「ふん」とうつ伏し、跪座の姿勢になって一呼吸おいたかと思うと、ぬっ、と直立、とっとっと正座している私に突進してきた(目も合わせずに)。望外の幸せ。子を抱き締められた。でも、また寝るかも、と思って、歌を歌うのを遠慮したのが悔やまれる。母を捜しに隣室に赴いたときは、すっかり目覚めたようだ。そこで、妻子に別れを言って、出勤。

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2000/10/4(水) →題名目次
元気いっぱい、だそうだ 生後362日(0歳11カ月26日)

 帰ると、私の枕元に、4分の1切りのカボチャがある。想像通り、吾子が持ってきたものだそうだ。何にでも興味を持ち、手にとっては落とす。カボチャのタネが気に入ったらしく、ラップの上からつまんでいたそうだ。
 で、ご本人はご就寝で、たぶん今日はご尊顔を拝することはかなうまい。昼間は、先週寝てばっかりいたのを取り戻さんがためか、遊んでやらなければ泣きじゃくったとさ。よし、休日は父が遊んであげよう。待ってておくれ。

 深井甚三「江戸の宿」(平凡社新書)読了。期待と違って、きまじめな書で、エピソードより、専門的な記述が多かった。それで、想像力を膨らませることはかなわず。残念。

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2000/10/4(水) →題名目次
おしめをとりかえられてしあわせ 生後362日(0歳11カ月26日)

 昨日はあれから空腹サインを出し、しきりに泣いたので、予定食事時間を繰り上げて授乳したら、そのまま朝まで寝てしまった。深夜に、「んまー」と寝言を言ってふすまを蹴って静かになった。
 今朝も、出勤直前に目を覚ます。でも、昨日と違って、目を覚ましただけ。睡眠中授乳がなかったので、空腹で力が入らないのかな。半寝惚けまなこで父に微笑む。ほだされて、予定出勤時間よりやや遅れるのもものともせず、ぐっしょり重いおしめを替えてやる。そういや、子も、重くなった。
 おしめを替えてやると起き直った。もしかしておしめ重に耐えられず、あおむけたままだったのでは?
 近頃の生活サイクルだと、今晩の帰宅時にはもうおやすみでいらっしゃるのだろうなあ。

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2000/10/3(火) →題名目次
幸せ家族 生後361日(0歳11カ月25日)

 トイレが私を呼んでいたので、家に駆け込む。立ったまま真っ先に脱衣しながら妻と話していると、「ギャース」という甲高い声が後ろから聞こえたのでびっくりした。吾子が、ベビーベッドから私を呼んだのだ。
 久しぶりに元気全快ばりばりの吾子だ。ちょうど一週間前だ、発病したのは。それがこんなに元気で、発疹もさほど目立たないうちに消えてしまった。言忌みしていたが、もしももしものことを心配しないではいられなかった。本当によかった。子供は病気するもの、と周りから常々言い聞かされてきて、心構えはしていたが、いざ、くたっとした子の姿を見るときのせつなさといったらなかった。これからもずっと心配かけられるのだろう。でも、この全快した笑顔を見ると、それもいいか、という気持ちになる。
 奥さんが、両手で抱き上げて、わっしょいわっしょいと上下すると、ぐふぐふ笑う。これからやってみよう。かわいい笑い声なのだよ。・・・・それにしても、全然寝る気配がないのですが(徘徊の予感)。

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2000/10/3(火) →題名目次
暗中模索 生後361日(0歳11カ月25日)

 火曜日は早起きせざるをえないという意識があるのか、ふと、いつもよりずっと早く目覚めてしまった。ほんの5分ほどだが。とはいえ、朝の時間は一刻千金。みなさんもおわかりでしょ?
 まだ寝てる母子を起こさぬよう、暗闇の中で音をしぼってTVの天気予報を確認。なぜかいつも日テレ。夜明け前の上に雨天だから真っ暗闇。つらつらこの日記の存在意義について考える。
 「寝ている子としか対面できないのでは、書くことがなくなるのでは?」
 そんな時、ふすまが、から、と開きかけて、ぴた、と止まる。また、から、と開く。目を凝らして闇を覗くと、子が突っ立っている。私を見止めて、にや、と笑う。起きてきてくれたのだ! やがて妻も起床し、幸せな朝の家族の時間だ。もはや臨界まで達していたおしめを替えてやる。「大きな栗の〜」を歌ってやる(早朝だからそれはもうひっそりと)。抱き上げる。早起きは三文の得。まだ、空腹じゃないのか、泣かないなぁ、むしろ眠そうだなあ、と思っていると、空腹そうなぐずり声。しゃあない、授乳の邪魔になるのもなんだし、ちょいと早いがでかけるか。でも、丸一日ろくに顔も見ていない父をちゃんと把握してくれたものだ。かしこいかしこい。

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2000/10/2(月) →題名目次
もぉ寝てばかり 生後360日(0歳11カ月24日)

 帰宅して約1時間。私の帰って来た音で目を開いたが、もぉ〜眠いのにぃ、って顔をして、そのまま寝てしまった。というわけで、子の、開いた目は、併せて1日で1分も見ていない。
 昼間、奥さんが、口を開くと、真似て口を開くようになったそうだ。見たい、やってみたい。・・・・でも、パパの前では寝てばかり。このまま、生活習慣が固定して、パパの出勤時にはまだ起きてなくて、帰宅時にはもう寝てる、ということになったら、パパは顔を忘れ去られてしまうのではないか。不安心配気がかりだ。

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2000/10/2(月) →題名目次
寝過ぎだじょー 生後360日(0歳11カ月24日)

 実は、昨晩以来ずっと寝てるのだ。11時間は寝ているか。正確には、一度、はっきり起きて、立ち上がりまでしてにこにこしていたのだが、ミルクをやるとまた寝てしまった。
 次に、定時の授乳、つまり我々が寝るときに、寝たままの子にミルクを与えたが、泣いてばかりで飲みゃしない。
 今朝、私の出る瞬間に、朝の授乳が始まり、横目で私を見つめる子を置いて外出。きっとあのまままた寝るのだろうな。寝る子は育つ、というから大丈夫だろう。不思議なもので、突発性発疹なら、「安心」なのだそうだ。
 3日ほど前に「漢奸裁判」読了。知っている名前があまりに少ないので、いまいちなじめなかった。表現を変えれば、知らないことが多かったので、知ることも多かった。汪兆銘による、傀儡政権の成立とその後の裁判を扱ったものである。

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2000/10/1(日) →題名目次
復活、吾子! 生後359日(0歳11カ月23日)

 早めの帰宅。ちょうど風呂から出たところ。母親の後ろから私を覗き込む吾子は、元気そのもの。うっすらと発疹は出てるが。
 今朝出るころ、おむつが臭かった。なんか、ビタミン摂りすぎたときの尿の匂いっぽかったから、薬のせいだな、と油断して開いたら便してた。奥さんは怒気のオーラを発散して床にいる。声を掛けられない。しかたなく、おむつ替え。心構えが出来てなかったので、不覚にも涙してむせかえってしまった(あまりの臭さに)。なんか痩せたなあ、と思いながらおむつ装着。しかし、装着が甘かったようで、後に、おしっこを周囲に漏らしまくったそうで、奥さんの怒りに油を注いだようだ。
 さきほど、子は、予定時間より早めに空腹になったらしくてぐずりはじめた。食事を摂って、その場で寝ようとする。風呂前にも寝ていたそうなのに、よく寝るな。病気の余波か、夜間徘徊の準備か。

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2000/10/1(日) →題名目次
日曜日の朝 生後359日(0歳11カ月23日)

 日曜日の朝は、だいたい、子の、とっとっとっと、と歩き回る足音で始まる。それから奥さんの「痛ぁい!」という悲鳴。
 今朝は、そういう朝が復活したのだ! 昨夜奥さんと喧嘩して隣室に追放の身になっているので、まだ子の顔を見ていないが、音が聞こえる。歩き回る音に混じって時々、子の独り言。こりゃもう完全復活、快癒したにちがいない。もうしばらくしたら仕事にでかけねばならないが、それまでちょこっと遊んでやろう。

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2000/9/30(土) →題名目次
吾子が快癒したって? 生後358日(0歳11カ月22日)

 奥さんからのメールで、「ビョウインイッタラモウクスリハヒツヨウナイ」旨知らされた(カタカナなのはきゃらトークであるせい)。え?マジ? キツネにつままれた気持ちで、安心のあまり帰宅途中にふらふらと毎週の寿司屋に立ち寄る。明日は日曜にもかかわらず出勤であることもあり、自粛しようと思っていたのに。それでも早々に帰宅。
 「クスリハヒツヨウナイ」というのは、突発性発疹であることがはっきりしたからだそうで、不昧な私には理解しがたいが、俚諺にいう「ハシカみたいなもの」で、ほっときゃなおる、ということらしい。なお不審だが、次の話を聞いてふむふむと思った。
 今月、26日付けで、扇子の要が壊れた話を書いた。2年近く使った愛用のその扇子は、時間をみつけて修理しようと保存しておいたのだが、子が発掘(発見)して、ボキボキに折ってしまったそうだ。前々から、虎視眈々と扇子を狙っていたのに気付いていたが、まさか修理予定のものに手を掛けるとは!
 という話を聞き、以前のはしっこい吾子に戻ったのである、と確信した(犠牲になった扇子はトホホ)。
 ・・・・でも、発疹はめだたないのだが。さっきミルクを飲むのに瞬時覚醒したのを除いて、今日も寝ている。

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2000/9/30(土) →題名目次
一家消耗 生後358日(0歳11カ月22日)

 病気だとやはり食が細くなる。離乳は中断して、ミルクだけで生活している。他の飲み物についても好き嫌いが如実に出ている。薬はミルクや飲み物に混ぜて飲ませている。やはり、それだけだと空腹になりやすいのだろう、ぐずぐず泣く原因は、空腹によるものが多いようだ。
 昨夜も寝る前にぐずぐず、今朝も4時すぎくらいからぐずぐず。奥さんがミルクを与えると泣き止んだ。私はそのまま起きてこれを書いている。だからまだ出勤前。奥さんも子もまた寝てしまった。子が動き回って何をしでかすか分からないという心配のない分、気楽だろうくらい思っていたが、そうでもないらしい。奥さんは、やはり子が心配で、昼間もおちおち休めないそうだ。家を出ちまえばとりあえず何もできない、逆にいえば、心配しなくてすむ私とは大違いだ。
 5時半前。ようやく外が明るくなってきた。そろそろ日の出。出勤だ。
 なお、寝る前に確認すると、発疹らしきものがぽつぽつと見える。

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2000/9/29(金) →題名目次
一喜一憂 生後357日(0歳11カ月21日)

 病院ではやはり、風邪だろうという診断。私はというと、今日はいつもより早く帰宅できた。
 子はちょうど起きたところで、ちょうと着替えの最中。元気そうだ。体も熱くない。ふらつきながらも立ち上がる。少し痩せたようだ。むくみがとれたせいだけではあるまい。まだ全快というわけもないので、反応がちょっと病前より鈍い気がする。テープに撮って早回しすれば以前の行動と変わらない、という感じ。少々心配だ。それにあまり笑いがない。
 そうこうしているうちに、ぐずりが始まって。ようやくさっき寝かしつけた。まだまだ癒っていなかった。鼻の横に、発疹みたいなものができている。ん? もしかしてやっぱり突発性発疹?

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2000/9/29(金) →題名目次
誰か〜!!!! 生後357日(0歳11カ月21日)

 寝るころに大泣き。熱を測ると、体温計の表示がぐんぐん上がって行く。ハラハラしながら、止まれ、止まれ、と念じながら夫婦で覗き込む。39.6゚C。あと1゚C 高かったら、救急病院に連れて行く心積もりをしていた。あの手この手で体を冷やしてやると眠りについた。どうも喉が渇くらしい。
 払暁。目覚ましの鳴る音をいったん止めて、そろそろ起きねば、と思っていると、妻の、
   「誰か〜!!!!」
という大音響の悲鳴。びっくりしたが、ああ、寝惚けてるんだな、と私はすぐ気づいたが(ううっ、近所の手前恥ずかしい....)、つられて子供も泣き出した。目覚ましや掃除機の音でさえ目覚めない子だから、そうとう驚いたのだろう。奥さんがミルクを作っているあいだに、おしめを取り替えてやると泣き止んだ。相変わらず熱い。おしっこでどっしり重いおしめも、ほんのり熱かった。今日、もう一度病院に連れて行く。

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2000/9/28(木) →題名目次
やっぱり突発性発疹? 生後356日(0歳11カ月20日)

 今日はばあちゃんが来てくれた。医者に子を外に連れ出すのは禁じられるし、一瞬でも病児を残して奥さんが外出するわけにもいかない。父ちゃんは当然お仕事。助かります。
 昼間は機嫌がよかったらしい。熱は、37.6゚C に下がった。風邪ならそう簡単には下がるまい。と、さっきまで寝ていた子が、ぐずりながら目を覚ました。抱いてやるとぐずぐず泣きながら脱出したがる。熱い。もはや 37.6゚C ではあるまい。むくんでいるわけではあるまいが、一段と大きくなったようだ。
 話を戻す。熱もわりと早く下がったし、下痢があったそうだし、いよいよ突発性発疹の可能性が高まってきた。それがいいのか悪いのかよくわかりません。ただ、一昨日、病気だと気付く前に奥さんがセットした、サッシの囲いが空しく立っているのを見るともの寂しい。これは、うちの造りに妙なところがあって、一つのサッシの外にはベランダがなく、いきなり外なので(格子はあるが)、子供が墜落するのを防止するためのもので、注文したのがたまたま一昨日届いたのだ。それなのに、今は必要がない。子に、そこに突進するまでの元気がないのだ。早くまた、両親がわずらわしがるくらい元気になってほしいものだ。(ひとしきりぐずったあと、再び眠りに落ちたようだ。)

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2000/9/28(木) →題名目次
遊びせんとや生まれけん 生後356日(0歳11カ月20日)

 我々が寝る前に一度起きた。ミルクをやる。なるほど、起きて私の顔を見てもかったるそうに無表情だ。それでも、寝ていたのが手持ちぶさたなのだろう、起き上がろうとする。すっくと立ちあがったところで、「おいで」と手を広げると抱き付いてきた。いつもなら、にやっ、と笑って、どうしようかなぁ、という顔をするところだ。子を抱き締めながら、父母なしには生きられない頼りなさを感じ、愛しさまさる。
 朝は、ふと目覚める。喉が渇いたのか空腹なのか、上向いたまま、えっくえっくしている。体に触ると、昨日はあんなに熱かったのが、今はそうでもない。苦しいのか、うつぶせになろうとして、私の膝に倒れ込む。何気にすがりつきたいのか。もう一度仰向けにしてやると、私の眼鏡に手を伸ばしてくる。ようやく見た、口元の微かな笑い。こんなときでも、いや、こんなときだからこそ、遊びたいのか。

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2000/9/27(水) →題名目次
もしかして風邪? 生後355日(0歳11カ月19日)

 すっとんで帰宅する。念のためにかかりつけの医者に連れて行った、その結果を聞く。
 現状では、突発性発疹か、重い風邪か、診断がつきかねるとのこと。病院に行く前の熱は 39.1゚C だったそうだ。薬を飲ませると嘔吐したそうだ。そもそも食欲もあまりないみたいで、昨日と違って、起きても動かずじっとしているとのこと。きっとしんどいのだろうな。風邪は、大人がひいても苦しくてたまらない。それなのに、あんな小さな体で病気と闘っている。つらいだろう。でも、がんばってね。父ちゃんはお前の元気な姿を早くみたいよ。元気がありすぎて、もう、と思うこともあったが、元気のないお前はお前らしくないよ。愛してるよ。
 ・・・・子は、私が帰宅してからもずっと寝ている。明日はばあちゃんが来てくれるそうだ。

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2000/9/27(水) →題名目次
座薬 生後355日(0歳11カ月19日)

 昨晩、早々と寝ていた子が、いったん目を覚ます。寝る前のミルクを与え、夫妻総掛かりで座薬を挿入する。なんせ、二人とも、座薬を使ったことがないのだ。
 食前、食後のどちらがいいのかな? 座ったまま飲む薬かな?
 などとぼけている場合ではなく、顔を真っ赤にしてうわんうわん抵抗する子を押さえつけて、ブリット(弾丸)型のブツを押し込む。肛門圧で固体が押し出されるのでは、と心配だったが、体温ですぐに融けるみたいだ。従妹の場合と同じく、座薬を入れると割合すぐに寝た。直前に徘徊気分だったが。
 朝は、出かける直前ちょいと目を覚ましたようだ。なんだか頼りなげで甘えん坊ぽい。今日一日がんばれよ。

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2000/9/26(火) →題名目次
戦慄!発熱 39.5゚C 生後354日(0歳11カ月18日)

 うちに向かう新幹線の中で、妻からのメッセージに気付いた。
  「電話ください」
 職場への気遣いからバイブ着信にしているので、なかなか気付かないことが多い。新幹線内では電波状態が悪いので大宮駅から電話した。・・・・子が、39.5゚C の熱を出したから救急病院に搬送する、というのだ(タクシーで)。私はとにかく急いで家路につくしかないのだが、途中どう努力しても時間はかわらない。こういう時は、慌てても同じだと頭でわかっていても心はざわめく。昨日、1年半愛用した妻から貰った扇子の要がはずれたのは、この前兆だったのだろうか。
 地元の駅でバス待ちをしていると、連絡あり。先日、従妹が罹っていた「突発性発疹」という病だそうだ。赤ん坊なら誰でも罹る、といわれている病気らしい。私が帰宅するのと相次いで、母子も帰宅した。
 子は、ふだんとなにも変わらない様子で元気だ。子供の病気というのはそういうものらしい。違うのは、頬が赤いのと、手を触れるとやや額が熱いこと。私も体調不良で熱っぽいので、たぶん温度差をあまり感じないのだろう。私ゃ歯も痛い。でも、あの、小さな体で病魔と闘っている子を思うと、へっちゃらだいと空元気。

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2000/9/26(火) →題名目次
30時間ぶり 生後354日(0歳11カ月18日)

 4時台に目覚め、諦めモードで起きて出勤準備をしていると、がら、とふすまが開いて、子が登場。私の顔を見て、「うきゃー」といって突進してきた。なんだか腰が重げである、と思ったら、おしめの重みでよたついているのだ。どす、と持ち重りがするくらい小便が染み込んでいた。
 寝過ぎで目がはれぼったく、口元にはよだれの跡(そういえばよだれの跡が付いているのを目撃した記憶はかつてない)、でも、ばりばりに目覚めている。時折、私の顔を見て、にー、と笑う。「大きな栗の〜」を歌ってやると、うれしそうにまた、にー、と笑う。今日も後ろ髪引かれて出勤。この分では後頭部だけハゲてしまいそう。

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2000/9/25(月) →題名目次
寝っぱなしザク 生後353日(0歳11カ月17日)

 朝出るときも寝ていたが、帰宅しても寝ている。この伝だと、今日は起きている姿にお目にかかれないかもしれない・・・・(くすん)。そのうえに明日はもっと早いから、こりゃ記録的なすれちがいかも。楽観してられない。
 昨日、トイレからトイレットペーパーを持ち出して、運んでいる。片手に1個ずつ、同時に2個運べるのだ。ちょうど腕の太さが、トレペの穴の直径と同じくらいらしく、肘まで手をつっこんで持ち上げている。ザクかドムかのようだ。トレペは水に溶けやすい。子の唇が触れただけで唇に紙が貼り付く。むしゃ、と食べたようだが、まずそうな顔をしている。「ぺっ、しなさい」と言っても通じやしない。指をつっこんでこそげ取るが、一部もはや遅かったみたい。お前は山羊か!

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2000/9/25(月) →題名目次
遠い休み 生後353日(0歳11カ月17日)

 昨晩、ミルクをやる時には大便もっこり。飲み終えるまでは泣きながら起きていたが、飲み終えたらそのまま寝た。深夜か払暁、かなり長く泣いていたが、やがて泣き止んでしまった。奥さんの推測では、大便をぬぐわれる、痛み?屈辱?を後になって思い出して泣いたのだろう、と。本当かね。
 予想通り、朝出る時は熟睡真っ最中。起きる気配もない。「大」の字、というより「木」の古体に似た形で寝ている子の、額と鼻を軽く触って出てきました。

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2000/9/24(日) →題名目次
媚び媚び 生後352日(0歳11カ月16日)

 明日から父とあまり遊べないのを感じるのか、妙に媚び媚びの一日である。上目遣いで私に巻き付いてくる。ごめんよ、父ちゃん今日は体調不良の上に忙しくてあまり遊んであげられなくて。今度の日曜は休みではないので、次にのんびり遊べるのはお前の誕生日の日になってしまうよ。早いなあ、もう1歳になるのだ。
 どうも連続で睡眠を取る習慣がつきつつあるようだ。9時ころから寝ているが、途中でミルクをやってもそのまま朝まで寝ていそうだ。父ちゃんが5時に起きるときにはどうしてるかなあ。おやすみ。

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2000/9/24(日) →題名目次
やっちゃいました 生後352日(0歳11カ月16日)

 今朝も私と同時くらいに目覚め、無口でどかどか徘徊している。私のいる方のふすまをロックしていないのに、不思議とこちらに来ようとしない。よろしい。パパは作業に熱中できる。というわけで、パソコンのバックアップを起動させて外出。奥さんには、くれぐれも子を近づけないように言い含めて。
 用が終わってうちが近づいたところで奥さんから連絡。子が、電源を引き抜いた、というのだ。慌てて帰宅。もう一度やりなおしさ。子は、ベビーベッドに隔離されていた。「こら」と言っても本気じゃないから、「きゃー」と言って笑うだけ。しかし、少しは気にしているのか、上目遣いでにこっと笑う姿が媚びを売っているみたいだ。
 胸とか腹とかを手でもむもむとやっても「ぎはははは」と笑うようだ。それどころか、手つきを真似て「もむもむもむ」と言って迫るだけで「きやー」と笑って逃げようとする。因果関係がわかっているわけだ。こうして子は成長して行く。

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2000/9/23(土) →題名目次
からぶりかくれんぼ 生後351日(0歳11カ月15日)

 外はしとしと雨の昼下がり。奥さんが昼寝。子をベビーベッドに置くとベビーメリーのスイッチを入れるわ周りのものを落とすわでもう大変。下に降ろすと父ちゃんの邪魔をしてばかりで何も出来ない。奥さんは昼間こういう苦労をしているのだ、としみじみ実感。
 で、遊んでやる。物をいじっている子の前で、うずくまって毛布を被ってみる。しばらく動きが止まる。おそらく父を見ているのだろう、去就に迷っているのだろう。しばらくすると立ち上がる音。まったく期待どおりに動いてくれる。子供は正直者。近寄って来る。頭を触った。さあ、この後どう出るか。毛布をめくってくるか? 子は、横に回り込んできた。さては横からのぞき込むつもりかな? 子の足が見える。・・・・ところが、足の向きが逆、つまり私の方でなく反対を向いている。
 子は、鬼の居ぬ間の洗濯というのか、父の不在をいいことに、ちゃぶ台上のパソコンをいじりはじめていた。父のかくれんぼはからぶり。恥ずかしい・・・・。

 とにかく暴れる暴れる。奥さんが目覚めてミルクを与えると寝てしまった。もしかして、と思っていたが、空腹で乱暴になっていたのだ。泣いたりしなかったが、フフ、親のカンていうヤツかな。

 奥さんが買い物に行っている最中、一度泣いて目覚めた。頭をさすってやると泣き止んでまた寝た。かわいいな。

 湯上がりに体をふいていると起きあがって私の股ぐらに手をつっこんでくる。おい、やめろよ、なにするんだ。・・・・実は、子の赤ゲットを尻に敷いていたのでした。すごい執着。

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2000/9/23(土) →題名目次
空腹でも笑い 生後351日(0歳11カ月15日)

 私と同時くらいに目覚め、無口でどかどか徘徊している。私が目覚めたのに気づいて、ちょっかいかけてきた。やがて奥さんも目覚め、子の食事。ばくばく食べている。空腹だったのに泣かなかったのだね。昨日は3度も外出したせいか疲れたのだろう、早くから熟睡していたから、なるほど空腹のはずだ。昨日は一度も大便をしていない。大丈夫なのかね。あの小さなおなかのどこに溜まっているのだろう。
 子の食事を横目に外出。
 大杉一雄「日中十五年戦争史」(中公新書)を、あと数ページで読み終わる。前々から、歴史地図に出てくる冀東・冀察政権てなんだろう、と思っていたが、ようやくわかった。大陸ものを読むと必ずのように黒幕として顔を出す石原莞爾の満州事変後の動向も知った。広田外相については好意的に書かれたものをよく目にするが、これを読むと、どうも、という感じ。
 日中戦争がらみ、というわけで、先月来、気になっていた、劉傑「漢奸裁判」(中公新書)を求めて来た。

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2000/9/22(金) →題名目次
注射と祭り 生後350日(0歳11カ月14日)

 三種混合なんとかの注射を受けにいってきた。やっぱ泣いたそうだが、だんだん泣き方ぐずり方が軽くなっているそうだ。なんせ帰って来たときは普段となんら変わりがないし、すごく元気だ。
 小皿にボウロを入れて、子自身で取って食わせる訓練を奥さんがしている。どうもかんばしくないみたいで、皿に手を入れるのは好きだし、ボウロを差し出せば食うのだが、連携はしないようだ。
 そんなことをしていてもう忘れた頃、奥さんが「あ、ボウロが減っている!」、どうやら、親の目を盗んで食べたみたいだ。

 日が暮れた。私の発見した祭りに親子3人で出かけてみる。いかにも、幸せ親子、という感じ。朝見て想像したより賑やかだ。露天も一杯。夕飯前なので、買い食いできないのが残念。奥さんはクレープと綿飴を買ったが。子のために、スーパーボール、というのかい、あのよくはずむアレを買って帰った。

 注射と祭り。もう少し大きくなって聞き分けがよくなったら、「注射がまんしたら、お祭りに連れて行ってあげるから」とおためごかしを言って、子もそれを渋々受け入れるようになるのだろうか。なんだか、祭りの楽しさは、その前後の苦い思いに縁取られて際だっているような気がしませんか?

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2000/9/22(金) →題名目次
秋空の下の散歩 生後350日(0歳11カ月14日)

 一昨日から再び秋。天気予報と違って今日もからりと晴れた秋空。まだちょっと汗ばむが、子を連れて散歩。相変わらず外に出るとおとなしい。いつもの公園に行くと、秋祭りがあるらしい、露天商が屋台を設営していた。
 奥さんは寝ぼけていたらしく、我々が散歩に出たのに気づいてなかった。私だけ再び出かけるが、玄関近くまで子が見送って来て(母は寝ている)、うれしかったが、ドアを閉めると泣き出した。知恵がついたのか、寝ていて相手にしてくれない人は無視して、相手してくれる方にべったり就くみたいだ。もう一度ドアを開いて、母の近くに置いて、まだ泣くのを後目に、後ろ髪引かれながら外出。
 虫歯の治療。痛いのだ。しかし、今日行ったら次に行けるのはいつだろう、たぶん、12月まで無理だ。というわけで、対症療法として、レーザー治療が選択された。たぶん、神経を焼くのだろう。歯科特有の「キーーン」という音がしないので不思議な感じ。まったくの無音で、ただ歯茎を、先の鈍くなった針で抉っているみたい。むず痒くてくせになりそう。


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2000/9/22(金) →題名目次
朝から元気ばりばり 生後350日(0歳11カ月14日)

 よく寝ただけあって昨日のばあちゃんちでは全然寝なかったそうだ。ばあちゃんはいいとして、久しぶりに会うじいちゃんの顔を見て、一瞬人見知りしたそうだ。奥さんがしばらく預けて戻ってくると、顔を見て泣きながら抱きついてきたとのこと。親、冥利につきる。
 昼間寝なかったせいで、昨晩も早く寝て、今朝も遅くまで寝ていたが、空腹で目を覚ました。奥さんがミルクを飲ませてやるが、飲んでいる間は、悲しげではあるが一体に無表情に怠げに、のぞき込む人の顔をまじまじ見ている。授乳後、その表情でしばらく私と目を合わせていたが、急に、くしゃ、と顔全体がゆがんだので、あ、泣く! と思ったら、満面くしゃくしゃの笑みを浮かべて、それから今に至るまで元気ばりばり全開で遊び回っているのでした。

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2000/9/21(木) →題名目次
鼻 生後349日(0歳11カ月13日)

 赤ん坊の鼻はふにゃふにゃだ。軟骨がまだ固まっていないのだろうか。目覚めた時などへちゃげている。頭の形を均整にする、という目論見が、早くも2ヶ月くらいには失敗に終わったことに鑑み(父と同じく凸凹なのだ)、最近、折りを見ては、鼻をひっぱってやってみる。
 前は、いやーな顔をして顔をよじってにげたり、愛想笑いのように笑って手ではねのけたりしたが、最近は、鼻をつまんでひっぱって離すと、「うぴ」と言って楽しげな顔をする。おかげで今はちょいと赤鼻。
 昨日、奥さんが、「ベビーカーの中で、指を鼻の穴につっこんで危ない」と言っていた。爪を切ってりゃ大丈夫だろ、それよりみっともないかな、でも赤ん坊だからそれもいいだろ、などと言っておいたが、奥さんが買い物に出かけている間に、子が鼻に指を入れているのを見てびっくりした。----人差し指の第2関節くらいまで鼻の穴に沈んでいるのだ。いったいどこまで指が入り込んでいるのだ。・・・・危険なわけだ。今日、ばあちゃんところでも、それをやっていて、すこぶる驚かれたそうだ。

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2000/9/21(木) →題名目次
連続11時間睡眠 生後349日(0歳11カ月13日)

 そういうわけで、子は、朝に至るまで目覚めなかったようだ。途中起きたのかもしれないが、寝ている両親を見て、再び眠りについたのだろうか。
 出勤時までいよいよ目を覚まさないので、諦めて出かける前に、おしめをさわったら、コッペパンみたいな状態なので交換してやる。その前後から、目を閉じたまま幸せげだったが、伸びを数回したかと思うと目を覚ました、上機嫌で。そういうときは、ばん、と元気に跳ね起きる。
 この分だと、ばあちゃんちで、ずっと起きて暴れまわるのだろうな。

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2000/9/20(水) →題名目次
まだ寝ている 生後348日(0歳11カ月12日)

 私が帰宅する前から寝ていて相変わらずまだ寝ている。したがって今日はまだ一瞬しか会っていない。このままでいると、いったいいつ目覚めるのか。我々が寝る前にもう一度ミルクをやるが、その時に起きたらいったいいつ寝るのだろうか。寝たままミルクを飲んだら、深夜に目覚めるかも。そうしたら・・・・。ちょっとこわい。
 私がこうして子の日記を書いているので、奥さんが妬いて、「愛妻日記を書け」と強要してきた。そんな、照れくさいことを....。aisiteruyo!
(明日はばあちゃんとこへ行くそうだ)

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2000/9/20(水) →題名目次
今朝は 生後348日(0歳11カ月12日)

 今朝は寸前に薄目を開いた。昨日のように、額を触るだけであきらめようと思っていたのに僥倖だ。しかし、あ、泣く、という心配もしたが、不思議に、半眼のまま、にやり、と笑んでくれた。んで、ひと抱きして出かける。この、正味10kgに足らない子の重みの感覚は、何者にも替え難い。愛の重み。

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