| 2001/5/16(水) ↑↓ →題名目次 | またまた愛薄き吾子 生後586日(1歳7カ月8日) |
昨夜、妻が寝る準備をしている時に子が泣き始めた。子をなだめるのと子の顔を見られるので一石二鳥と飛んで行く。 暗闇の中で座り込んで泣いている。私を見ても泣き止まない。いや、それどころかいっそう激しくなっている気がしないでもない(人見知り?)。やむをえず妻に任せる。 泣き止んで妻は寝る準備を継続。またも母を見失った子が泣き始め、懲りずに私が近寄ると、なおいっそう激しく泣いている気がする。妻も同意見。しかたなく、暗い、子の寝室から去る。明るい部屋から子のいる暗闇を見下ろして、ばいばいしてみると、仰向いてこちらを見ながら泣いている子が、泣きながらばいばいを返してきた。子から見ると、シルエットしか見えないはずなのに。何を思ってのばいばいかしら。 同じ事をもう一度繰り返すはめになった。やはりばいばいしてくれた。 深夜、近所の夫婦げんかで眠りを妨げられる。早朝には、殺し屋につけねらわれる夢を見た。激しく鳴る目覚ましで目覚めたが、妻が勘違いして私より先に起きてきたときには遅刻したのではないかと戦慄した。 出かける前に、寝室でひと泣きするのを背中に、閉め切ったふすまの向こうを覗くことも出来ずに出勤。帰宅したときも寝ていた。 ↑翌日へ |
| 2001/5/15(火) ↑↓ →題名目次 | 愛薄き吾子 生後585日(1歳7カ月7日) |
楽しみにしていた朝。珍しく奥さんの方が先に起きていたのでびっくりした。吾子もやがて起きてきてくれた。パパとの楽しいひととき。 ・・・・のはずが、あまりパパになついてくれぬ。まあ起き抜けであるのと、空腹であるのとのダブルパンチなのだろう。さっさと奥さんが食事を与え始めた。 子の食後すぐくらいに、私は出勤せねばならない。さすがに覚醒し満腹しご機嫌の吾子は、私がぎゅっと抱きしめると抱き返してきた。幸福。それでも父ちゃん行かねば。妻が抱いて(子をだヨ)お見送り。少々複雑そうな顔をしたが、バイバイして見送ってくれる。姿が見えなくなったころ、先週と同じく声が聞こえたが、どうせまたも景色に感嘆しているのだろう。 帰宅。もう寝ていた。今日は、いい天気(暑いくらい)だったが、事情が許せばイチゴ狩りに出かけていた日だ。妻によると、十数人欠席がいたそうで、決して寂しくはなかっただろう。子は、一人で階段から下りてきて、母を見て立ち止まり、後ろから手すりをつたいながらよたよた降りてきた子の進路妨害をしてしまったそうだ。 明日も会えないあさっても会えない。せめて後ほど寝顔を拝ませてもらおう。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/5/14(月) ↑↓ →題名目次 | 今度は完治(中耳炎はまだ) 生後584日(1歳7カ月6日) |
昨夜は、たっぷり遊んだので寝顔を見ずに寝たのが悔やまれる。今朝も、母子とも熟睡していたので、ふすまを細めに開けることさえせずに出勤したので、もはや24時間顔を見ていないことになるのだ。でも、いいのさ、明日の朝はしばらくながら遊べるだろう。 よく、「子供の寝顔を見ると疲れがとれる」と世の父親が述べていると思うが、その気持ちはよくわかる。そのうえで、ふと、気付いたのだが、必ず「子供の寝顔」ではないだろうか。なるほど、起きていると、最初は遊んでも、子供はこちらの疲れを考慮してくれない。本気で遊んだら、疲れがとれるどころのさわぎではなく、もっと疲れる。はからずもその深層心理が現れているのだろう、などと考えた。より疲れてでも、子供と遊びたいな、と子の顔さえ見えない今は思っている(疲れているときに遊ばねばならない事態に直面したらどうだろう、自信ない)。 今日は病院2件はしごしたそうだ。局部の腫れの方は完治。しかし、中耳炎の方は、まだ通院する必要があるようだ。これも、もう治ったと思って、施薬を怠りがちだった我々両親のせいである。どうか慢性になったりしませんように(ごめんね)。 それでは、明日の幸せを夢見て、おやすみなさい。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/5/13(日) ↑↓ →題名目次 | 成長したか、大人っぽめの吾子 生後583日(1歳7カ月5日) |
「刑事ナッシュ」を見ている間、子は、私の膝枕で寝たり抱きついてきたりであったが、不思議とTVのじゃまはしなかった。今までだとビデオを点けるように要求するところなのに。 眠いのかなあ、ということで昼寝させることにして妻が添い寝。ところがなかなか寝ないようだ。その騒ぎを耳にしながら、私がまっさきに寝てしまった。やがて妻子も寝たようだ。 私が最後まで寝ていたようだ。妻の買い物の間、子と留守番するが、またもビデオを見ようとしない。どちらかというと私に遊んでもらいたいようだ。持ち上げたり振り回したりの激しい遊びを。ふと、窓を開けると猫の後ろ姿が。「にゃんにゃん!」と猫に声を掛ける。「にゃんにゃん!あら消えた」と言ったように聞きなしたがやはり気のせいか。 そのまま妻が散歩に公園に連れてゆく。私が連れてゆく時と違って、寄り道をほとんどせずに行き来したそうだ。最後は、滑り台をすべって、自ら帰るそぶりを見せたという。 「わんパーク」からの終了部から「ちびまる子ちゃん」を経て「サザエさん」に至るまでTVを点けておいたが、無関心。静かに家の中をうろうろしている。ベネッセの「シマジロウ」絵本の、飛び出す形になっているシマジロウの手に握られたイチゴをぱくぱく食べるまねをしたりして、かわいい。先ほどは、それに加えて、絵の中から何かつまみあげるふりをして口に運んで食べまねをしている(口に運ばれたのは猫の顔のところだったが)。なお、絵本は、一冊取り出して、見た後でそれを元のところに戻してから、別の一冊を取り出したのだ。もう、ほんとどうしちゃったの!というくらいいい子にしている。 お風呂でもまったく泣かない。湯船でぱしゃぱしゃ子供らしくやっている。絵に描いたような入浴。私も拍子抜け。 いつもより遅い時間だが、やっと寝付かせることにした。その間も、両親の手を焼かせることは(ほとんど)せず、おとなしいものだった。急に大人っぽくなったようだ。体が悪いんじゃないかと心配になるくらいだが、本人は至って明るく元気だから大丈夫なのだろう。明日、妻が病院に連れて行く予定、といっても、おとなしいからじゃなくて、局部の診断をしてもらうためだけど。 いつもより遅い時間にしたのが功を奏したのか、寸時に静かになった。このまま寝るのだろう。おやすみのあいさつを忘れた(すぐ飛び出してくるもんだと思っていたもので)。あ、なんかしゃべっているからまだ起きてるや。 えへへ、それやこれやで今日は仕事してません! ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/5/13(日) ↑↓ →題名目次 | 刮目して見よ 生後583日(1歳7カ月5日) |
6時に起きてきた。2時まで飲んでいたのにぃ。奥さんが食事を与えてまたお休みしたのは7時。子は珍しくTVを求めず、ペットボトルのポカリスエットを飲みたがる。飲ませたらだーと胸にこぼしてしまった。たいして濡れちゃいない。それなのに着替えさせろ着替えさせろとうるさい。着替えさせたついでに、早朝散歩としゃれこむか、もうしばらくしたら。 シリアル食料の箱の前で佇立したまま動きが止まった。次にシンク台の下に移ってうんうん言っている。大便だな。覗いてみるとびーなっつ大の小粒が見える。出始めかな? しばらく置いておむつを開くと、3粒ほどしか出ておらず、最後の粒はまだ肛門から離れていない。うわーまだ出るんだな。このままもっと出るまで置いておこう、と思ったら泣き始めた。たぶん、おむつがしっかり付いていないあるいはじろじろ見られているもしくは仰向けに寝ているなど諸般の事情で、出したい大便を出せなくて泣いてるのだろう。慌てて小粒大便を拭き取って新しいおむつを装着。 たっぷり時間を置いておむつを開くと、べったり局部に大便が張り付いている。局部がまた赤くなっているようなので細心の注意を払って拭き取った。そのまま子はだらだらとして眠そうだ。もしや? 添い寝をすると眠り始めた。8時。私も浅い眠りながら、次に子が目を覚ました10時半まで横になった。 起きたので散歩に連れて行った。たっぷり1時間。階段を下りるのに、片手で私の指をつかんで下まで降りた。いままでは、私の方が子の指を握っていたのに。奥さんによれば、昨日、保育園の階段を、誰の手も借りず下りてきたそうで、奥さんはいたく感激していたが、その成長は今日に生きていたわけだ。しばらく見ていない間に、本当に大きくなったなあという感慨。3日会わざれば刮目して見よ、というが。 室内犬に吠えられて走ってきた子猫を見て、「にゃんにゃん!」と言って追いかけたが、当然追いつけない。その室内犬(小型2匹)に恐れげもなく近づく吾子。玄関に金網を張って外と隔てているのだが、大丈夫か? と思ったら犬がくしゃみ。びっくりした吾子は飛びすさってそれ以上近づこうとしなかった。 帰宅。またポカリスエットを飲みたがり、朝から250mlは飲んだ。子は昼飯。 そうそう、先日来、「刑事ナッシュ」がまた放映され始めたようだ。今日は見たいと思っていたのだが、散歩で見られなくなったと思いきや、12時からだった。今見ていて、幸せな日曜日が再来した気分だ。ナッシュが、SONY PCG-C1 シリーズのマシンを使っていた。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/5/12(土) ↑↓ →題名目次 | 暗闇でどっきり 生後582日(1歳7カ月4日) |
例によって母子の寝ているのを見ながら出勤。ところが、しばらく経って妻から連絡が入る。忘れ物をしていた。そそくさと帰宅。途中で電話して、妻に下まで持ってきてもらう。短い時間だから、子は置いておいても大丈夫だろう、でも、妻が閉め出されるんじゃないかな。 ところが、妻は子を抱いて降りてきた。子の手には私の忘れ物。踊り場で私を見て、「う?う?」と言った気がする。父ちゃんに会う驚き?ほおずりして早々に出勤。ばいばいで見送ってくれた。 帰りの東海道線で、二人掛けの席の片方は居眠りしているおっさん、もう片方は若いお父さんが吾子と同じくらいの年齢の子を対面で膝に乗せてあんパンを食わせている。前にはお母さんとおぼしき人が立っている。私は二人掛けの席を一人で使っている。申し出て変わってさしあげた。あんな子を見たら自分みたいで身につまされて。自分が同じくらいの子を持って初めて知る心情。最近の若者は思いやりがない、などというが、自分がその立場にならないとわからないことは絶対にあるはずだ。それを想像力が不足している、の一言で片づけるのはたやすいが、少なくとも私にはそういう資格がないようだ。うちに帰ると吾子は起きているかもしれない。早く会いたい! 帰宅。残念ながら、目下ちょうど妻が子を寝付かせている緊迫の時間。そろそろと冷蔵庫を開けてビールを飲み始めるが、妻が寝室から出てこない。もしや、いつぞやと同じく寝てしまったのでは? しかしそうではなかなった。寝ない子叱る声。寝かしつけた後で、うるさかったと叱られた。その後、子が泣き出したので、私が寝室の暗闇に入るが泣き止まない。おそらく、急に母でない人が現れたから驚いているのだろう。パパだとわかってくれよぉ。 子の局部の腫れは引いたそうだ。からりと晴れた一日だったからだろうか。良いことである。明日は原稿仕事をこなしながら、子となるべく遊びたい。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/5/11(金) ↑↓ →題名目次 | 手つなぎ朝寝、そして0.5 秒の邂逅 生後581日(1歳7カ月3日) |
妻は6時、私は6時20分に起床予定。本当は7時半まで寝てたって平気なのだが、妻が6時に起きるといいながら寝る時間が遅いのを危ぶんだのだ。案の定、私が起こすまで爆睡してらした。かくいう私も、目覚ましを止めてしばらくたってから起きたのだが。 妻を退去させておいて代わりに寝床に入り込む。熟睡している子の手の中に私の人差し指を握らせて、そのまま1時間ほど朝寝。ずっと握っていた手が離れたな、と思ったら急に起きあがって、泣き始めた。ごあいさつだなあ。でも空腹なのだろう。 奥さんが食事を与えている間に出勤準備を終えて、様子を見るとデザートを食べている最中ですっかりご満悦。しかし、ものの数分しか遊べなかった。中にゼンマイの入っているミニカーをテーブルの上からジャンプさせると、気に入ったらしく、何度もやらされた。 時間だ。ぎゅっと抱きしめてから奥さんに渡して、お見送りをしてもらう。私が玄関から出るのを見ると、複雑そうな表情だ。階段のところで子の姿が見えなくなる。子にしても父の姿が消えた。すると、ぎゃーと泣く声、妻のなだめる声が聞こえた・・・・。 車で出勤するのだが、家の近くに車を止めて置いたまま所用を済ませてから出勤する。そういえば今日は遅めだから、妻子の登校登園時間と重なるなあ。と思いながら車に戻ると、「We love you. がんばってね」というメッセージがワイパーにはさまっていた。 帰宅。しん、と静まりかえっている。子を寝かしつけているに違いない。洗顔もひかえて息を殺して10分ほど台所にいたら、がらりと音がして、子が寝室から飛び出して来るのが見えた。いきおいあまってか、そのまま私の方を見ながら倒れ込んだ。ばつの悪そうな顔をしている。そこへ「こら、吾子! もう寝なさい!」と怒声をあげた妻が子を連れ去った。その間、0.5 秒の邂逅。その後、すぐに静かになった。 ・・・・もう10分して、妻が出てきて私を見て驚いた。子が飛び出したときも、私が帰宅していたのに気付かなかったそうだ。 今朝は、保育園に行くと、保母さんめがけて走り寄り、妻にばいばいをしたそうだ。なお、今朝の出勤時に泣いたかと思ったのは勘違いで、実際は外の景色を見て声をあげていたにすぎないそうだ。両親に冷たいね。 母の日の贈り物として、カーネーションと調味料入れをくれたようだ、子がシールを貼ったヤツ。帰りに病院によったが、局部はまだ完治していないそうだ。私はまだ患部をよく見ていないのだが。 明日は、会えるかな? ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/5/10(木) ↑↓ →題名目次 | 寝顔が可愛くなった 生後580日(1歳7カ月2日) |
昨夜も寝る前に子の寝顔を拝む。前は、へちゃむくれ顔で、どうしてこんなに寝顔と起きているときの顔が違うのだろう、とまで思っていたが、最近は、賢そうな寝顔で眠っている。可愛い。美しい。どうやら安眠の様子だ。 でも、夜中に何度かうめいていた。5時に起床して出勤準備をしている時も。がさがさやって眠りをこれ以上妨げないために、いつもより早めに出た。 そのせいで、いつもより1本早い新幹線に乗って高崎に行くことになった。早起きは3文の得、か。しかし、1本早い新幹線は混んでいた。いつものなら、3人掛けを一人で占領できるのだが、3人掛けの真ん中に収まる窮屈さ。そして、仕事先は、開いていなかった。途方に暮れて開くのを待っているといつもと同じ時間になった。腹が立っただけだった、早く出勤しても。普段と違うことは余りしない方がよいようだ。 何とはなしの空の重さに傘を持って出た。高崎は、次第に晴れ間が広がり、退勤時にはもはや傘を持って出た自分を呪っていた。 電車が高田馬場駅に着いた。雨が降っている。内心得意になった。最近は、雨に関するカンが冴えている。昨日も、うちを出るときに降っていなかった雨が、仕事先の駅に着くと降っていた。もちろん傘を持っていた。 バスが着いた。おもむろに傘を広げて降車すると、雨は止んでいた。奥さんによると、集中的に雷雨が襲来したのだそうだ。子は寝ていた。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/5/9(水) ↑↓ →題名目次 | またも病院へ 生後579日(1歳7カ月1日) |
寝過ごしたかと思って目覚めたら、まだ4時半であった。この季節だとこの時間にもう外は明るいのだ。もう1時間眠れる。 例によってふすまのすきまから寝ている母子を見送りつつ出勤。子がうごめいている。今にも起きてしまいそうだ。寝苦しそうに見える。 家を出てから妻から電話。子の局部が腫れているそうだ。そういえば深夜ずいぶん長いこと激しく夜泣きしていた。今朝の寝苦しさもそれか。妻が登校を遅らせて病院に連れて行ってくれることに。かわいそうである。妻は大変だし吾子はあんなに小さいのに苦しい目に遭って。 昼、妻と連絡が取れる。消毒しておいて1日おきに通院して様子を見るようだ。 帰宅。寝ている。今日は、いつもの病院以外に、耳鼻科にも連れて行ったそうだ。もう中耳炎も完全に治っていると思っていたが、まだ鼻水が溜まっていて、耳の膿も残っているそうだ。子供の鼻水は外になかなか出ないそうだ。鼻水を吸引機で何度も吸引したそうだ。激しく子は泣いて、流れた涙もついでにしゅるりんと吸引されたそうだ。 見かけは元気そうなのに、あんな小さなかよわい体で、いろいろな病気を持っているのはいたましい。明日も子に会えないだろう。一日も早い快復を祈るしかできない無力な父親。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/5/8(火) ↑↓ →題名目次 | 子とむつぶ時は短しゆゑにかかやく 生後578日(1歳7カ月) |
今日は出勤が遅くていい日だから、6時20分に目覚ましセット。奥さんは、6時起きらしい。 ところが、5時50分、がらとふすまが開いて、子が登場。私も枕元のメガネと時計を手渡す。ありがと、と受け取って枕元に戻すと、またも探して手渡してくる。起きろ、とおっしゃるのか。もうちっと寝ようよ、と言っても聞いてくれない。ころがっていたペットボトルに目を付けた。どうぞお飲み。そんなに残っていないからこぼれにくいと思うけど、気をつけてねえ。 ・・・・いつのまにか私だけ眠りに落ちていた。気が付くと、こぼれたジュースで濡れた私のシーツを子がいじくっているところだった。まったくもう。慌てて拭いて、子を叱りにかかろうとすると、顔をくしゃっとさせて泣きそうになった。泣き真似かもしれないが、昨日顔を合わせられなかった父に会いに来てくれたんだから、と甘い私。ぐっと抱き寄せて、さ、も一度寝よう、起きて悪さをしちゃいけないよ、と言うと、またもや顔をくしゃっとさせた。父ちゃん怒ってんじゃないからあ。しかし、起きざるをえまい。 6時に即目覚ましを消した妻のために、私は5分ごとに目覚ましと化して20分後にやっとお役免除。奥さんに引き継いで、出勤しようとすると、子は、私にすがりついて行かせてくれない。無理に引き剥がして、ばいばいをするが、いつもなら返してくるところを、不機嫌な顔でぶすっとしたまま見送られてしまった。ごめんね。 といいながら、しばらく経って忘れ物を取りに再登場。食事中の子は、さしたる感慨なしに私を迎え、すぐに出かける私に、ばいばいをしてくれた。部屋を出るときも、部屋が見通せる玄関からドアを閉じるときまで、ばいばいばいばいって手を振ってくれた。 それで帰宅すると・・・・寝てなかった。寝そうなのを起こしてしまったようだ。おかげで、図らずも父と子の時間を持てた。いざ、寝かせようとすると、とまどったが。目の下に隈を作っても起きているのだもの。夫婦二人掛かりで寝付かせた。 保育園の連絡帳によると、母の日の贈り物が用意されているようだ。子は、シールを貼っただけのようだが、なんだか「親」を社会的に自覚してしまう。父の日が楽しみだ。・・・・それっていつ? ゑ ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/5/7(月) ↑↓ →題名目次 | 蒸し暑い日 生後577日(1歳6カ月29日) |
昨夜、子が泣いたときすでに寝汗を掻いていた。私も渇水症状で何度も目が覚めた。久しぶりの早起きを心配しすぎて神経質になっていたのかも知れない。子の夜泣きはその後なかったようだ。暑さに馴れたのかなあ。 今朝も寝ている母子を置いて出勤。細めに開けたふすまから子の激しい寝相が見える(ついでに妻の寝相も)。 子も、5日ぶりの登園。睡眠時間がいつもより短いが大丈夫かな。朝、預けるときには泣いたそうだ。連絡帳によると、アリを見つけて「あ」と言ってアリを観察していたそうだ。 妻によれば、帰宅後、しゃべる予兆が見えたそうだ。重ねたパズルがくずれたときに「・・・・ふんちゃった」とか、言葉のように聞こえるセリフを口にしたという。しゃべってもらうのも楽しみだが、もう少し、「いないいないばあ」と「にゃんにゃん」しかしゃべらずに乳幼児らしいつぶやきを聞いていたい気もする。ていうか、しゃべるんなら私の休暇中にしゃべりはじめてほしいなあ。 器に盛ったイチゴを、器ごと手元に引き寄せて手でつまんで食べたという。落とすたびに拾い、5回に1回くらい、奥さんに食わせたそうだ。 イチゴといえば、来週、火曜日、突如のようにイチゴ狩りに保育園で出かけるそうだ。しかし、保護者が付き添ってやれない我が家は今のままでは参加させられないのだ。何かよい知恵はないものか。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/5/6(日) ↑↓ →題名目次 | 連休末日、怠惰な父親 生後576日(1歳6カ月28日) |
妻子の看病生活が続いたせいか昨夜の夜更かし飲酒のせいか、今日はだらしない父親であった。 昨晩は親子川の字で寝たが、夜明け前にトイレに立ったとき、自分が横になったときの子の位置がインプットされていたせいで、まさか私の足の位置に子が転がっているなどとは思いもせずに、子の手を踏んづけてしまった。子は、ひと泣きしたが、びっくりしただけなのだろう、そのまま泣き止んでほっとした。私の寝ぼけはひどく、よたよたしていた。 朝からすべて妻任せで昼まで寝かせてもらった。途中、子が何度か構いに来たが、そのまま寝ていると去っていった。母子が出かけた音で目覚める。 意外に早く帰ってきた。私も子も食事を摂り、子の昼寝のために奥さんが添い寝するのに付き合っているうちに、私と子だけが寝てしまった。そして、4時頃、子が30分ほど前に起きた後になってようやく私も起き出した。 もう一度奥さんが子を連れて近所のコンビニに買い物に。もう夕食時間だ。またも私も子も食事を摂り、今度は私だけ、1時間ほど寝てしまった。 気分一新のため、子と入浴。昨日と同じく楽しく入れた。 しばらくして、妻が子を寝かしつける試みをしたが、結果は失敗であった。私は仕事をちょいとやりながら、子の攻撃をいなしていた。入浴後の妻と3人で遊ぶ。妻の顔にハンドタオルを掛け、子がそれをはがすと、妻が変な顔をすると、子がきゃらきゃらと大笑いする。私にもやれ、と子が指示するのでその通りにすると、キーキー言って喜んでいる。幸せだなあ。 今日はろくに子を構ってやれなかったが、それにもかかわらず子の笑い声を耳にする機会が多かった気がする。私が仕事に取り組んでいる間に、妻が子を寝かしつけに隣室に連れて行ったので、おやすみのあいさつが出来なかったのが残念だ。明後日の朝まで覚醒している子に会えない可能性が高いのに。 (追記)先ほど、子が起きてしまった。さびしくて泣いている。牛乳を飲ませて私の腕枕で寝かしつけてやった。願いが叶った気がする。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/5/5(土) ↑↓ →題名目次 | 子供の日、吾子に慕われ父疲れたり 生後575日(1歳6カ月27日) |
昨夜は、最近は苦い顔をして飲まない私のビールを珍しく数口飲んで、しばらくしたらげっぷをしたかと思ったら、げろりともどしてしまった。おやおやまあまあ。 子が寝てから、一昨夜、昨夜と連続で妻と喧嘩。苦いビールがいっそう苦くなる。 今朝は、昨日とほぼ同じで、7時に起きた吾子に妻が食事を与えてまた寝て、8時過ぎてから私とTV鑑賞。10時半から1時間、散歩に出かける。昨日と同じく基本的には吾子まかせだが、昨日の疲労に鑑み、まあ適当に強制移動をした。つまりだっこして連れ去った。 とある会社の入り口に落ちていた楔形のゴムのストッパーが、手になじむ大きさらしく、車止めのコンクリートをそれでこんこん叩いて時間を送った。連れ去ろうにも、ストッパーを手放さないのだ。 そろそろ帰路につこう、まっすぐ帰ろう、としたら、子が手を引いて横道に連れてゆく。何か感ずるものがあるのかいねえ。うちが昨年まで借りていた駐車場に来て、そこのじゃりで遊んでいた。これが今日の砂遊び。 もうすぐうちだ、というところにあるちょっとした工場の入り口、猫が横切ったもので、子が追いかける。当然見つかりはしない。あれ?という風情でいたが、やがて、駐車場から持ち出していたじゃりを木材の上に並べたり取ったりしはじめた。のんびり帰るかあ、と思って離れて見ていると、木材を昇って隙間に入ろうとした。慌ててうちの前まで連れ去った。しかし、階段を上ろうとしない。もっとお外で遊びたい様子だ。でもね、父ちゃん疲れたよ。 食事して昼寝。私も。夕方、奥さんが公園に連れて行った。滑り台を自力で上まで昇って何度もすべったそうだ。すごい進歩。 風呂は私と。今日は完璧であった。ずっと風呂の中に立っていて、私に抱きつかなかった。 食後、寝させようと1時間苦労したが失敗。奥さんにバトンタッチする間、私から離れようとしない。少しでも離れたら泣き出す。かわいいやつめ。その姿勢で夜食を食って、奥さんが寝かしつけた。慕われて嬉しいが、疲れたぜえ。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/5/4(金) ↑↓ →題名目次 | 吾子に引き回された私 生後574日(1歳6カ月26日) |
7時か、吾子が起きたのは。眠いな。まだTVやってないよぉ。奥さんがトイレに立ったようだ。そこで記憶喪失。 は、と気付くと8時ごろ。子が再登場したのだ。まったく知らなかったが、その間に奥さんが朝食を与えて二人そろって2度寝していたのだった。TVを点けてやる。ペットボトルに入ったサプリメント飲料を二人して交互に飲む。子に渡すと、自分は心おきなく飲むくせに、私には一口しかくれない。ん、とか言って差し出すのだが、すぐに手元に引き戻す。 9時から、NHK教育は「ドラマ愛の詩アンコール・六番目の小夜子」とやらが始まった。昨日、今日で、30分12本を6本ずつ放映するようだ。昨日は見ていないのだが、引き込まれてしまった。ところが、子が自分のビデオを見たがる。せめぎ合いとなり、私は子に譲って、PCでTV鑑賞。 しかしこんなにTVばかり見ていてはいかん。奥さんが起きてきて昼飯を食わせたのを契機に、子を散歩に連れ出すことにした。なお、デザートのマンゴーは、自分でスプーンを奪って食べ始めたが、これも私に食わせてくれようとした。少しだけ。 散歩はまったく子の行くがままにまかせた。空きビルに入って郵便受けを開けたがったり、勝手に階段を上って行ったり、声が響くのをよいのに叫び始めたり、子供連れでなければほとんど空き巣の下見だ。げんに出くわした住人が怪訝な顔で私を見、下にいる吾子を見て納得した顔をしていた。あと、自動販売機のお釣り口に手を突っ込むし、恥ずかしい。 それでも、長年住むこのあたりで、一度も歩いたことのない道を、子の行くにまかせて2本も発見した。1本は、自転車が走ると人とすれ違えないような本物の路地で、こんなものがあったのか、とちょっとびっくり。子と共に外の階段に座り込んで初夏の風を浴びる。子も保育園から紙の鯉のぼりをもらって来たっけ。片目は子が張り付けたと連絡帳に書いてあった。本来の目の位置でなく、胴の真ん中に張ってあったが、えらのあたりでちぎられてあって、目の位置の辻褄が合っていた。 近所の団地で草がぼうぼう生えているところがあった。子が、自然に関心を示すかと入れてみたが、足触りがあまりお気に召さないようだ。たんぽぽはもう綿毛になっていた。 猫が2匹いた。子が近寄ると逃げていったが、子は、猫の逃げた方向に、「ニャンニャン!ニャンニャン!」と叫んでいた。今度はある家の玄関からつながれた黒犬が姿を見せたのに気付いて近寄っていった。飼い主が犬に構っていて平気なのだが、子は、関心はあるくせに私に抱きついたままで見ている。このおじさんは私が5時過ぎに出勤する時にいつもこの犬を洗っている。さよならを告げてちょっと離れたが、子は離れた位置で突っ立ったまま犬をしばらく眺めていた。 泥水のたまった駐車場。子が入って泥遊び。子が付いてくるかと、20mほど離れたが私を見ようともしない。角で隠れて3分ほど見ていたが、全然見ないのだ。薄情者。 11時から出発して、1時間半ほどで帰宅するに至った。子の気まぐれにつき合ってくたくたになって、もっと続ける予定がくじけてしまったのだ。奥さんが迎えに来てくれないともう階段を一緒に上がるのはつらい、と思って子が家の前で騒いでいるのを放置していると、気付いて降りてきてくれた。子は、階段の前でしゃがみ込む。まだ帰りたくないのか、疲れ切ったのか。 子も私も昼寝。5時ころまで。夕方も3人で近所のコンビニまでお出かけ。本当は昼間行けなかった公園を目指したのだが、寒くなって暗くなった野と、子が思い通りに進まないので断念したのだ。 風呂は私と一緒。 ↑この日の先頭へ ↑↑翌日へ ↑↑↑ファイルの先頭へ ↓↓前日へ |