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吾子の成長記(ako027.html)

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2001/8/14(火) →題名目次
エイリアン 生後676日(1歳10カ月6日)

 私が起きてから5時半前、子が「夜泣き」。妻が静めている。静まってからいったん外へ出て仕事に向かいかけたが、子の様子を確認し忘れたから戻って部屋を覗く。見あたらない? よく見ると、ふすまを開けかけて倒れていた。私の方に来ようとして力つきたらしい。
 昨日もそうだが、朝気が付くと子はTVを見ていたらしい。今朝は、ビデオまで点けていたそうだ。
 ばあちゃんが来てくれたが、子の昼寝時間にかかって、早々に帰るはめになったらしい。ごめんね。ばあちゃんが手をつけなかった西瓜を、吾子は指さして要求し、げっぷが出るほど食べたそうだ。うちでは初めてのことで、保育園では食べているのだろう。昨日、バナナの絵を見て、「カバ」といっていたそうだが、妻の解釈によれば、「バナナ」といおうとしているのだということ。
 伯母さんとは電話の相性がよいらしく(父のわたしより!)、伯母さんとはなにやらごにょごにょしゃべっていたそうだ。
 どうやら熱が下がったようで(数度計って36℃台)、帰宅するとお風呂上がりだった。明日から保育園通い再開予定。やはり体調がよいといっそう元気に活動する。私の背中にまたがって「ブーブ」と言う。そのまま肩車に移行。ロデオをするが、私が前のめりになると、後ろに向けてかなりの重力が掛かる。私には見えないが、奥さんによると、子は海老ぞりになって平衡を保っているそうだ。
 間色ばかりで夕食をあまり摂っていないらしい。久しぶりに、私のご飯を「つまみぐい」。最初は私の箸から食べていたのが、文字通り手でつまんでご飯を食べ始めたのだ。今日もお片づけを手伝ってくれた。あれもっていって、これもっていって、というと楽しそうにお手伝いをしてくれる。いつまでお手伝いをしてくれるのかねぇ。ふー。
 今日は、仰向けになっていると、子が私の顔に被さってくることが多かった。正面から私の顔を抱きしめて、まるでエイリアンの幼生のようだ。そのまま口から息を吐くと、子の体に熱い息がかかるわけだが、それが快いらしい。しばらく耳元で頬ずりをしてもらうのをきゃらきゃらいって楽しんでいた。
 妻の「寝るよー」のかけ声で、今日も素直にバイバイして、チューをして寝室に入っていった。本人も眠かったのだろう。そのくせ、歩き回る音が聞こえる。「もう寝なさいよ!」の妻の叱り声。闇の中を跋扈するのが楽しいのだろうか。では、またあした!

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2001/8/13(月) →題名目次
少し咳が 生後675日(1歳10カ月5日)

 昨夜は、自発的に私と押入の間に入り込んで寝ていたそうだ。あんな狭い目に遭わせてごめんね。
 今朝は、4時台に起床。出かける直前5時半に子が泣き出して妻も起きてきた。私があやしても泣き止まない。そのままでいいからと妻が言うので、泣く子を置いて出勤する。(バイバイを言い忘れた。)
 帰宅は食事最中。「おっ」という例の声が聞こえたので、本人が登場するかと思ったら以上にデカイ人影が出てきたので吃驚した(妻でした)。咳を少々して不機嫌である。熱は相変わらずのようだ(目はいつのまにやら治った)。不機嫌なのは眠いかららしい。私の食事をたらたら眺めていてあまりちょっかいをかけてこない。でも膝の上に座って邪魔なので、クマのぬいぐるみを指して、「きゅー」してあげな、というと、膝から降りて抱きしめに行った。昼間、飲み物を子が飲まないので、ぬいぐるみに飲ませるふりをすると、対抗して子も飲み始めたという。後で、ぬいぐるみにも飲ませていたそうだ。優しい子である。
 今日はお片づけは頼まないことにして、妻が片づける。珍しく妻も食事を摂っていて、鰻丼を食っていた。ちなみに私はサンマの塩焼き。サンマの方が高く付くのだ、と妻は申しています。
 ブリックパックのリンゴジュースを飲み終えた。妻がないないしておいで、と言うと、耳元でかたかた振って、残量を確認しながらゴミ箱に捨てに行った。
 子が枕をぽんぽん叩いて、仰向けになれ、とおっしゃっている。例の、膝越しいないいないばあをした後、私の足の甲にまたがって両足を広げ、胸を脛に当てて、私に持ち上げさせる。つまり私は仰向けで、股を90℃立てて、脛を90℃上げて地面と水平にして約10kgを持ち上げるという荒行を、十数回させられたわけだ。スポーツジムにそんなのがあったような気がする。おかげですっかりご機嫌になった。パパは嬉しい。
 寝る時間。パパにバイバイとチューをして、慫慂として隣室に消えた。偉いね。といってもそれからすぐ寝たわけでなく、何度となくこちらに脱出しようとして叱られていた。まだ寝てない模様。それでも、いつまでも遊んでいなくて、ちゃんと寝ようとする意欲が見える今日この頃である。子供らしくもなく夜更かしする方が妙ではあったが。
 明日はばあちゃんが来てくれるらしい。甘えなよー。

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2001/8/12(日) →題名目次
本当に風邪? 生後674日(1歳10カ月4日)

 ふすまが開いて子が嬉しげに駆けてくる。いつもの休日の朝の光景だ。しかし、部屋の明るさが違う。4時半だった。TVを要求する子を横に寝かせ、絵本を出そうとする子をなだめすかし、私の横で寝かしつけようとしたが、しばらくもぞもぞしたかと思うと、急に立ち上がって、自らの寝室、自らのふとんにもどって・・・・寝てしまった。
 次に起こされたのは8時で、以降、本当に風邪引いているの?と思うくらい元気溌剌であった。勢いに体温を計るのを忘れきっていたが、体は熱いので、風邪は引いているのだろうが。二人の朝飯を用意して、妻は再び横になった。
 おしめを換えてやるのに下半身丸出しにした状態で、放屁した。「ぶふふ」と笑う。また放屁、また笑う。屁は面白いようだ。
 「おかあさんといっしょ」の一環で、チョコランタンという番組があり、「さあ望遠鏡で覗いてみよう」というきっかけで番組に入るのだが、その声に併せて両手で円を作り、望遠鏡を目に当てる動作をしていた。こういう遊びのバリエーションが豊富になっているのに感動を覚える。
 擬態語も豊富だ。小さなウサギ型のおもちゃを抱きしめて「きゅー」という。私も抱きしめて吾子を「きゅー」という。これを何度も繰り返し、私が抱きしめるのを怠ると、怒るのだ。「みーみー、みーみー」といいながら、シールを貼り続けている。「びーびー」といいながら、つま立ちして歩き回る。ふらふらしていて滑稽なので私が笑うと調子に乗ってずっとつま立ちしていた。
 12時前に妻が起きて、二人の昼食の準備。ところが、今日は「刑事ナッシュ」がない。私も子もそのまま昼寝。2時半頃に起こされた。添い寝をしていた妻はそのままで、父子で遊ぶ。
 夕方、妻が起きてきて、夕食の準備。私は入浴。すぐに食事。子に夕食を摂らせる邪魔にならぬよう、隣室に避難。ところが子は食うよりも、私の近くに来る。3人でボール遊び。昨日、プラスチックの固いボールを鼻柱に至近距離から直撃され、一瞬私は声さえ出せず、妻に叱られた子は、罪を感じて泣き出したが、今日はやわらかいボールである。妻がいつもの私の居場所に退避して、子を呼ぶ。静かになった。妻と子の普段寝る場所で、私はいつしか寝てしまった。7時半ころか。気付くと、押入寄りに寝ている私と押入の間に子が潜り込んで寝ている。妻が薬をやっている。11時に夜泣きするまで、そのまま二人で寝ていて、その時点で妻と交代。私もそのまま自室に引き取り睡眠。

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2001/8/11(土) →題名目次
強制送還 生後673日(1歳10カ月3日)

 7時前に起きていらして、私を起こす。妻が起きてきたのは9時過ぎ。妻の準備を待っていたのでは保育園に間に合わない。身軽な私が来るまで送る。保育園の玄関に着くと、靴を脱ぐため出入り口の方に向く。靴を脱がせて靴箱に入れてやったが、ほっておけば自分で入れるらしい。すかさず、階段を自力で昇り始める。2階まで止まることなく。保母さんに引き渡すと、私にバイバイをしてくれた。「吾子ちゃん、おたよりばさみは?」という声が聞こえる。ちゃんと渡せたのだろうか。
 3時頃、電話が鳴る。保育園からで、高熱が出たので迎えに来いという。迎えを求められるのは初めてのことだ。二人して車で迎えに行き、帰途で病院に寄る。来週1週間まるまる休院するから、かろうじてタイミングはよかった。熱は38.8℃。新たに風邪を引き込んだらしい。
 熱は寝るまで下がらなかったが、それでもすこぶる元気である。昨晩、寝る直前にげろげろと大量にもどしたそうだが、もはやその時には引き込んでいたのだろう。晩御飯も、結構食べた。保育園で昼寝しなかった分、案の定早めに眠そうになったので、目下妻が寝かしつけている最中。
 時間を戻して。今日届いたシール絵本を使って妻が遊んでやっていた。予想以上に言葉がわかるようだ。間違った場所へシールを貼ろうとすると妻が「ちがうよ」などと助言するのだが、それでちゃんと通じている。すばらしい。
 私がトイレに入っていると、いつものように入ってきてせつなそうな顔をしている。トイレから出ると、立ったままお尻を押さえてうめくように泣く。何事? 妻がチェックしてみると、大便をし始めたようだ。トイレに来たのも便意を訴えるためだったのかもしれない。うめいているのは、糞詰まり気味だったのかも。なにせ、ビー玉台のうんちを大量に排出していたからな。
 医者の予測だと、だんだん悪化するのは避けられないようだ。明日は苦しいだろうな。でも、パパもついているからね。安心して治しましょ。

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2001/8/10(金) →題名目次
私は午前様 生後672日(1歳10カ月2日)

 5時半に出勤しようとしたら、子がせつなそうに泣いている。まだ起きる時間ではないはず。気配を消す。妻が何らかして寝付かせた。どうも私がまだいることに気付いてなさそうだ。いってきます。
 帰宅は午前様。柏で同僚達と飲んでいたのだ。高田馬場でラーメンを食って汗だくになって、布団に倒れ込んでそのまま寝てしまった。子との接触は、なかった。次に起こされるまで。

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2001/8/9(木) →題名目次
ルーティンワーク 生後671日(1歳10カ月1日)

 密やかな出勤。帰宅すると、「おっ」と言う声。しかし子も妻も姿が見えない。奥の部屋で、髪を結んでいるところで、身動きできなかったのだ。
 昨日以上にへろへろになっていると、子が、保育園からのおたよりばさみを持ってきた。夏の間は、特別保育かなんやらで、通信欄には何も書いていないことが多い。子は、このおたよりばさみを開くのが好きだが、私に見せに来た(ように見えた)のは初めてだ。なんでも、保育園で、登園直後に自分でバッグからおたよりばさみを出して保母さんに提出するようにしつけているらしい。保育園でのルーティンワークを、うちでもやったってわけ。つまり、本当に私に見せに来たのだ! 感激して誉めると、妻にも見せに行った。「ないないしてねー」と言ってバッグに戻させようとしていたが、うまくいったかどうか気にしないほど感動だぁ。
 私の膝を立てた向こうから、いつものいないいないばあをし始めた。近くにあったウサギのぬいぐるみ----私が初めて子に買ってきたおもちゃで、大宮で買ったので「オーミヤン」という----を私の顔の代わりに突き出すと、ぬいぐるみを抱きしめて「きゅー」としきりに言っている。私どもの口まねだ。それを何度か繰り返す。やさしい吾子である。
 夕食を食べている横で、妻と子が戯れている。二人でべろちゅー、舌を突きだして触れあわせている。父ちゃんも夕食をほおばったまま参加させてもらう。いつまでこんなことをさせてくれることやら。
 食事が終わると、妻は立って台所に、その時、子に、「お片づけ手伝ってー」と言うと、ねそべっていた子が起きあがり私に向かう。おや?ちゃんとわかっているのか? 食器を数点渡して運んでもらう。今度は私がきゅーと抱きしめるのだった。
 寝る直前に、ノートパソコンを閉じた。いつも「いい子いい子」と心にもないことを言って誉めるのだが、今回忘れていると、自分で自分の頭をなでなでしていた。すまん。追加でなでなでしたのは言うまでもない。
 寝る時間になった。子は、私にバイバイし隣室に一目散にいって横たわる。おいおいお休みのちゅうは?と呼び戻す。終わるとバイバイしながら隣室に入り、ふすまを自分から閉めたのだ。お休み。日々成長するね、私の吾子!

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2001/8/8(水) →題名目次
類感呪術 生後670日(1歳10カ月)

 子の目の無事を祈りながら、そっと出勤。仕事場で、コンタクトレンズをはめる。右目、OK。左目、激痛が走る! 入れ方が悪かったか、再三入れ直すが、収まりが悪い。しばらくすれば落ち着くだろうと思ったが、20分後、痛みに耐えきれずはずした。奇しくも子と同じ方の目。子の病状に感応したか。
 へろへろで帰宅。子は元気に迎えに出てくれたが、左目だけ涙目。妻の話す話を総合すると、眼科でなく、いつもの小児科で決着がついた。転んだのはまったく無関係で、結膜炎である。今晩目薬を点せばすぐ治るだろう、ということ。大いに安心した。私の思うに、髪が長いせいだが、妻はロンゲを譲らない。
 へろへろの父に構わず、子は、元気満々。膝越しのいないいないばあも復活。私が夕食を終えるのを待って、今日もお片づけをしてくれた。ビデオの「おかあさんといっしょ」が始まったとき、あいにく妻ははずしていて、私が、ジャンプジャンプジャンプの手伝いをやむをえずしたが、やはりタイミングがまずいらしく、子は不興げであった。うつぶせて足をバタバタするのは、自発的にそれをして、私にまでバタバタやらせる。やっと妻が姿を現し、うーんさすが、と思われる補助で、ジャンプジャンプジャンプをさせてやった。
 寝る時間。子の手を引いて妻が、「パパにバイバイは?」バイバイして隣室に入ろうとする。「パパにちゅーは?」と呼び止めると、顔を寄せてちゅーしてくれた。そのまま、泣き声ひとつなく、静かに眠ったようだ。おやすみー。明日起きると目が治っているだろうよ。

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2001/8/7(火) →題名目次
目やに吾子 生後669日(1歳9カ月30日)

 昨夜は久しぶりに寝入りばなから夜泣き。朝私に会えなくなったからかな。しかし、そういうときは、私では静められず、妻の手をわずらわせてしまった。
 目覚まし時計をセットし忘れて寝たらしい。自然に目が覚めたのが5時半で、予定より10分遅れただけだった。今週はハードなので、早く寝たのも幸いしたのだろうが、年を取ると早起きになるという巷間に流布している俗説を地でいっている。自然児ならぬ「自然爺」。まさしく無音で出勤。
 前に子に近寄らせようとした、黒犬とその飼い主のおじいさん。私の早い出勤時間には小学校の前にいて、じいさんは体操、犬は寝そべっているのが通例。それに挨拶して通るのが、今朝はじいさんが体操しているだけ。そういえば昨朝は姿を見なかったが、犬に何か異変が?・・・・そうではなかった。角を曲がると犬がうろついていた。放し飼いにしているのか。
 顔の痣がどうなっているか心配しつつ帰宅。ドアを開けても誰のお出迎えもない(?)。子は?、と見ると、洗面所の脇で、充電中の妻のMDをいじっている。それに夢中で父の帰宅にまったく気付かない模様。ドアの開く音もしたはずだし、何よりも玄関から直接見える位置にいたのに。ベランダで洗濯していた妻も帰宅に気付かなかったが、その妻に挨拶をしてから子に近づくと、ようやく気付いたらしく、「おっ」と言って、妻に取り上げられるまで相変わらずいたずらにいそしんでいた。
 青タンにならず、顔の痣は引きつつあるが、妻によれば、左目じりにも目頭にもやにが出るそうだ。でも、目が見えないわけでもないし、眼球の白目の部分に変色もない。明日、眼科に行くように指示。心配でたまらないが、その気持ちが伝わってこわいのか、子がフレンドリーでないので、心配することはやめた。寝るまでの短い時間、楽しまなければ。
 それでも眠いせいもあり、昨日と同じく静かにしか遊んでくれない。新聞をくしゃくしゃにしたり広告をちぎったりしている横で夕食。食後、おそるおそる茶碗などを渡すと、作業を中断して台所に運んでくれた。えらいぞー!
 私とは激しく遊ばぬくせに、おかあさんといっしょのビデオを見て、妻を相手に、ジャンプジャンプしていた。二人ともはぁはぁ言っていた。それで興奮したか、目下眠らない吾子に業を煮やしながら妻が寝かしつけようとしている。くわばらくわばら。

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2001/8/6(月) →題名目次
凄惨!顔の痣 生後668日(1歳9カ月29日)

 5時にひっそり起きて出勤。5時前にひと泣きしていたが、起きたときに寝室をのぞき見ると、布団脇の押入の敷居の上にうつぶせに寝ていた。出かける直前に見ると、布団の上に復帰していた。段差を何らかの方法で克服したわけだ。
 帰宅。部屋から飛び出して迎えに来た。起きていてくれたわけだ・・・・が、左目の下が赤くなっている。よぉく見ると、赤い痣は、左おでこに大人の親指大のが、左眉の上から目の下にかけて全長5cmほどのがついている。目尻の左端をまたがっているから、眼球にダメージがないのが不思議なくらいだ。ほんとうに運がよい。
 保育園で外遊びをしているときに地面に転んだらしい。まるで打ち身みたいで、土でこすったとは思えない。出血は一切していないから。砂とかが目に入らなかったのだろうか。そういう報告がないところを見ると、これも運がよかったようだ。おそるおそる触ってみるが、ほとんど痛みはないようだ。怪我をしたときよりも、妻のお迎えが遅くなって泣いていたときの方が大泣きをしていたという。
 私の帰宅時にはすでに眠げで、いつもほど激しい遊びを求めない。立て膝のいないいないばあさえ求めない。いつもならここから膝で持ち上げて飛行機とかするのに。それでも私の夕餉の邪魔はしまくったな。ご飯に箸を突き立てて掬って食おうとしたり、おかずを持ち上げてご飯の上に盛ったり。食後、お願いすると茶碗とお椀とお皿と、3回に分けてお片づけしてくれた。
 濡れティッシュを出して、自分で洟を拭い、顔を拭っている。昨日おとといは、鼻水でぐしょぐしょになったティッシュで顔を拭うので、悲惨な有様だったが、今日はほとんど鼻水が出ていない。ついでに、私の所に寄ってきて、そのティッシュで私の顔も拭きだした。時々、きゃは、と笑っている。
 妻の誘いでわりと従順に寝室に。仰向けになってこちらを見ている吾子に、「お休み、ばいばい」と言うと、横着にも仰向けの姿勢のまま、手を振っていた。おやすみ。明日も夜だけ会えるかなあ。痣が早く引きますように!

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2001/8/5(日) →題名目次
吾子との約束 生後667日(1歳9カ月28日)

 7時半に起きてきた。妻が子の朝飯を用意してくれたから安心だ。
 私がトイレ(大)に入ると子も入ってきて、向かいあわせで用を足す。入ってくるとき、妻の化粧瓶と、プラスチックの小さなコップを持ってきて、とくとくと液体を注ぐまねをし、コップを口元に持ってきて、飲むふりをし、私にも「飲む」よう強要する。トイレから出ると、ポカリスエットを所望するのでふたを開けてやると、お茶の入ったグラスに注ごうとする。トイレのは予行演習だったらしい。お茶は私が飲み干して、ポカリスエットが注げるようにしてやる。とくとく、というより、どぼどぼと注ぐので、途中で制止。それでもなお注ごうとするので、「これ全部飲み終えたらね」というと、こくこくと3口ほどに分けて飲み始めた。まさか、飲みたくもないのに注ぎたいがために飲み干したのでは、なんてね。でも約束は約束。ポカリスエットが空になるまで注がしてやる。
 本日開発の遊びは、私の左右の手の指(人差し指か親指)をそれぞれ子が握り、そのまま空中に浮かせてやる。しばらく子はぶらさがったまま耐えるが、体重を支えきれず、足からあるいはお尻から落下(もちろん下は布団)。これが楽しいらしく、何度もやらされた。私の顔の高さまで持ち上げてから落ちても平気である。最後には人差し指では折れてしまいそうになったくらいやらされた。
 その後は「独りスライディング」をしていた。走ってきて畳に両膝を突くのだ。すりきれて痛いこともあろう、だが、泣いた後も続けていた。
 次に、「カーテンいないいないばあ」。子の胸あたりまでかかるカーテンの向こうに子が立って、急に走って部屋を横切って突進してくる、途中までカーテンの端を両手で引っ張りながら。それを抱き留めると大喜び。
 別々の部屋で同時に昼寝。子の方が先に起きてきたが、私の横にうつぶせてそのまま2度寝。2時間半も寝たので、二人そろって妻に起こされる。
 寝る前は、子がいないいないばあをしている瞬間に、私の顔を、ごー、と近づける。それだけで大笑いだが、2日間剃っていない髭のあたり具合が良いらしい、頬ずりすると、「きやー」と悲鳴を挙げて大喜び。これも何度も強制された。
 眠い私が不活発になると、手を引いて起こそうとする。ストライキ。泣いても動かず。どうやら見切りをつけられたらしい。洟をかんでやったウエットティッシュを「ないないしておいで」と渡すと、ひと部屋横切ってちゃんとゴミ袋に向かう。便利になったものだ。父ちゃん助かる。帰ってきたら大げさに抱きしめて誉め称えようと待っていたが、戻ってこなかったこと2度。見捨てられた。
 そうして結局は私の添い寝でおやすみ。いつのまにやらそろって寝ていた。
 今日は曇天で暑いのでへこたれて、散歩もなし。代わりに入浴に時間をかけて「水遊び」と称した。小型水鉄砲を導入。
 明日は、会えるかなあ・・・・。微妙。

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