| 2001/8/31(金) ↑↓ →題名目次 | 休日の終わり(妻の) 生後693日(1歳10カ月23日) |
昨日書き漏らしたこと。 うちで撮った写真を持っていったのだが、ばあちゃんの写った写真を指して、「ばちゃん!」と言ったという(ばあちゃん談)。 風呂に入っている間、蛇口からちょろちょろ水を流すことを要求する。これを掬って遊んだり飲んだりしているのだが、水の流れを背後にして後ずさりをした瞬間、「つべたい!」と。背中を水の流れが直撃したせいだが、「つべたい!」と聞こえたな、と思っていると、浴室の外から妻が、「今、『冷たい』と言った?」と。やはり本当にそう言ったのだろうか。 昨夜も突撃寝ぼけ訪問を2度受けた。最初は時間不明の深夜。すぐに帰っていった。2度目は午前4時40分。私の枕元には、5分の4を子が飲み干した500mlペットボトルがあり、残っていた半分を私が飲んだので残りは何mlでしょう?(答え:50ml)を、横たわったまま指さす。横着にも横になったまま飲むのかよ。そう、そのままこくこくと飲み干したのだった。私のもとにとどまるかと思ったら、飲料の切れ目が去り際とばかりに妻の元に戻ってゆき、寝起きの悪い妻を起こしてしまい、間の仕切りを閉められてしまい、しばらく泣いていた。私はその後、「なっちゃん」のどす黒いヤツがテーブルの上に置かれているのを見つけて、おそるおそる飲んでみた。なんだかわからない。 8時ころ起こしに来る。喉が渇いてそうだから、例のどす黒いヤツを飲ませようとすると、口元は笑いを浮かべながら、いや、という顔をしかめた。ちなみに、そのどす黒いヤツは、グレープでした。そんなのあったの? 子は、ヤクルト大のアップルジュースを母にもらって飲み干した。で、それを迷わず分別ゴミの袋に捨てたので、両親喝采。しかし、偶然であった模様。夜には迷わず燃えるゴミの袋に捨てようとして制止されてパニックになって床に落としてしまった。ま、当然だな。 雨なので、車に母子を乗せて保育園へ。楽でいいのだ。迎えも同じ。車の中から、同級生達に向けて得意そうに手を振っていた。嬉しいのだねえ。今日も私と入浴。うちに帰っても、歓び一杯のふうであった。 最近私の時計をはめたがる。が、ああっ、「2001-1-28(sun)休みだったら休みです」以来、久しぶりに床に投げつけた! でも、布団の上だったので大事なし。でも、「ごらぁ!」と頭を軽く叩くと、一瞬泣きそうになり(妻談)、私に飛びついてきて怒っていないのを確認して笑って甘えてきた。調子いいヤツ! 8時。妻は、まだ寝るはずはない、という。子とシンクロしている私の体は、眠るはずだという。・・・・30分後、勝利の笑みを浮かべながら寝室から退場。子も、私が添い寝するとなると、横に寝て、徘徊など一切なかった。寝る前に要求する2点、牛乳とおしめでOK。ちなみに、牛乳は2種類用意されており、普通の方にストローを挿して置いたのだが、暗闇の中でももう一方の濃い牛乳を求め、そちらを渡すまで口を付けようとしなかった。おしめは、濡れていてもいなくても換えることを要求する。 今日で妻の休日終わり。保父としての私の責任が明日から増えるのである。 ↑翌日へ |
| 2001/8/30(木) ↑↓ →題名目次 | 今夜のご飯はカレーだよ、父ちゃんは 生後692日(1歳10カ月22日) |
あちぃので、すぐに入浴。お風呂もあちぃ。水でうめて子を迎える。待たせている間に、500ml ペットボトルの5分の4を飲み干したそうだ。ばあちゃんところで飲み食いしなかっただけのことはある。 夕食も、ぱくぱく食ったようだ。そして、何より機嫌がすごくいい。何をしても楽しそうだ。そうそう、復路の電車で気付いたのだが、耳と目との区別が付かないようだ。「おみみは?」といっても「おめめは?」といっても、耳を指す。自分の目を指しながらでも、耳を指しながらいうのと同じ「みみー」といっておる。「おくちは?」「おはなは?」は問題なし。ただ、「あたまは?」のとき、お尻を指したこともあった。以上、電車内のひまつぶし。 食後はかくれんぼ。私を寝室に押し込み、子がふすまを閉める。次に開く間に、身を隠すのだが、この時間が短い短い。期待に満ちあふれて待っていられないのだろう。閉めた瞬間に開くのだ。ふとんの下にもぐったりふすまの脇に隠れたり短いカーテンの向こうに足隠さずだったり。最大に気付かれなかったのは、部屋の角に座って、子供用の小布団を両手で持ってその後ろにいたとき。全然気付かない様子で、おかしくて笑いを含んでしまった。子のダイブで、唇を噛んでしまったよ。 今度は父ちゃんの夕食。カレーです。ふた口ほど食ったとき、背後で「ばび」だか「ばり」だか、木でも割れた音がした。「ああー、下痢!」妻の叫び。今夜のご飯はカレーです。「ああー、漏れてる!」。カレーを食べてます。床が汚れないように板の間に連れて行ってバスタオルを敷いて処理しているのが横目に見えます。黙々とカレーを食べてます。そのまま奥さんが風呂に連れて行ったすきに、もう自棄です、自分でカレーのおかわりをします。台所の板の間に脱ぎ捨てたものがちらと見えます。カレーです。 湯上がりの吾子はびっくりしたのか泣いていたが、やがて復活。いつもより1時間も早いが、子とシンクロしている私の体が、もう眠いんじゃないかといっている。本音をいえば、ひたすら眠いのは私だけで、子を寝かしつけるのにかこつけて寝るつもりなのだが、眠そうでもなかった吾子を昼間寝かしつけた経験がある。 かくて、寝室で寝かしつけたら、案の定というか意外にもというか、あっさりと寝てしまった。それなりに疲れていたのだなあ。はしゃぎすぎてかな? ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/8/30(木) ↑↓ →題名目次 | ばあちゃんに会いに--復路 生後692日(1歳10カ月22日) |
昼飯を食わないが昼寝を強行。余所で子の添い寝をして寝かしつけるのは初めてなのでどうなるものかと思ったが、何せ父の方が眠くて溜まらないので、勝手にうとうとしていると、就眠前の牛乳を要求したので、おっ、これは寝るぞ、と思ったら、いつのまにやら寝てくれいていた。しかし、1時間に足らないほどで寝覚めたらしく、しばらくは父ちゃんを寝かしてくれていたようだが、起きざるを得まい。そろそろ帰宅時間だし。 父ちゃんといても、ばあちゃんが部屋から抜けるだけで泣きわめくようになった吾子だから、帰宅が大変かと思ったら、全然。道を渡るところでばあちゃんとばいばいして駅に歩いてゆく。道草を食いながら、いや、道草を抜きながら(猫じゃらしが特に狙われた)30分ほどかけて到着。まともに歩けば5分の距離である。上りのエスカレーターはさすがに子を把持していたが、あとはずっと自力だった。 まもなくちょうど良い急行が来る。待ち時間の間、ホームに1台ぽつんと立っている自動販売機の周りを走り回り始めた。公園の物置をめぐってするように、かくれんぼしたり。4時16分発の急行到着。今度も、角の席をキープできた。復路は、最初のうち、私にもたれかかって外の景色を眺めていたが、途中から横になったり寝そべったりで、かえって往路よりも手はかからなかった。ただ、仰向けに寝そべったままで舌を突きだしてきて舐めるよう要求してきたり、唾を貯めて吸い取るように要求してきたり、人が見ていたら恥ずかしい行為を要求するのには平行したが、乗客はみな目をねむっていたから平気平気。 抱き上げたままバス停に。バスが来る気配はないなあ。バスを待つか、奥さんに自転車で迎えに来てもらうか、タクシーを使うか、歩いて帰るか。・・・・抱き上げた子はおとなしいし、暑い中風の通り道を見つけたし、バスを待っていよう。 3台目にして自宅方面行きのバスがやってきた。バスの中で髪留めを片方落としたようだ。バスから降りて気付いた。バス停から自宅まで、またも道草食い食い帰宅。猫がいないところでニャンニャン言っているくせに、ゴミバケツの上に座っている猫には気付いたと思うが、素通りしていった。 近所に、山猫のようなでかい猫がつながれていることがある。そいつが今日は外につながれており、子はその猫に気付いて立ち止まり、遠巻きに見ている。逃げる猫は追うくせに、犬のようなこの猫に対しては、安全圏よりはずれようとしない。 やっと自宅の下に着いた。閑静な(?)住宅街の夕方。声はよく透る。気付いて妻が迎えに来てくれないかという期待をもって「もぉすぐうちだよー、母ちゃんが待ってるよー、もうすぐ迎えに来るよー」と(わりと)大声で話しかけていたのだが、私が手を引いて階段を上がらせたのだった。うちの前に到達したら、ドアが開いた。ただいまー。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/8/30(木) ↑↓ →題名目次 | ばあちゃんに会いに--往路 生後692日(1歳10カ月22日) |
ホームに到達すると、運良く急行が来た。急行なら4駅目だ。乗客もうまい具合に少なく(もちろんそういう時間を狙っているのだが)、角の3人掛け座席をキープできた。 成長する、ということは手の掛かる部分と手の掛からない部分との両方が増えるということだ(当たり前だけど)。フィジカルにできることは大幅に増えても、聞き分けもよくなっている。往路はその手の掛からない部分が強調されて、全回の印象より楽であった。おおむね座席について座って落ち着いていた。 ホームから階段を上って、改札を抜けてまた階段を下りる。それを子はすべて自分の足で行った。抜き去る人の一部は目を細めて見ている。ちっちゃいのにがんばってるね、という目だ。 駅からばあちゃんちまでの半分は自分の足で歩いていたが、途中から抱き上げるはめに。前より重くなっているはずだが、それを感じさせないのは、抱き上げられることに馴れた姿勢をとってくれているおかげだろう。泥酔した人のなんと重いことか。 ばあちゃんちに到達すると、二階からじいちゃんが顔を覗かせて声を掛けてきた。そうでなくてもじいちゃんにおそれをなす吾子であるから、ここに至って歩みがぐっと遅くなった。家に入ろうとしないのだ。迎えに現れたばあちゃんにさえ人見知りしていた。 強引に部屋へ連れて行く。自然風で生活しているこの部屋は暑い。しばらくしてばあちゃんに馴れた頃、この部屋を脱出。前回、味を占めた至福の時間。うるさいかみさんもいない。自宅にいるときはどんな物音、物声にも責任を感じざるをえない。しかし、実家にいればすべてのことに関して、我関せず焉、である。寝煙草もできるー....。 しかし、物事はそう順調にすすまない。じいちゃんが私と同じ格好(パンツ一丁)で子の前に現れたもので、子が混乱したらしい。浅い眠りを妨げられ、ついには混乱した子を納得させるために私が会う必要が生じた。ところが、その私に対して、人見知りしているー。どうも、本当にじいちゃんと父ちゃんを混同してしまっているようだ。 実家もそうそう無責任ではいられない。上述の事情で、子の世話をできるのはばあちゃんだけだからだ。 昼飯関係だが、子は、ほとんど飲み食いをしなかった。ばあちゃんがいろんな種類の食事、デザート、お菓子、ジュースを持ってくるのだが(それに紛れて実子の私の昼食については何も訊かれなかった)、どうも口にしたのは、ボーロと西瓜わずかだったようだ。ばあちゃんに申し訳なく、というよりむしろ子にありがたく感謝しつつ残り物で空腹を満たした私。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/8/30(木) ↑↓ →題名目次 | たびたびの在眠訪問 生後692日(1歳10カ月22日) |
まずは昨晩の続き。オチを際だたせるために翌日のばしにした。 クレヨン遊びの後、シールもひととおり貼って、あとは私のつまみの枝豆をいたずらしていたが、理不尽なところでだだをこねはじめた。眠いのだろう。妻が数分で寝かしつけた。 それから、先ほど、泣くより早く寝室からこちらに来つつある足音を聞いて寝かしつけに行ったことを書いたが、11時45分、またも寝室から足音が聞こえたかと思うと、がら、とふすまが開いて、眠そうに目をこすっている吾子が立っていた。すぐに奥さんを呼んで、寝かしつけてもらった。 今度は泣いて奥さんがそのまま添い寝に移った。・・・・のち10分、眠い目をこすりながら私のもとに現れた。抱きとめて、寝室に戻し、おしめを替える。眠そうに目を擦っているが、おしめを穿かせるときは腰を上げ、ズボンを穿かせるときも腰を上げ、ばいばいしたら仰向いたままばいばいを返してくれた。 が、また泣いているよー。 12時45分、またもふすまを開けて、私の所にやってきて倒れ伏したので一緒に寝る気かと思ったら、そのまま母の元に戻って泣いている。 ・・・・その後も、2度、寝ている私の所在を確かめに無言でやってきては母の元に戻っていった。2度目は、朝5時40分で、そのまま起きるのではないかと懸念されたが、実際に目覚めて私を起こしに来たのは8時だった。妻に、7時半から8時に起こすよう命ぜられていたので、おそるおそるすぐに起こした。 昨日は私の与え方よろしく子は食ってくれたのだが、今朝は私の腕では食ってくれない。アメとムチ。今日は妻の手から朝食をなさった。9時半ごろ、母子は自転車で、父はバスで駅へ。改札で母に手を振ってホーム階段を自力で上る。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/8/29(水) ↑↓ →題名目次 | クレヨン吾子ちゃん 生後691日(1歳10カ月21日) |
6時40分起床。私も昨夜は非常に早く寝たので、朝の遊びにつきあう。7時半に、妻を起こしに行くようにしむけたが、ちっとも妻に起きそうな反応がないのを見て取って、簡単に諦めて戻ってきた。8時過ぎてからもう一度行かせると、本能的に時間が分かっていて、今度は起きるだろうと踏んでいるのか、わーわー泣いて起こした。時間の把握については不思議で、夜も何時に寝ても、11時半になると、夜泣きを始める(「夜泣きがなかった」と書いた一昨日もである)。 朝飯は私が食わせてやって、妻が送っていった。昼は妻と地中海料理。帰宅後、いつもの諍い。お迎えも妻。病院に寄って、現状では完治していることを確認して貰った。朝、なんとなく機嫌が悪かったので心配していたのだ。帰宅直後に一緒に入浴。 妻と選んで今日買ってきた「ふんわりあかちゃん」(世界文化社)という布絵本。絵本の各ページに、10cmほどの赤ちゃんのぬいぐるみを「はめる」部分がある。「ふとん」に寝かせて優しくぽんぽん叩きながら「ねーねー」(ねむねむ?)とやっている。 昼間、カーペットを取り替えた。吾子は、カーペットの変更に気付いた。乗っかって足の裏にあたるの感触やら横になって手触りやらをしきりに確かめている。心地良いらしくふっふっと笑っている。あっ、あかんべをした!・・・・「ふんわりあかちゃん」には飽きたようだ。 これを書いている間、珍しく私の邪魔をしなかった。普段、いかにも「パソコンオーファン」らしく、PCG-C1S のふたをぱたんと閉じるのに。そのおわびとして、遊びまくった。 風船をみつけてきて、バレーボールをしている。それを手伝うのを皮切りに、倒れてうつぶせたら、背中をめくって指で「吾子」と名前を書いてやると、くすぐったくて身をよじらせる。また、頬ずりをするとやたらくすぐったがると思ったら、髭が5日剃っていない伸びてきているのであった。 妻の手袋が干してあるのを発見。手に付けるものだと認識したらしく、手に嵌めろ、と突きだしてきた。手に嵌めてやると、握手のしぐさをしてきた(と書いたところで、寝ていた吾子が泣くより早く寝室からこちらに来つつある足音を聞いて寝かしつけに行ったが、手に負えず、ちょうど湯上がりの奥さんと交代した)。 「あくしゅ」という言葉を認識するのは、奥さんは知っていたそうだ。私ゃ知らなかったぜ。 明日、ばあちゃんところへ父子で遊びに行くことになった。持ってゆく写真を用意していると、子が写真の束の中から、私が子を抱いて座っている写真を抜き出して、まぎれもなく写真の私を指さして私の方を見て「パパ、パパ」と言った。明白に「パパ」と呼ばれたのは初めてだ。妻によれば、前にも、写真を指して「パパ、パパ」と言っていたそうだが。感激である。 今日買ってきた物は、「ふんわりあかちゃん」の他に、折り紙とクレヨンで書き込んで消せる絵本とクレヨンがある。あと、ただでもらった「ぐりとぐら」シール。機嫌が良いので総動員。クレヨンで、その絵本はおろか、折り紙にもぐりぐり書き始めた。気に入ったようだ。でも、変なところに書かないでくれよん。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/8/28(火) ↑↓ →題名目次 | 教会のサマーパーティーとやらへ 生後690日(1歳10カ月20日) |
私は2時前に酔いつぶれたと思う。子に起こされたのは7時か。眠くてよく覚えていない。TVに併せてそれなりに複雑な踊りをしていた。昨日届いたベネッセの「子供チャレンジ」の付録は、おままごとの鍋 with 野菜。気に入ったようだ。昨日は、さっそく紙の包丁(これも付録)を発見、教えたこともないのに、それでお野菜を切るまねをしていた。親のことをよく観察しているのだなあ。 今朝も車で保育園。うちから下りる階段は私に抱っこを要求したが、保育園の階段は自力で上りました。園児の部屋の出入り口でバイバイしてお別れ。お迎えは妻。昨日も今日も、おまるでうんちをしたそうだ。トイレトレーニングが始まったらしい。 うちの前で母子を迎えて、先日通りすがりにちらしを渡された近所の教会のサマーパーティーとやらへ。明るく人なつっこい青少年少女たちといかにも善人といった大人たちがいきなりの闖入者たる迷える親子を出迎えてくれる。しかし、彼らの陽気さも子の人見知りには逆効果であった。お菓子と風船2個と水風船ヨーヨーをもらって帰る。せっかく歓迎してくださったのにごめんなさい。教会の方のひとりが「これも何かの縁ですから・・・・」と言われたのが仏教的で可笑しかった。副牧師さんは Rolex の時計をはめていた。 妻が入れた湯上がりの子を、今日は風呂前で立たせたまま体を拭いてやった。従来は、バスタオルでくるんでふとんまで連れて行って拭いたのだが、乳児から幼児に成長したと言うことで。服を着せている最中、両手に物を握って着せにくかったので、「いったん置いて」と言うと、ちゃんと理解して、片手ずつ手を通す間、持っていた物をテーブル上に置いた。かなり高度な言葉を理解している。 しかし、床に置いたままだったパソコンを、電源は落としてあるとはいえ、めちゃくちゃに触り始めたので、背後からわりと強めに、「だめ!だめ!やめなさい!」と叱っても、聞こえていないんだか、まったくひるむ様子もない。ところが、聞こえているのである。台所から妻が、「お薬飲むよー」と声をかけると、ぴゅー、と台所に飛んでいった。おちょこのようなカップで飲む今回の薬は大好きなのである。どうも都合の悪いことは聞こえないふりができるらしい。無視である。・・・・子は立ったまま背をのけぞらせて、両手でおちょこ大カップを支えて飲み干した。 もらってきた風船は大活躍。アシカかオットセイのように風船とたわむれている。今日の所は割れずにすんだが、割れたらどんな顔をするだろうか。ヨーヨーの方も、振り回して遊んでいた。あれが割れて水が飛び散ったら、被害は甚大だろう。 洗濯物の中に私の枕カバーを見つけた。すでに床にセットしてある枕のもとにそれを持って行って、並べて置いた。さすがに装着まではしてくれない。 寝る前は、室内に干してあるタオル群を手でつかむたびに「だめー!」と言っていたら、それがゲームになったようだ。「だめー!」と言うと笑う。タオルをつかむふりをしたりして、私にフェイントをかける。また、子が台所の方に向かって行き、戸口から妻が顔を出すと「きゃー」と言って逃げ帰る、追いかけっこみたいなことを楽しんでいた。タイミングがぴたり合ったときは、逃げ帰る前に、腰を抜かしたかのごとく床にべたんと手足を突いて大喜びしていた。妻はよくタイミングを見抜けるものだ、と感心していたら、TVのブラウン管に子の影が映っているのだそうだ。 先ほど、妻が寝かしつけに成功した。昨晩は、ほとんどといっていいほど夜泣きはなかった。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/8/27(月) ↑↓ →題名目次 | 久しぶりに送迎ともにしたよ私 生後689日(1歳10カ月19日) |
久しぶりに送迎ともに行った。それにしてもお迎えのお母様方は時間に正確だ。予定時間の6分前に保育園に行くと2人くらいしか迎えがいなかったのに、そのへんを一回りして3分前に行くといっぱいいらっしゃる。 吾子は「大名行列」の後尾においであった。階段の踊り場を廻って私の姿を認めた瞬間、顔をくしゃくしゃにして泣き始め、手すりに掴まって前にいた男の子(たぶん今朝の子ならん)を外周から追い抜いて、(手すりなしの下降は危険なので)保母さんに捕まったまま下りてきて、もろ手を挙げて泣きながら突進してきた。とても自分の荷物を取りに行くどころではない(妻に聞くと、いったん宥めると取りに行くそうだ)。それでも、靴だけは自分で出させた。 そこから車までも甘えん坊さんで、自らの足で歩こうとしない。我が家の車が見えるまで、いつもの王侯貴族に逆戻りできなかった。 蒸し暑いので、帰宅と同時にお風呂。「飲んでいい水」と「飲んではいけない水」の区別がついているようで、風呂水を直接掬って飲みはしないが、蛇口から出る水とシャワーから注がれる水は飲んでいた。 さように、文脈による区別は可能なのだろう。「ないない」と言われたときに、捨てる物と仕舞う物との区別もそうだが、同じ言葉でも同じ物でもT)imeP)ositionO)bjectによって違いがあることを知りつつある、言葉も話せないくせに。 私が小学生の頃、3件隣に、今の吾子とほぼ同年代の子がいた。その子に、「静かに」というつもりで「しーしー」と言いながらたまたま後ろから両股を抱き上げると、いきなりパンツを下げて地面に座りしょんべんを始めた、笑いながら。その子はしょんべんをさせられる姿勢をさせられることで、文脈を誤って理解したわけだ。私には印象深い思い出だ。 湯上がりに着ようと思っていた私のTシャツを顔に被って歩き回る。朱色なので、たぶんすかして外がおぼろげに見えるのだろう。シャツの上から鼻をつまんでやると楽しそうだ。シャツには鼻水がつき、妻には「鼻が赤いけどどうしたのだろう」と心配された。 「きゅー」といって抱きしめることと「むー」といいながらチューすることと連動しているみたいだ。求められると恥ずかしい。今日の夕食は、子専用の食事より、私の夕食の横取りの方が多かった気がする。 今日は妻が寝かしつけた。5分ほどで眠りに就いたようで、しかも夜泣きをしていない(一瞬うなったが)。気持ちよく眠れる理由があるのかな、こんな蒸し暑いのに。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/8/27(月) ↑↓ →題名目次 | ゴミチェック厳しい吾子 生後689日(1歳10カ月19日) |
台所にいる私の元に子が駆けてきて、手に持っていた剥がせるシール絵本のシールをいったんシンク台の上に置いて、手を伸ばして何かを求めている。子の手に触れるとよくないものをそのあたりに置いてあるので、手を払おうとすると、先ほど食べたビスコの空き袋を手に取り、ゴミ袋に捨てた。ゴミを識別しているのだ。ほめてやりながら子が置いたシールを手渡すと、「これもないないするの?」という顔で私を見る。「それは絵本に貼るのだよ」と言って指さすと、ちゃんと絵本に貼り付けたのだった。 急にゴミ袋のある方に走って行って、すぐに戻ってきたかと思うと、自分の頭をいい子いい子しながら私を窺っている。とりあえずいい子いい子してやりながら、状況を把握すると、どうもずいぶん前に取り替えて床に転がしておいた使用済みおむつを捨てに行ったようだ。偉いのだ。 妻の入浴中に子を寝かしつけると、意外にもあっさり5分ほどで寝入った。しかし、それから何度も激しい夜泣きをするもので、そのたびにどちらかが飛んで行くはめになり、所要時間は結局いつもと変わらなかったかもしれない。 私が就寝したのは3時半過ぎ。たぶん、6時半ころに子が起こしに来たと思う。「父ちゃん眠いから一緒に寝よ」とか言って横たえたが、その後も二度寝はせずに、寝ている母と父との間を行ったり来たりしていたようだ。 「ぷぷぷぷぷぷ」という連続音が止まない。見ると、子が、私と並んで横たわり、片手で頬杖を突いて斜め上を見ながらひまそーに口で「ぷぷぷぷ」やっているのだった。最近、蛙のようにゲコゲコ喉を鳴らしたり、口頭芸術に巧みである。時計を見ると7時半。1時間ほど、寝てる父を思いやって独りひまつぶししていたのだろう。不憫である。早速TVを付けてやる。「忍たま」の時間であった。 8時前に母の元に子をさしむける。「母ちゃんとこ行って、おなかすいたYO〜」と言っておいで、というと、母の寝ている足下に向かっていって、倒れ伏して泣き始めた。演出効果抜群。すぐさま朝食にありつけたのだった。 車で保育園に送りに行く。なんかかわいそうな気もするが、私も所用で司法書士の所に行かねばならない。今日から通常保育らしい。ちょうど5ヶ月ほど上の子も登園してきて、よろよろと階段を昇り始めたので、せっかちな吾子は追い抜きたい気持ちをありありに出して、それも差し障ると思ったのか、抱っこを求めてきた。保母さんに渡すと、私に向かってバイバイした。 ↑この日の先頭へ ↑↑翌日へ ↑↑↑ファイルの先頭へ ↓↓前日へ |