| 2001/12/9(日) ↑↓ →題名目次 | げろ x 2 生後793日(2歳2カ月1日) |
昨夜寝る前、私と抱擁を交わさず寝たから、「パパ・・・・」と言いながら抱く格好をしたそうだ。でも、妻が「パパはいないから」とウソついたら諦めたそうだ。本当は隣室でうなっていたのに。 咳き込んで夜泣き。妻が宥めに言ってしばらくして、「吐いたー!」。妻が吐瀉物を始末している間、髪にべっとりついたそれをシャワーで流す。寒いのだろう、服を脱ぐのを嫌がる。無理矢理はぎ取ってお湯で洗う。泣きわめく。なかなか取れない。 今度はちゃんと抱擁とチューをしてお休み。何度も咳き込んでいた。 朝は7時半に起きてくる。本のカバーをはずしては付けさせる遊びを好む。私はへろへろだ。いつもの日曜より早く起きると誓っていた妻がいつもより遅く起きて食事。私は「刑事ナッシュ」が終わってから意識がない。妻が、私の病気療養に協力的になったのだ。 午後2時前に眠りを妨げる勧誘電話。あまりに静かなので母子の所在も不明だったが、それまでに買い物に行って、昼飯を済ませて、昼寝に入ろうとしていたところだったそうだ。再び眠りに入った私を起こしたのは、妻の「吐いたー!」のせりふ。私も2度目となると手慣れたものだ。吾子も、夜と違って眠気がない分、協力的だった。それでも寒くて脱衣を嫌がったが。その後、夕方まで意識を失う。 目覚めたのは、隣室での子の泣き声。普段と逆に、私が寝室で寝ていて、子はいつのまにやら居間で寝ていて、その間、妻が入浴していたのだった。 掃除機の話をしてたら、子は、いつのまにか掃除機を押入から出して、掃除の真似をしていた。上手だ。 すいかの話をしていたら、すいかのカードを見つけだしてきた。季節はずれのデザートとして食後にすいかを出したが、口をつけなかった。 「いとまきまき」の歌。 糸巻き巻き、糸巻き巻き、引いて引いて、とんとんとん できた、できた、○○のおくつ っていうんだが、ビデオを見ながら子が上手に手遊びするんだ。「引いて引いて」がいまいちだが、「○○のおくつ」の所は、両手でプレゼントを差し出す手の形をするんだが、それがもう可愛くて。 「ぐわし」は、小指と親指と薬指を立てるので代用している。中指を立てようとがんばってはいるが。 9時半頃、わりと素直に寝た。今晩は大丈夫だろうか、げろ。 ↑翌日へ |
| 2001/12/8(土) ↑↓ →題名目次 | 鸚鵡返し 生後792日(2歳2カ月) |
床に就いた瞬間、咳が止まらなくなった私。こんなに激しく咳が断続的に出るのは初めてのことだ。ほとんど寝た気がしない。 起きると、体が重い。2週間前から、風邪気味かなあ、と思いつつ、朝だけは喉が痛んでも、うちを出ると元気になっていたので、いずれ快癒するだろうと高をくくっていたら、いきなり重態になってしまった。今日で仕事が一段落だというのに。そして、次の仕事がしあさってから再会されるというのに。何というタイミングの悪さ。 不幸中の幸いは、子と同じかと思われる風邪を引いているようなので、移す心配がないということ。ていうか、移されたのか。 その、子だが、遅れつつも保育園に行ったが、3時に、38℃を越える発熱をして強制送迎をさせられたそうだ。私が帰宅したとき、熱さましシートが額に貼ってあった。 これ以上移らないだろうとはいえ、なるべく子との接触を避けたい私(もし別の風邪だったら大変だ)。熱で呆然としていることもあって、帰宅後、吾子とあまり接触した記憶がない。ほんの1時間ちょっと前の話だというのに。 熱で味も分からないまま、用意されたカレーをひと口。そこへ、妻が、子の尻を見て、 「くさっ! うんちしている!」 ・・・・前にもこんなシチュエーションあったような・・・・。誰かが何かたくんでいるのか。 それはともかく、子も、鸚鵡返しに、 「(く)さい、(く)さい!」 と言っておる。おむつを替えるために、 「吾子おいで!」 と妻が隣室に呼ぶと、 「吾子おいえ!」 とこれも鸚鵡返し。ばあちゃんといると、語彙が増えるという法則が、今日も確認された。調子に乗った妻が、 「うんちよ、うんち。『うんち』言ってごらん!」 「うち、うち、うんちー」 とまあ楽しそうだが、目の前の夕食(カレー)と耳に入ってくる情報とを脳内でリンクさせないよう私は苦労していた。妻の追い打ち、 「あー、ちょっと下痢気味かも知れません」 実況中継せんでよろしい! その後、昨日ママに買って貰ったおもちゃの携帯電話で遊んでいたが、いきなりママに投げつけて叱られてべそかいてしまった。寝室でなだめる。正座したまま、目と鼻を交互に指して、拭うように要求する。鼻はまだしも、目はすでに濡れていないのに何度も何度も・・・・。 そうこうしているうちに横になった。すでに横になっていた私と目が合う。子は、目を細めて、にーっと笑う。可愛いな。と、また、 「あなー」 と鼻を指さす。はいはい。何度でも拭ってあげますよ。・・・・と、笑っては「あなー」で拭いてやるを数回繰り返しているうちに、細めていた目が細まったままほとんど開かなくなる。 「あな....」 と小さな声で言ったのが最後、そのまま寝室の布団の足下で寝息を立て始めた。妻を呼んで、私は寝室から脱出。一服つける。 と、そこへ、 「あっあっ、あーん、ぎゃーー!」 と悲鳴。すわ、何事か! ・・・・寝ている子の耳に点耳薬を妻が流し込んだのだった。文字通り、寝耳に水である。 そんな子も、再びすぐに寝入った。先ほど、「ママー」と陽気な声の寝言が聞こえた。 あああ、父子とも不調だから明日はあまり遊べないだろう。が、一日一緒にいられるね! ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/12/7(金) ↑↓ →題名目次 | 遊び三昧 生後791日(2歳1カ月30日) |
朝はいつにもまして眠い。いつのまにか起きていた妻を捜して、子は、寝室との間の敷居の上で泣いている。眠気にいうことを聞かない体を駆使して起きあがり、子を寝室に連れて行って添い寝しようとしたが、泣き止まない。妻が助けに来てくれた。 機嫌を直した子が、ビデオを要求してくる。私もやむを得ず起きなければなるまい。そんなにしないうちにばあちゃんが来てくれるはずだ。子の食事が終わる頃、ばあちゃん登場。今日も最初から懐いている。二人は主として暖かい寝室に陣取るようだ。夫婦同時に出勤しようとしたら、子は、寝室から、「ばいばい、ばいばい」とご機嫌に手を振って、我々を追い立てた。ばあちゃんといて楽しそうだ。 1時間ほどして、私はいったん帰宅。出たときと同じく二人は寝室にいた。ふすまを開けると、子はおもちゃ箱に入り込んでにこにこしていた。すぐに私は出るのだが、子は、そのままの姿勢で「ばいばい、ばいばい」と手を振る。はいはい、すぐに出て行きますよ。ところが、玄関まで行くと、寝室のふすまが開く。おっ、子が追いすがってくるのか。まいったなあ、と思ったら、台所との間の戸を開けて、そこからまたもにこやかに「ばいばい、ばいばい」と追い打ちを掛けてくれた。 昼間、じいちゃんと電話で話したそうだ。「ばあちゃん」とはいまだちゃんと言えないというのに(一時期言えたはずだが)、電話では「じーたん」とか言っていたそうだ。クマの家族の写真のおかげだろうか。 今日はなんと昼寝をしなかったそうだ。昼飯も、用意した物を食べず、ばあちゃんのおにぎりを奪ってがつがつ食ったそうだ。ばあちゃんのお帰りとともに、子を耳鼻科に連れて行く。途中まで一緒で、ばあちゃんに「ばいばい」するものの、我々に対してそうしたのと異なって、声も小さく寂しげだったそうだ。まあ、ばあちゃんとは遊び三昧で、一番幸せな時間かもしれないからなあ。今から、人生には楽しい時とつらい時とがあるのに気付いているのだろうか。診断結果は、熱は下がったものの、中耳炎は完治してはいないので油断禁物なようだ。 その後、子は、妻の食べかけのカツ丼を奪って食い、6時頃から昼寝(?)、一度目覚め、ミルクをぐいぐい飲んで、手つきで鼻の下と顎に塗るスースーする薬を求め、探すために灯りを点けたら光から逃げ回って灯りを早々に消すよう抗議してから、10時近くの今に至るまで寝ている。リズムが崩れたせいではあるが、いったいいつ朝だと思いこんで起きるのか、戦々恐々である。今日は、夜も会えるのをあてにしていたのに残念である。でも、よく寝て早く治って欲しい。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/12/6(木) ↑↓ →題名目次 | 寝室の音 生後790日(2歳1カ月29日) |
昨夜、寝る前に、ちょき、ぱーなどの手遊びをした話を書いたが、遺漏があったので追補する。 妻が読む、梅津かずお「まことちゃん」が転がっているのだが、その「ぐわし」の絵を、見て、「ちー」と言って真似ようとしていた。人差し指と薬指を立てて他の指を曲げるのだが、「ぐわし、というんだよ」と教えると、「ちー」と言わなくなり、がんばって指を折ろうとしていた。もっとも、難度が高いのでうまくいかぬが。それを、寝る前にしていたのを書き忘れた。なお、今日も努力していたそうだ。 後で見ると午前3時半だった。子の咳き込み、妻の軽い悲鳴、寝室に灯りがともる。たぶん、子がもどしたのだろう。妻が流しに行く。しばらくして、「ママー、ママー」と子が現れた。両手に妻の化粧品を持っている。最近の子は、起きると真っ先に枕元にあるその化粧品を持って、台所にいる母の所に持っていくのだそうだ。どうやら、もう起きる時間だと思いこんでいるらしい。私がいるのを見て、方向を変え、その化粧品は私に渡し、枕元のメガネや時計を取って私に渡してくれた。私は眠くて動けない。妻が気付いて、子をサルベージしてくれた。 ばあちゃんは9時から昼過ぎまでいてくれたそうだ。今日はすぐに懐いたそうだ。妻が出かける段になると、勢いよく「ばいばい」と言って妻を送り出したそうだ。早く、誰にも邪魔されず心おきなくばあちゃんに甘えたいのだろう。遊ぶのに熱中して、妻が帰宅して叱りつけるまで食事もしなかったそうだ。 点耳薬は恐怖の対象となったそうだ。見せるだけでびくっとし、入れようとすると悲鳴を挙げて逃げ回り、注入すると泣き叫んだそうだ。それでも、熱は下がり、元気な様子だそうだ。だが、反吐で汚れた体を風呂で流そうとすると、風呂は体に良くないと本能的に察知するのか、嫌がったそうだ。あんなに風呂好きな子が。 変な時間に起きたり寝たりしているせいか、なかなか寝付かなかったそうだ。明朝は、しばらくながら、ばあちゃんも父母も揃ったオールキャストで過ごせるよ。早く元気になってね。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/12/5(水) ↑↓ →題名目次 | 中耳炎になりかけ 生後789日(2歳1カ月28日) |
本人は元気であるが、熱が38℃を越えた。掛かり付けの内科から、耳鼻科へ。中耳炎のなりかけとの診断。図らずも子と一日過ごすことになった。妻も休んだ。病院から帰ってきたとき、サンタクロースの長靴に入ったお菓子を抱きかかえていた。フライングでクリスマスグッズを手に入れるのは、病児の特権である。 「新ぴったりなあに?どうぶつ」にはまって抜けない動物は、本ごとひっくりかえして振っている。賢い。取れると、「にゃんにゃんとれた。」とか言う。また、ページをめくったときにはずれてしまうと、「はずれちゃった。」と。何かとしゃべっている。しかし、不思議なものだ。ちゃんと、「目的語+述語」の順で話している。 サルは、「いー」と言いながら、片手を頭の上に回す。ウマは、「う・ままー」と言っているので、最初はママを読んでいるのかと思った。「ひひー」と鳴く。 私がしばらく外出している隙に、母子は昼寝をしていた。私は再び抜け出す。久しぶりに一人で外で食事した。再び帰宅すると起きていた。 妻のいる台所に向かうのに、「はち、はち、はち」とかけ声をかけながら、グースステップめいた行進をしていた。いろいろな芸が身に付いている。トイレに付き合うと、子供用便器に、つぶれた二等辺三角形の頂点にあたる位置にある穴を指さし、「め、め、ちー」という。「目、目、口」に見立てているのだ。便器に跨っている間の鼻水かみは、ご指定で私のTシャツの裾が使用された。その濡れたTシャツの鼻水を、トイレットペーパーで拭き取るよう便器上から指示された。濡れ目が見えなくなるまで。 鼻水を何度かまされたか。涙が出ると涙も拭かされる。寝る前からは、涙も出ていないのに目を拭かされるようになった。さらに、点耳薬を垂らしてからは、耳まで拭かされる。点耳薬については経験者だけに、前ほど嫌がることはなかったが、やはり気持ち悪いようだ。 就眠の添い寝は久しぶりに私が完遂した。本当に久しぶりなので自信がない。妻のように最終的に叱りつけて寝かせるタイミングがわからない。添い伏しが母でないと知るや、泣きわめいて母にすがりつこうとした。それを留めて、目、鼻を暗闇になれないうちは手探りで拭いてやる。それからである。確実に百回は越えた、「めめ」「あな」(たまに「みみ」。なお、第一音節が高く発音される。「海」と同じアクセントである)と言われるたびに濡れティッシュで拭ってやるのは。 拭いていない間は、指遊び。「イェーイ」と親指を突き出す、「ちょき」あるいは「にー」と言いながらVサイン、「じうー」でグー、「パー」でパーを出す。それからまた「めめ」「あな」だ。 いったいいつ寝るんだろう。と思いつつ、ミルクを所望したので飲ませてやったタイミングを計らって、抱き寄せて背中をぐりぐりしているうちに寝たようだ。・・・・寝てるのか? 横向きからうつぶせになったと思ったら、次第次第にお尻が上がってゆき、足が完全に伸びきった。つまり、そのまま前転か逆立ちしそうな態勢になってしまった。・・・・でも寝ているらしい。姿勢を戻そうとしたら、目を開け、「めめー、あなー」だ。それかれ手を伸ばし、ミルクを求める。で、また背中をぐりぐりすると寝る。これを3サイクルして抜け出した。 数行前を書いている時、寝室から「イェ、イェ、イェ、イェーイ、イェ、イェ、イェ、イェーイ」と声が! 明るい寝言だ。 明日はばあちゃんが見舞いに来てくれる。よろしく。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/12/4(火) ↑↓ →題名目次 | パパもアパ読め 生後788日(2歳1カ月27日) |
妻が最初に起きたのだが、すでに8時を過ぎていた。何度か夜泣きを繰り返した子は、まだ寝ている。妻の命令で、子を起こそうと寝室へ。跪座叩頭の姿勢でひれ伏して寝ている。もぞっとしているので、起きそうだ。私が側に寝ると、しょぼついた目で顔を上げた。父親をすぐに認識したらしく、にこりとして、「ママー」と言って探している様子。もう台所だよ、というと一目散に挨拶に行った。 私と吾子でサンドイッチを分け合って食べる。子は小食だ。シリアルも投入。 贈り物の装飾のリボンを見つけ、髪に付けたがった。ティッシュを紙縒にして付けてやると、鏡に連れて行けという要求。本日、お召し替えごとに鏡の前でのスタイルチェックを要求された。 午前中は氷雨。妻の差す傘の下、フードを被った子が手を引かれて行く。何度も、何度も振り返っては、パパにバイバイをしてくれる。私が見えなくなっても、2、3度振り返ったそうだ。 お迎えに行く時間はもう薄暮。階段を、最後尾に付けて子が現れた。私を認識して、保母さんに「パパー、パパー」と指さして知らせている。階段の途中で、ぴょんぴょん跳ねるので、保母さんにたしなめられていた。階下に着いてまたぴょんぴょん跳ねた。自分のバッグを持って近寄って来ようとするが、玄関は混雑の極み。子に、靴は?と指さすと、自分の靴箱に手を突っ込む。長靴が手前にあるので、どうなるものかと思ったら、ちゃんと奥から通園靴を引っ張り出してきた。 母親に抱かれた幼児にバイバイをする。その母親は吾子の名前を呼んで手を振ってくれたが、その幼児の方は無反応だった。門扉付近で、異性の幼児に向けて「バイバイ、バイバイ」と頻りに振るが、そいつは他に気を取られていて吾子を一顧だにしなかった。無神経な餓鬼だ。吾子を袖にしやがって。妻によれば、吾子は他の子にバイバイされても無視するくせに、そいつには子の方から手を振るそうだ。ヒエラルキーが成立しているのか。なお、昨夜、子を襲った野獣の名を子が口にしたというので、妻は慄然としたそうだ。 帰宅すると、だらだら気味で、気が付くと私の毛布にくるまって横になってTVを見ていた。まるで私自身を見るようだ。 やがて元気を取り戻した吾子は、アンパンマン絵本を広げる。最近いつもそうだが、私や妻が近くにいると、絵本の一冊を手渡して、自分は別の絵本を広げる。我々も読め、ということらしい。しばらくすると、交換させられるのだが。今日は、アンパンマン絵本が2冊あるから、1冊私に渡して、もう1冊を本人が読んでいる。なんだって一緒だろう、と雑誌を手に取ると、子は、「ん、ん!」と言って、雑誌を私から取り上げ、絵本を渡すのだ。しばらく経って絵本を読むことからパズル遊びに移行したところで、子に、「その雑誌取って!」と頼んだところ、雑誌を手に取ったかと思って私に渡してくれようと見せて、いきなり後ろに雑誌を放り投げた。一生懸命自分のめんどうを見ろ、と言いたいらしい。 ビデオの要求は、まず抱き上げてビデオの山の中からセレクションに付き合うことから始める。やはり、背を見て、内容がなんであるか理解しているようだ。さて、指定のビデオを挿入。私は横になろうとすると、「ん、ん!」と言って、私の枕を徴発し、自らの椅子にしてしまった。 子になんとなく、「パパ好き?」と訊くと「うん」と応える。なんか、反射的に頷いているだけのような気のない返事。朝から感じていたのだが、どうやら適当に応えているようだ。たたみ掛けて、「ママ好き?」「うん」、「ばあちゃん好き?」「うん」、「しぇんしぇい好き?」「しぇんしぇい・・・うん」、「パパとしぇんしぇいどっち好き?」「うん」、「うんらぱた好き?」「うん」、「タペッチョヴェ好き?」「うん」。 湯上がり。朝からつれづれに子が袋から引っ張り出したおむつの山から、子がお好みの柄をセレクトしている。「めーめー」と言いながら探しているから、ヒツジ柄のがご所望なのだろう。しかし、「はい、めーめー」と指さしても、穿こうとしない。結局、サル柄のを選んで途中まで穿きかけたが、「あ、メーメー」と、さっき私が見せたやつに気が付いて、サルを脱いでメーメーを穿き直したのだった。 だらだら眠そうである。最後には、私と横になってTVを見ていた。自分の足で寝室まで行くまい。妻が抱いて寝室に入った。が、まもなく再登場。チーチーは、自分の足で行きたいようだ。あっというまに眠りに落ちたようだ。おやすみー。明日も遊ぼうねー。明日はばあちゃんに会えるよ。(うん) ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/12/3(月) ↑↓ →題名目次 | 子供なりに 生後787日(2歳1カ月26日) |
聞くならく、吾子より半年近く年下の従妹は保育園の近くまではおしゃぶりを口にして、保育園に着くとおしゃぶりをはずすと。また、退園の時も、保母さん園児に愛想を振りまいて、みづからの脚で歩むに、角を曲がると母親に抱っこをせがむと。さらにまた、従妹は、見かけやんちゃであるに、着るものは花柄などを好んで、保母さんをして、「自分の理想とあるべき姿が食い違っているお子さん」と言わしめているという。 吾子も多かれ少なかれ、そういう部分はあるだろう。うちに、父母のいづれか居れば、始終かまってもらうことを求めるし、公園に連れて行ったり外を歩かせると、自分で好きなように歩いて父母を振り返ることなし、という具合。保育園では、どうなんだろう。自分の世界をそこで築いているのだろうか。自宅でそうするようなわがままに振る舞っているとは思われない。友達達にどう対しているのだろう。 今日の保育園からのお便りによると、年長の男の子が大便しているのを、本人が小便をしながら見ていて、「わんわんのかっこうをして」と男の子が言われているのを見て、子も、「わんわん」と呼応していたという。その反応は、我らが見ているときも、同じで、わんわんなどがTVに現れるとそう叫ぶが、人見知りをするはずの吾子が、そんなフレンドリーに人に対しているのは驚きである。む、そういえば、吾子の人見知りも治ってきたのかもしれない。土曜日にお迎えに行ったとき、子と手つなぎで歩いていると、見知らぬおばさんが自転車を押しながら現れ、自転車を押している都合で、おじぎかたまたま顔をうつむいたのか分からなかったので、私もあいまいにお辞儀とも取れるような身のこなしをしたときに、子は、「バイバイ」とそのおばさんに手を振り、おばさんも「バイバイ」と返したが、あれは保育園関係者だったのだろうか。そうでないとすれば、子は子なりに、世界が広がっている証左と言えよう。 あ、昨日、散歩中、にゃんにゃんをしきりに追いかけていた。野放しのわんわんがいないせいか、わんわんを見ても、佇立して、「わんわん」と言っているだけで、飼い主のいるわんわんを追いかけようとはしなかった。 明日は休みである。一緒にいられる。私は、職場で飲んで、日を越えて帰ってきた。一緒にいられるといっても、朝は大丈夫かなあ。と言って、やっぱもう一杯飲んでから寝ましょう。妻も子も寝ているので、一日、二人の顔を見なかった。泊まりの仕事でなくてこういうことは初めて? ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/12/2(日) ↑↓ →題名目次 | なんかずっと一緒にいた日曜日 生後786日(2歳1カ月25日) |
8時半頃起きてきた。私が寝たふりをしているので、遠慮してか、寝室との境目でたらたらしている。しばらくして、昨日妻がコンビニで買ってきたおもちゃを鳴らし始めた。昔の蒸気機関車の形をしたおもちゃで、ボタンを押すと、汽笛や踏切や、ゾウやウマなどの泣き声がなり、煙突の中で発泡スチロールの玉が踊り、豆球が点滅するものだ。起きろといっているらしい。 シマジロー絵本の付録のシャワーの柄で遊び始めた。例によって目に当てて「いてー」とか言っている。やがて、カルロスゴーンの写真にシャワーを掛けて、目を拭ってやっていた。 ぬいぐるみの熊の一家の写真。両親熊と小熊と爺熊。まあ誰が見てもそう見える、という身長であり、爺熊だけは白い髭が生えている。子は、家族構成を言い当てる。「パパ、ママ、吾子、ジジ」と。 立ったまま向かい合わせで手をつなぐ。「ちっちった、ちっちった」と言いながらそのまま子は後退して行く。ふとんのところに着いたところでとーんと突き放すと笑いながらひっくり返る。さすがに「いてててて」と言っていたが。何度か繰り返して、妻が洗濯物を干しているベランダのところまで後退して、突き放すふりをすると、さすがに後ろが危険であることを知っているらしく、ひぇーという感じで腰を落とした。 「ちっち、ちっち」というのでトイレへ。便器に跨らせると、勢い良すぎて飛沫を浴びてしまった。 朝のうちに公園に行くべく外出。しかし、子は、三輪車の元へ。三輪車ごと車に乗っけようとしたら、取るなー取るなーと言うつもりか泣きわめく。方針変更して、三輪車で近所を巡る。季節柄、落ち葉が積もっている。三輪車の籠に一杯詰め込む。いまだペダルを漕ぐことが出来ない。私に押されたり引かれたり地面をキックしたりしてすすむ。1時間後、うちの前に到着。途中、落ち葉が籠からこぼれるたびに拾わせられていたのだが、帰宅と同時に籠に手を突っ込んで、中の落ち葉を全部掻き出してしまったのだ。不法投棄! 近所の人に見つかるとバツが悪い。子を攫うようにして帰宅。 妻は、具合悪いのか起きてこない。帰宅後1時間ほどして、子の態度が殺伐としてきた。空腹らしい。わかりやすい。バナナを指さす。昨日と同じで「食べる?」と訊くと強く頷いた。信用できないなあ、と思いつつ渡すと、自分で剥いてバナナを丸裸にして食べ始めた。飢餓がそこまで差し迫っていたか。他の食い物はー....食パンとシリアルを準備して食卓椅子に座らせる。よだれかけが見つからないのでハンドタオル2枚で代用。 「パーン、パーン」と言いながら、耳の所から自分で食パンを食べる。バナナは4分の1くらいで充分らしい。時折「おいちー!」と叫ぶ。シリアルも、じゃぼじゃぼミルクをこぼしながら自分で食べる。なぜか左手でスプーンを持って食べている。まるで西洋人みたいだ、左利きの。茶碗を支えてやろうとしても、拒否するのだ。後かたづけ以外は、楽な昼食であった。 昼寝をさせねば、と思っていると妻が起き出してきた。昼寝は妻でなければ務まらない。妻は子と再び寝室へ消えた。私も昼寝。 こぐまちゃんカレンダーを広げて、絵を指さして、例えばゾウを見て「パオー」とか言っていた。最終ページには絵が描かれていない。それを見て、「のーねー」と言うので、「何にもないねえ」と言うと、「うん」と頷く。「さみしいねえ」と言っても、「うん」。 ウシの鳴き声のボタンを押して、私に顔を近づけてくる。ちゅーかなあ、と思ったら違った。ごめんね、パパ忘れてた、吾子に頭突きをかまされるまで。モーモーの音に合わせて私に頭突きして、「いててて」と自分のおでこを触ったり、パパのおでこをなでてくれたり。優しいこである。 お風呂は奥さん担当。パックンブロック(サカナの形をしたブロックで、口で他のサカナの尾を銜える)を全部つなげ、出るときになるとはずして網に仕舞った。 食事は野菜炒め丼を、途中まで自分で食べた。その後、だらだらとしている私の横で遊んでいた。私の横に寝ころんで頬を摺り合っているときはには「しあわせ」の4文字が浮かんだ。「吾子っち、しあわせ?」と訊ねても反応はないが、「ハッピー?」と聞くと「ハッピー」と応えた。 寝る段になると、「ちっちー」と言ってトイレに出かけ、寝室に入り際に私に抱きつこうとして布団に躓いて転んだ。今日は、三輪車でもだいぶん転んだもんだ。七転び八起き。そんなことを考えながら、きゅーと抱きしめ、「んんー」と唇を突き出す吾子にちゅーをしておやすみなさい。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/12/1(土) ↑↓ →題名目次 | すごい記憶力 生後785日(2歳1カ月24日) |
夜。本を台にもたせかけて斜めの滑り台を作り、チュー太たちのレースをする。私と吾子で、最初は1台ずつ、後には2台ずつ、「よーい、どん」で手を離す。子も、「よーい、どん」を覚えた。 夕食の準備が遅れている。空腹に絶えかねたか、子がテーブルに置いてあったダノンを手にとって、うーうー騒ぎ始めた。スプーンを用意すると、一人で食べ始めた。驚くほどあっという間に1個食い終えて、次を求める。そしてまた次。ほんの短時間に、ダノン3個、普通のヨーグルト1個を平らげた。 小児鍼を、母子でやっている。和やかなひととき。ところが、妻の怒声が。子が、小児鍼を母に投げつけたのだった。かなり持ち重りのするギザギザ付きの金属ローラーである。投げてはいかん。私も叱るべきかと思ったが、両親ともに叱られては救われまい。宥めると同時に、「ママにごめんなさいは?」と言うと、「ごめん」のところで首を「うん、ごめん」という感じで強く頷く。詫びているらしい。それを見て妻も笑った。許されたと見て取った子は、妻に小児鍼を差し出し、またやって、と要求している。機嫌取りらしい。 食事中、子が妻の前で強く目をつむる。すると瞼がしわしわになるので、妻が爆笑。調子に乗って子は目をつぶりまくる。 今日はビールでも。私が飲んでいると、下から手を添えて、私にいっき飲みを強いる。まいったぜ。酔いが早くまわったのは言うまでもない。 子が、バナナを指さす。「食べる?」と訊くと、強く頷いた。しかし食わない。裏切られてしまった。ビールのつまみにバナナはあわない。 シャボン玉を作るストローを口にくわえた。そのストローはいつもそのあたりで見かけるのだが、今日は、何かを求めてうーうー言っている。まさか。シャボン玉の液体が入っているボトル(?)を渡すと、ふたを開けようとした。シャボン玉を作るために使ったのはいったいいつだっけ。7月10日のことらしい。すごい記憶力だ。 ↑この日の先頭へ ↑↑翌日へ ↑↑↑ファイルの先頭へ ↓↓前日へ |