| 2001/12/19(水) ↑↓ →題名目次 | 這ふ這ふの体 生後803日(2歳2カ月11日) |
昨夜、妻は子を寝付かせている最中に引き込まれてしまったようだ。私も追いかけて就寝。 深夜。子の夜泣き。叱る妻の声。交互に聞きながら半睡半醒でいた。いつしか、子の泣き声が近くで聞こえる。体を起こしてふすまを見ると、ふすまは閉まっている。ふすまを開けると、ふすまの下で「這ふ這ふ(ほうほう)の体(てい)」で這ってきたとおぼしき子が泣いている。私も寝ぼけてどうしたもんか考えも出ず「よしよし」とか言っていると妻の「こっち来なさい!」の声に、子は這って妻の隣に戻り、寝てしまった。たぶん、妻の近くから、寝ぼけて離れてしまい、迷子になってしまったのだろう。 玄関を開けると「パパー!」の声。まだ食事の終わり頃だった。食事が終わった後、食卓椅子のテーブルに上半身をうつぶせにかぶせて、足を地平と水平に持ち上げていた。 子が、「うん」と返事したので、「『はい』でしょ」というと、「はい」と言い直した。偉いじゃないか。 ビデオでウサギを見て、「ぴよぴよぴよぴよ」と激しいリズムで口ずさみながら、手を頭の上に耳として掲げ(ん?いつのまにか手のひらが正しく前を向いていたような基が)、正座したまま腰を浮かべてウサギのジャンプを連続していた。 ビデオのニホンザルを見て、「あや、あや」と確実に言っている。なんだろう。 ケガもしていないのにチョコランタン絆創膏を貼って貰いたがる。ところが在庫が尽きてしまったのだ。かなりしつこくねばっていたが、妻の説明に納得したらしく、泣き叫んだりはしなかった。偉いぞ。わがままが通るかどうかわかっているらしい。 パパにちゅーときゅーをして寝室に行った。昨日と同じく、おでこに貼るシートを配達して、寝室を出た。その後、寝室から「パーパ!」と呼びかけてくる。一緒にいると、「パーパ、マーマ」と呼びかけ、返事をさせるのだが、「吾子!」と呼んでも、めったに返事をしない。するとしても小さな恥ずかしげな声で「はぃ」と言ったり、「吾子」と復唱したり。 さて、寝室からの呼びかけに「はーい」といちいち応えると、大変嬉しいらしく、「きゃはははは」とその都度爆笑している。何度も呼びかけてきた。その、吾子も、次第に眠りに就いているようだ。おやすみ。明日も遊ぼうね。なんか今日は昨日ほど遊んだ気がしないのはなぜだろう。同じ時間に帰って同じ時間に寝付いているのに。私の体調不良のせいか。 ↑翌日へ |
| 2001/12/18(水) ↑↓ →題名目次 | 学習 生後802日(2歳2カ月10日) |
いったんうちを出た私。忘れ物をしてうちに駆け戻る。おっ、妻がまだ起きていない。目覚ましをかけ忘れて出ていってしまったか? 目覚ましオン! 「ふわふわふわふわふわふわふわふわ、ふわふわふわふわふわ」ディズニー目覚ましの音が響く。 「モー! せっかく寝かしつけているのに!」 寝室から妻の怒りの声。どうやら目覚ましは正常になっていたようだ。確認不足の私の罪。 「ひぇ〜、いってきまーす」 後も見ずに脱出。 その後、起きるべき時間になって、起こそうとしてもどうしても起きなかったそうだ。暖かい布団から離れたがらなかったそうだ。遅刻したという。 風呂の準備が出来て、呼んでも姿を現さない。妻が見に行くと、黙々とカッパえびせんを食っていたという。ほんとうに「やめられないとまらない」らしくて、小さな一袋をぺろりと平らげるそうだ。CMの真似をして、すごい速度でぱりぱり食べたりするという。 アンパンマン絵本を見ながら、「ドキンちゃんは? バイキンマンは?」と聞くと、ちゃんと指さす。アンパンマンが顔を左右から挟まれて潰れている絵を指しながら、子の両頬を片手で潰してやると、気に入ったらしく、何度も潰すように要求があった。 「とーとーとあーぱーまー(=トントントン、アンパンマン)」と歌いながら手遊び。左右の握り拳を上下順に繰り返しくっつけて、最後に両頬に握り拳を押し付ける。今日は、続けて、「とーとーとー、しーぱーまー」と言いながら両手を上げた。「食パンマン」なのだそうだ。 なぜか、アンパンマンの手遊びをしては、物をシャツのお腹の下に隠そうとする。一時は、誰も見ていないところで、一人で「とーとーと」とやりながら、妻の本をお腹に入れようとしていたが、大きすぎて入らなかった。一人でも遊ぶんだなあ。当たり前だけど。 おでこに熱冷ましのシートを貼ってやる。別に熱があるわけではないが、ファッションとして気に入っており、寝るときには必須である(寝る前に貼り忘れたので、先ほど、呼ばれて寝室まで貼りに出張した)。私の食事中に、そのシートを自ら剥がしてしまった。訝しんでいると、妻が、「うんこかもしれない。昨日もシートを外してウンコを始めた」という。そういえばそんな記憶が。・・・・正解であった。柱に手を掛けて突っ立ったまま、顔を真っ赤にしていきんでいた。固そうだ。 ペットボトルのジュースを飲みたがるので開けてやった。飲んだ後でふたを閉めると、もう一本あったペットボトルを指さして、私に渡す。今度はそちらが飲みたいのか、と思ってキャップを開けて渡すと、ウーウーと不満を訴え、床を指さす。床に置くと、まだウーウー言って、キャップを閉めさせる。それでもウーウー言う。・・・・まさか、もしかして? 私は、子にはっきり見える角度で、ゆっくりとキャップを捻って開けてみた。予想通り、子は、その手つきを見ながら、自分のペットボトルのキャップを開けてしまった。子は、キャップの開け方を学習しようと、私に模範演技をするよう求めたのだった。 自ら教えを乞う姿勢はすばらしい。ついでのことに閉め方をしつこく教えようとしたのだが、自分に必要のない技術と認識しているらしく、いくら教えても、キャップを口に乗せた後は、平手で「バン!」と叩くだけである。必要は発明の母、不必要は発明のゾンビ。 魚の絵を見て、口を金魚のようにぱくぱく。リアルである。保育園の水槽のメダカを観察して直接身につけた芸だろう。 またもアンパンマン絵本。今度は「アンパンマンコレクション」のヤツ。ちゃんと「ロボット」ってものを理解しているようなので、驚いた。ばいきんまんの発明品らしい。最後のページに、広告がある。アンパンマンの家をSLが引っ張るおもちゃの。先日もそうしていたが、開いたまま、時々ため息を突き、時折、指さしてウーウー言う。もしや、買って欲しいのでは? 2歳数ヶ月で商業主義の犠牲となってしまったとはいたわしい。 妻と手を取り合ってダンスしている。父親としては目を細めて見るしかない美しい風景だ。 このデザートに用意されたイチゴ。なかなか食べないので、誘い水に、と「パパにちょうだい、アーン」と言いながら口を開けて待っていると、手のひらを私の口にあてて「あばばばばー」。子も自分で「あばばばばー」。 就寝前の薬の時間。薬を見た瞬間、私の胸に顔を埋めた。面白いが、強引に起きあがらせて口に付けると、ちゃんと飲んだ。いつもそうである。あきらめの悪いヤツ。面白いからいいが。 ビデオを見ながら陽気に踊って、ちーちに行って、パパにチューして踵を巡らしたかと思うと再び振り向いて、キューと言って抱きついた後、素直に寝室に入っていきました。明日も遊ぼうねー。パパは幸せだよ、再び風邪がぶり返した気配だけど。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/12/16(月) ↑↓ →題名目次 | インフルエンザ注射 生後800日(2歳2カ月8日) |
比較的帰りの早い今週。子は起きていた。 耳鼻科の方ではなく、掛かり付けの病院へ行くと、鼻水は出ていても、完治を宣言され、そのままインフルエンザの予防接種を行ったそうだ。入浴も、接種直後からできるそうで、私の頭にあった常識とはずいぶん違うんだなあと思った。 「ママ」ということばを忘れたらしく、ずっと「しぇんしぇい」と妻のことを呼んでいたそうだ。いろいろ喋っているうちに、やっと「ママ」を思い出したそうだ。いつもそうだが、わざとかどうか、私のことをママと呼んだり、妻のことをパパと呼んだりもする。 子は、何げに我々の話を聞いている。以下、私と子は居間に、妻は台所から話しかけている。 入浴前に、「ちーちする?」と聞いたら「うん」と大きく応えたのでおむつを取ると、ウンチをしていた。ウンチの「うん」だったらしい、という報告を聞いている横で、大きく頷きながら、何度も「うん!」「うん!」と言っていた。 妻が、「もーもーと言って頭をぶつけたら、イテテテテって言うのね」というや、子が「モー、モー」と言いながら頭突きをカマしてきた。そして、「うう、うう」と何かを指さす。ウシの鳴き声も出る汽車のおもちゃを渡すと、ドンぴしゃであった。 前に私が買ってきた「ふんわりあかちゃん」。布の本で、あかちゃんのぬいぐるみを、ページの中のポケットに入れる。ポケットは風呂だったり乳母車だったり、布団だったり。子は、そのひとつひとつにあかちゃんを入れて、なでなでしながら「ぐー、ぐー」と言う。そのいびきの音がリアルなのだ。一昨日、妻が子を寝かしつける時、大笑いしていたが、この、いびきの声帯模写をして寝たふりをする子の芸を笑っていたのだそうだ。 リアルといえば、飲み物のキャラ「クー」を発音するときは、口腔破裂音か軟口蓋破裂音かとでもいうのか、「kitten」の「t」を「k」にした音で、「クー」と発音する。 昨日と同じく、合奏をする。適当に合奏を終えた後、マラカス代わりに使ったクマの格好をしたおもちゃ----手足がゴムで出来ている----のゴム手を銜えて、私に反対の手を銜えるように差し向ける。スプーンレースみたいな間接キスだ。そうそう、電子ピアノのおもちゃも適当に演奏した。「ちょうちょ」の曲を聴きながら体を左右に揺すっていた。かわいいなあ。 人差し指の爪に、同じ側の中指の腹を乗せて、人差し指の第一関節を、ぐい、と反り返らせていた。両手とも。間接が柔らかいんだなあ。パパにはまねできましぇん。 パパを待ってねむねむだったらしく、ちーちの後、踊るように走って寝室に行きました。実際眠るまで時間は掛かったようだが。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/12/16(日) ↑↓ →題名目次 | 毛布発見 生後800日(2歳2カ月8日) |
昨日、毛布は発見された。下の庭に落ちていた。犯人は・・・・。 なにせ昨晩寝たのが11時頃。9時前になって寝室から「ママー!」と大きな声。ママ、当然起きるはずない。父親がいると想定していないらしくて、なかなかこちらに来ない。しばらくして、戸が開く・・・・が、姿が見えない。30秒ほど数えて、上半身を起こしてみると、布団で見えない位置に寝そべって顔を覗かせていた。呼ぶと、来た。 「ぐわし」だが、親指、小指に、もう1本、中指を立てる以外に、薬指を立てるバージョンもあるようだ。というか、そちらの方が正式だと思っていたのだが。なにはともあれ、子は、そちらの方は得意である。 イヌのフィギュアで子をつつきながら「ワンワンワンワン、ワンワンワンワン」と言うと、嬉しいらしく、「ちゅー」と言いながら私に抱きついてくる。「モーモー」では、頭突きをかましてくるのはいつもと同じ。 妻が先日買っておいた「アンパンマンらくがきんちょ」という、水で消せるペン同梱のボード(キティちゃん版がすでにある)をお披露目。「ママにありがと言っておいで」と言うと、理解したらしく、開封前の箱を持って寝室へ。 「いてっ!」 ・・・・どうやら箱で妻を起こしたようだ。寝ぼけた妻は事情も分からず怒っている。子は、「アリアト」と言って退散してきた。このおもちゃは、塗り絵が本来のありかただが、子は、もっぱら塗っては消し、私に何か書かせては消し、というわけで、消すのが好きなようだ。お掃除の一環と見ているのか。「吾ー、吾ー」と言って、自分の名の最初の仮名をいくつも書かせ(たまに「子ー」の方も書かされ)ただちに消すのだ。情けないよ。でも、ひらがなで書かれた自分の名は認識しているわけだ。あと、「わ」もわかるようだ。 ペンのキャップは、言えばちゃんと管理する。外したらペンの尻に付け、仕舞うように言うとキャップを差して自分の胸を使って奥まで押し込む(教えもしないのに自力で発見)。まあそれでも注意散漫になって私の布団は色つきになった。 子に、シリアルを与える。楽だ。一人で食べている。10時過ぎて妻も起きてきた。「刑事ナッシュ」を見るのを、子がビデオを見たがって珍しく邪魔をした。 昨夜は風邪の徴候もなかったのだが、今日は、くしゃみをしたときなど、みごとな2本洟を何度も吹きだした。青っ洟色で、下唇より下に垂れる。派手ではあるが、先週のように、一日中鼻をぐずぐず言わせて拭わせるようなことはなかった。 笛というかラッパのおもちゃが2つ、カスタネットが1つ、振ったり叩いたりするとしゃらしゃら鳴るマラカス替わりになるおもちゃが1つある。子は、随意にその1つを私に渡し、1つを自分が取って、合奏を強要する。自分が笛の時は、首を左右に傾けながら、「ぷー、ぷー」と吹く。カスタネットやマラカスは、「かん、かん」とリズムを取って打つ。マラカスは「シャラシャラシャ」とならすこともある。管楽器1つに打楽器1つでどちらも単音しか出ない妙なオーケストラだが、合奏は合奏である。昨日のダンスといい、音楽方面の造詣ありか?! 午睡が長かった(妻も一緒)こともあり、今日は、子は一切外出なし。 風呂は私の担当。いつもなら浴室から呼ぶと飛んで来るのに、今日は来ない。妻が連れてきて裸にした、まではよかったが、手をさしのべての中に入ってこないので、抱き上げると、泣き始めた。寒いからか? いつもと段取りを違えて、お湯を掛けて湯温に慣らせてすぐに湯船に入れると、泣き止んだ。充分温まったところで、体を洗う。髪を洗う段になっていやそーな顔をする。洗い終えるのを待って、激しく、それはもう激しく泣き出した。その声に絶えながら湯船で温めてから出してやる。思うに、子と最後に浴室に来た時の心の傷がフラッシュバックしているのだろう。子と最後に浴室に来たのは、一晩の内2度、ゲロにまみれた子を洗うためであった。うつぶせとあおむけの違いはあれ、父の膝の上で意に添わぬ水浴びを強いられたのだから。 寝る時間も近づいた。子が、急に私の方を向いて口を真一文字に結び、抱きついてきた。顎の所は胡桃状の皺が出来ている。なんでこんな面白い顔してるんだろう。・・・・妻が薬を持ってこようとしているのに気付いたからだった。「薬のもうよー」と声を掛けても、私の胸に顔を埋めたまま、ぴくりとも動かない。寝たふりしているようだ。押さえつけると、意外に素直に飲みました。 いったん寝室に行った吾子。血相変えて戻ってきて、私の脇を指さす。なんだ? 吾子の毛布があったのだ。よくまあ私の横にあるのを覚えていたものだ。子は、毛布をつかんで寝室に消えていった。おやすみ。ちゃんとおやすみのチューをしてくれたね。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/12/15(土) ↑↓ →題名目次 | ジャングルブック 生後799日(2歳2カ月7日) |
帰ると台所に出てきた子と目があった。ずっと私がうちにいたかのごとく、子はTVを指さして居間に導く。どうやら久しぶりの父親に照れているらしい。正確には、昨晩、夜泣きを始め、私がいくらなだめようとしても枕に顔を埋めて、えーん、えーん泣き続けていたが(母が来るとやにわに泣き止んだ。ふっ)。 私が洗顔していると、妻の指示で、控えめに私の太股に「きゅー」と抱きつく。まだ洗顔が終わらない間に3回、終わった瞬間に「ちゅー」。やっと父に馴染んだようだ。 アンパンマンコレクション、という、アンパンマンとバイキンマンとドキンちゃんのフィギュアと絵本がセットになったおもちゃを妻が買い与えていた。子が、箱から3つのフィギュアを出して披露してくれる。別の箱には、チョコボール向井、じゃない、チョコエッグの付録のおもちゃが増殖していた。妻、歯は大丈夫かなあ。 カエルのフィギュア(ケロちゃん)も2体になっている。アンパンマンらとそれらを箱に入れたり出したりするが、ケロちゃんたちは差別を受けている。うっかり箱に入れると出して、「ないない」しようとする。みんな仲良しだということを示すために、ケロちゃんの上にアンパンマンを跨らせてやると、子も真似て、さまざまなフィギュアをケロちゃんの上に乗っける。よしよし、仲良しだと理解してくれたようだ。しかし、妻の見方は、「蹴ってるんじゃないの?」と。 久しぶりに保育園に行って、自分でパンツを脱いでおしっこをするのを学んだらしく、私が帰る前、入浴直前に台所でいきなりおむつを下げて床に放尿したそうだ。さすがの妻も、トイレトレーニングの妨げとなるだろうと叱らなかったそうだ。 ばあちゃん効果なのか保育園で教わったのか、今日は「いいよー」ということばを連発。妻が禁止する声を余所に、自分で「いいよ、いいよ」といいながらペンを取り出したり、妻が私の夕食に「キムチ出していい?」、私が「いいよ」、子もかぶせて「いいよー」。 保育園に行くと、例の「野獣」が待ちかまえていて、にこにこしながら子に、人形を手渡そうとしたそうだ。妻が帰ろうとすると、ばいばいと手まで振るサービス。ジャングルブック。野獣を手なずける天使のような心を吾子はもっているのだ。さすがの妻も、「野獣」を見直したそうだ。 ディズニーのビデオを見る。ビデオに併せて、かなり複雑な踊りも真似るので、面白くて面白くて。これもばあちゃん効果か。ビデオを見ながらも、久しぶりの父が懐かしいのか、しきりに「きゅー」といいながら抱きついて来てくれる。子の温もりが嬉しい。夕食をほおばった口でチューをするのは至難の業だったが。正面からきゅー、背中に乗っかってきゅー。トイレでもきゅー。 そう。子が「ちーち」と言うのでトイレに連れて行った。その姿勢で、きゅー、そして、ちゅーは、べろチューであったり。 勢いよく小便がほとばしり、勢い余って便器周辺が汚れる。神経質な子は、それをトイレットペーパーで拭きたがる。で、手についたようだ。拭ってやろうとしたら、私のTシャツの裾に指先を入れて、拭ってしまった。別にいいでしょ、という顔で。 そうは見えなかったが、なんだかんだで眠かったのだろう。妻が、「寝るよー」と声を掛けると寝室に突進、続くパパを「ばいばい」と追い出し、ほぼ瞬時に寝入ってしまった。おやすみ。明日はパパ、一日いるよー。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/12/14(金) ↑↓ →題名目次 | 毛布は木枯らしとともに去りぬ? 生後798日(2歳2カ月6日) |
ばあちゃんと昼寝していた吾子は、小1時間ほどで目覚めたようだが、その後もさらに1時間ほど、横になったまま、例のオリーブ毛布をいじいじいじいじいじっていたそうだ。わかるなあ。目が覚めてもだらだらしたい気持ち。なんか僕も小さい頃そんなふうにしていたような記憶が頭の隅にあるような気がしないでもない。 その毛布だが、妻によると、ばあちゃんが帰ってから消えてしまったそうだ。かつての赤ゲットと同じように。 考えられる可能性の一つは、布団を干すときに一緒にくっついて外に出てしまったこと。夜になって確認しようとしても、暗くて見えない。今日は冷たい木枯らし吹いている。飛ばされていった可能性のある方角を覗くためには、子の寝ている暖かな部屋を開放しなければならない。もしかしたら、成長した吾子にはもはや毛布は必要ない、と思って、毛布が木枯らしと一緒に必要としている子供の所に去っていったのかも知れない。そう思うことにしよう・・・・といいながら、冒頭で記したように、まだまだ子には毛布が必要なのではないかと思うが。ちなみに、毛布なしでも障害なく寝たそうで、私が帰宅したときにはすやすやでした。赤ゲットが紛失したときは大変だったのに。 ばあちゃんが帰るときに、妻が肩もみをしてあげたそうだ。でも、途中で、「強すぎてもみ返しが来るかも知れない」と脅したせいか、早々に辞退して帰ったそうだ。姑にこんなに優しい嫁。こういう妻とああいう可愛いいい子を持ったことが、私の人生での最大の収穫物である。 風邪薬増量健康法により、今日はなかなか調子よい。この分で行けば、明日あさってあたりには快復しているかもしれない。ところで、ついさっきまで、日・月と休みが続くと信じてここ数日を過ごしていたのに、勘違いであったことを知らされた。愕然たることこのうえない。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/12/13(木) ↑↓ →題名目次 | いいこぶりっこから横暴へ 生後797日(2歳2カ月5日) |
耳鼻科でもらって子が飲んでいるピンクの薬。飲むのを嫌がるもので、時折スポイトで飲ませている。 今日もばあちゃんが来てくれた。妻が、薬を飲ませようとしても嫌がるので、スポイトに入れる。ところが、のたうち回って飲もうとしない。そこでばあちゃんが、「吾子は賢い子だねえ、いい子だねえ」と声を掛けると、ぴたりと反抗を止め、素直に薬を飲んだのだそうだ。妻の説だと、ばあちゃんの前ではいいこぶりっこしているんだそうだ。 妻が学校から帰って見ると、子は、横暴に変身していたそうだ。「ふん!」とか偉そうに鼻をかませるし、ゴミは散らすし。ばあちゃんに一日甘やかしてもらって、調子に乗っているようだ。明日も来てくれるというばあちゃんに玄関で「ばいばい」と手を振って送り出した瞬間、改悛したらしく、横暴な振る舞いはなくなったという。祖母の威を借る吾子。ばあちゃんを後ろ盾にして横暴になっていたわけで、機を見て敏に変身する要領良さを身につけているのだ。まったく、子供というのは畏るべきものだ。そして、子にとって、まこと、仏様のような存在だと妻は言う。 二匹目の泥鰌、すなわち、今日も起きている吾子に会えるかと思ったらもうお休みであらせられた。そういうわけで今日はまだ子の顔さえ見ていない。朝は、もはや暗すぎて見えないのだ。 ところで、ばあちゃん、明日も来てくれるので吾子は安心だが、ばあちゃんに連続で遠出してもらって、ばあちゃん自身は大丈夫なのだろうか、疲れてないのだろうか、と妻が不安に思っている。無理なさらないでください。 私は、就寝前の服薬量を3倍にしたら、調子が良くなった。しかし、私と同じ病院で私と同じ投薬を受けているK氏によると、今飲んでいる薬は眠気を誘わないはずだ(眠くなるから昼間は飲まないのに・・・・)。抗生物質は、まとめて飲んでも無意味で、血中にコンスタントに成分が回るように飲むものだ(現に調子よいのだが・・・・)。もう1種類は痛み止めで、量を飲んでも無意味で、胃を壊す(確かに胃の具合はそんなによいとは言えない・・・・)。それでも調子が良いとしたら、プラシーボ効果だろう、と妻も言う。今晩はどうしよう・・・・。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/12/12(水) ↑↓ →題名目次 | チョコエッグ吾子 生後796日(2歳2カ月4日) |
病院には昼頃行ったらしい。その結果、自動的に妻は休校。てっきり午前中に病院に行っているものだと思っていたので、昼頃連絡が取れなくて心配したことは言うまでもない。今日明日と安静にした方がよいという診断だったそうだ。 帰宅すると、起きて待っていてくれた。こんな嬉しいことはない。ただ、ちょいと人見知りか、飛びついてきたりはしなかったが。待っている間は、「パパーパパー」と叫んでいたとかいうのに。 チョコエッグに入っていたおもちゃが2つ。1つはペルシャネコのフィギュア、1つは外国産のド派手な柄のカエルのフィギュア。いずれもリアルだ。子は、カエルのフィギュアを怖がるんだそうだ。なるほど、カエルのフィギュアを近づけると、バツの悪そうな顔で身をかわして逃げてゆく。おもしろい。いや、怖がる必要がないのをおしえてやろう。しかし、何度近づけても遠ざかる。 そこで、ネコとカエルが仲良しであると教えてやろうと考えて、「きゅー」と言いながら2つのフィギュアを抱き合わせる、「ちゅー」と言いながらキスさせる。すると、子は、カエルのフィギュアに口を近づけて、「ちゅー」をしたのだ! しかしながら、なぜか「きゅー」の方はしようとしない。「ないない!」と言いながら追いやる仕草をするのであった。ミッション失敗。 「パパにチューして寝なさい」と妻が言っても、聞こえない振りをしている。と、急に私の方に「バイバイ」と手を振ってきた。妻が改めて「パパにチューは?」と言うと唇を突き出してきた。いったいどういうタイミングで寝るのを決意するのだろう。「きゅー」の方はなかなかしてくれない。私はカエルと同列らしい。子にとっては、チューの方が軽い儀式であるようだ。 私の方は、というと当然のように稍々悪化したようだ。明日もばあちゃんが来てくれる。子も楽しいだろうな。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/12/12(水) ↑↓ →題名目次 | パパーと呼んだらハーイと応える 生後796日(2歳2カ月4日) |
浅田飴クール。私が幼い頃から常用していたのど飴だ。私の母が、前にうちに置いていったものだが、最近の風邪で使用するようになった。先日、子は、浅田飴の入った平たい缶を見つけて、中からドロップを取り出す。子も嘗められるかな、と思って口に入れるように促すと、いやいやをするが、ドロップを受け取って、私の口に抛り込んでくれた。味を占めて、時折、私に服用させてくれる。 昨晩、帰宅すると、缶から出されたドロップが3錠、紙の上に置かれていた。私に服用させてくれようと出して置いてくれたようだ。缶そのものは、本棚に「ないない」されていた。浅田飴。母と子の愛の形。 2度ほど夜泣き。1度目は、暗闇の中、妻が、「パパが帰ったよ、ちゅーは?」とか言われて、手探りならぬ口探りでちゅーをした。2度目は、夜泣きが収まったところで、「パパー、パパー」とはっきりと呼んでいる。隣室にいた私は、呼ばれるたびに、「はーい」と応える。妻にウケていた。 今朝は、耳鼻科に行く予定。出勤後、開院30分前に電話すると・・・・二人ともまだ寝ていた。寝起きの良い吾子は電話に出て、なんでも受話器にちゅーをしてくれたそうだ。対話は、かんばしくなく、「はい・・・・」とか「うん」とか、照れているのか微かに返事が聞こえるだけ。それでも元気そうだ。早く元気になあれ! ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/12/11(火) ↑↓ →題名目次 | 目覚めるとばあちゃん 生後795日(2歳2カ月3日) |
朝早くからばあちゃんが来てくれた。子は、しかし寝ていて、起きるとばあちゃんの姿が見えて、嬉しそうだったという。その時、父、私はすでに出勤していた。体調は思わしくないが、やむを得ない。昨日病院で渡された薬は、眠りを誘うので、仕事中は飲めない。替わりに、帰宅後、倍容量飲む、というイリーガルな服薬をしている。これじゃあ治るものも治らないかも知れないが、体をだましだましにでも仕事をしないわけにはいかないのだ。 妻が登校して帰宅すると、祖母・孫で仲良く昼寝をしていたそうだ。起きたのも一緒。吾子にとって最も優しい人間といられて幸せだろう。妻によれば、今日は、おさかなを「ぶぶ」(バックンブロック?)と表現したという。また、ばあちゃんに「イェーイ」を強要して、ばあちゃんも明るく「イェーイ」を返したという。 少しは良くなったらしく、入浴をしたそうだ。洗ったり拭ったりしたとはいえ除去不十分だった嘔吐物が清浄されて気持ちよかろう。少しでも足下を暖かく、と妻がお風呂マット(キティちゃん)を敷くと、キュッキュッという音を嫌がって取り除くよう要求したという。今や、嫌いな音は、父と同じだ。 先ほど覗くと、うつぶせにひれ伏してケツを高く挙げて寝ていた。鼻が詰まるのだろう。私に出来るのは布団を掛けてあげるくらいだ。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2001/12/10(月) ↑↓ →題名目次 | 病院梯子 生後794日(2歳2カ月2日) |
母子は9時から耳鼻科、私も同時刻に内科、という予定だったが、起きたのがそんな時間であった。とりあえず、私だけ内科に行って、帰りに耳鼻科の名簿に登録して帰る。が、まだまだ妻の準備が整っていない。やむを得ず、私が病院の梯子をして、子を耳鼻科に連れて行く。耳鼻科での鼻水吸引は泣きわめいて大変であった。 昼、ばあちゃんが来てくれた。妻は登校。私は療養としてして睡眠。ばあちゃんと吾子の楽しく遊ぶ声を聞きながら浅い眠りと寝汗を掻く。 妻帰宅。ばあちゃんも帰宅。ばあちゃん、ありがとう。私は療養。浅い眠りの間、飯も食わずわがままを言い続ける吾子を大声で叱りつける妻の声。いつのまにか子が寝たらしく、私の横に連れてこられて寝ていた。 どれほど経ったか、子が泣き止まなくなった。鼻水吸引をして楽にしようとしたら、起きてしまった。妻はヒステリックになるし、双方に挟まれて筆舌に尽くしがたくなさけない気持ちであった。 まあ、風邪で一家壊滅状態である。ここ数年、たいして悪くならなかった私の風邪が大変悪くなったのが、最大の誤算として働いている。 ↑この日の先頭へ ↑↑翌日へ ↑↑↑ファイルの先頭へ ↓↓前日へ |