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吾子の成長記(ako032.html)

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2001/10/10(水) →題名目次
私は雨蛙 生後733日(2歳と2日)

 朝から雨だ。寒い。出がけに覗くと、子は布団も掛けずに寝ていた。大丈夫かなあ。
 子は大丈夫だったようだ。でも、妻が。
 妻は起き抜けに体調の悪さを感じ、ゆっくり登園、登校を企てていたのだが、子が、9時になると、保育園連れてけーと騒ぐので、タクシーで。いつもならタクシー内で立ち上がって大変なのだが、今日は、自分からシートベルトを装着したそうだ。タクシーのベルトはどんなのか知らないが、うちのチャイルドシートとは別物のはずなのに、よく付け方がわかったなあ。
 妻は、学校までたどり着けず、早引けでさえなくお休みしてしまったそうだ。
 保育園から、トイレトレーニングの進行が書かれた表をいただいた。今日は、一度も失敗がなかったようだ。
 TVで「おじゃる丸」を見ていると、寝そべっていた妻の上に、「ハイー」と子がまたがったそうだ。小オニのトリオのフォーメーションを真似たのか。
 やはりTVで、父親が子の歯磨きを手伝っているのを見て、「パパ、ふにゃふにゃ」と言ったとか。「パパに磨いて欲しい」てなところかな。
 さて、その私。職場の柏では雷鳴が轟く。強い風雨の中、駅への階段を駆け上がる。踊り場にたどり着くところで、つるっ、ばしゃん!・・・・私は踊り場に大の字に倒れてしまった、雨の貯まった踊り場に。私の前面はびしょぬれである。ワイシャツ、ネクタイ、ズボン。何よりも、恥ずかしいったらない。まるで雨蛙。でも、素知らぬふうで立ち上がり(強打した肘が痛い)、濡れていても、この場から遠ざかったら、雨のせいだろうと誰もが思うだろうと開き直って、更なる早足で去っていった。
 電車が遅れまくっていた。時刻表を無視した電車が、10分ほど待ったところで到着したのだが、そこからは徐行運転。いつ帰れるのだろう、と不安になった頃に、急に順調に進み始めた。いつもより30分ほど帰宅が遅くなった。

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2001/10/9(火) →題名目次
すれ違い 生後732日(2歳と1日)

 昨夜、寝る前に子を見ると、心なしか大きくなっている。成長しているなあ。しかし、私の知るだけで2回、妻によれば5回ほど、長い夜泣きを繰り返した。
 昨日はネット環境の復旧で身も心も疲れ、今朝もへろへろで起きた。やや遅めの出勤だったが、子の起床には間に合わなかった。
 と思っていたら、私が出るのとすれ違いで起きて、「お?お?」と私を捜していたそうだ。残念だ。
 帰宅後も、ネット環境の復旧。やっと治ったといってよかろう。
 保育園からの連絡によると、トイレトレーニングは着々と進んでいるようだ。対するに我が家では・・・・。奥さんも今日も試験で、なかなか大変だったのである。

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2001/10/8(月) →題名目次
仰向いて目と手で交わすお見送り 生後731日(2歳の誕生日)

 仰向いて目と手で交わすお見送り
 先週と同じく、寝過ごした、少し。これは、2台ある目覚ましのうち、1台が鳴らなかったせいだ。そのせいで遅れ気味で出勤準備。しかも、着替えを取りにやむをえず母子の寝室へ。妻は全く気付かなかったが、仰向けのまま子がすごく眠たげに目を開いた。起き出したらどうしよう。とりあえず、いってきます、のつもりで手を振ってみた。すると、吾子も、まるで大人がするような眠そうな目で、手をぐらんぐらんさせながらバイバイをした。よし! いってきます。本当の誕生日おめでとう。
 職場では、空き時間に取り貯めた写真の一部を悦に入って眺めていた。かわいいなあ。
 帰宅すると、ADSL ルータが壊れていた。原因不明。妻のマシンを別方法で接続できるようにするのに時間が掛かってしまった。
 ばあちゃんは午前中から夕方近くまでいてくれたそうだ。最初はなかなかなじまなかったようだが、なじむと後はべったりで、妻がこっそり出かけようとすると、それに気付いたらしく、それでも後ろも振り返らずにバイバイで見送ったそうだ。
 吾子が昼寝をしている間に、ばあちゃん帰宅。目覚めて、母が横にいるのを見て、泣き出したそうだ。ばあちゃんがいなかったことに気付いたからだろう。
 妻は言う。妻はいうまでもなく、私でさえ、子に口うるさく叱ったりする。でも、ばあちゃんはいっさい叱らない(推定)。子供にとってそういう存在も必要なのだろう、と。

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2001/10/7(日) →題名目次
プレ誕生日、プレゼントは「あいうえおボード」 生後730日(1歳11カ月29日)

(前回のあらすじ:魔界王エンリケの呪いを掛けられた天空王子アンリは、正導師ヘンリーの援助を得るが・・・・というのは真っ赤なウソで、玄関前まで来て三輪車から降りようとしない吾子に妻が見せたものは・・・・)
 うちの中で妻が広げて見せたものは・・・・「Disney おなまえおしゃべりあいうえお」という「あいうえおボード」。これが今日届いた物の其の五。そして、誕生日プレゼントの二である。自分で靴を脱いで部屋にそそくさと入っていった。
 吾子の誕生日は明日であるが、世間は休みで誕生会にお誂え向きといっても、私は仕事なのだ。代わりにばあちゃんが駆けつけてくれるが。まあ、そういうわけで繰り上げ誕生会なのである。
 久しぶりに父子で入浴してから、私の買ってきたショートケーキにロウソクを二本乗せて、誕生会のはじまりはじまり。妻がビデオを構える。「ハッピバースディトゥユー」を歌って、ロウソクを吹き消せるように、私が後ろから抱いてふーふーすると、子も真似てふーふーする。するとロウソクの火が消えた。もっともほとんど私の息によるものだが。
 ところが、ビデオのスイッチが入っていなかった。私も、さっきの歌は音程がはずれていたので、やり直しは都合がよい。同じようにロウソクを吹き消させようとすると、今度は、自力で吹き消した。予行演習が役に立った。子も、はしゃいで、手をぱちぱち叩き、「アリアト、アリアト」と言っている。「ありがとう」の意味だ。こんな言葉が話せるなんて知らなかった。
 後は通常の食事。妻の入浴中、私は久しぶりにたっぷりと吾子と遊んだ。大きくなったな。もう二歳である。感激ひとしお。今日という日のことは記憶には残らないかもしれないが、楽しかっただろうか? 将来、覚えているかな。それにしても、去年の今日の日記とのあまりに違うことよ!

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2001/10/7(日) →題名目次
プレ誕生日、プレゼントは三輪車 生後730日(1歳11カ月29日)

 お昼寝から起こされたときは仏頂面で、外に行く用意もあまり気が進まないようだった。しかし、ドアを開けた瞬間、「おー!」と言って眼の色が変わった。今日届いた物の其の四、「Mify 三輪車」が待っていたのだ。吾子への誕生日プレゼントの一であり、父子が昼寝をしている間に、妻が組み立てたのだ。いきなりまたがる吾子。しかし、どうもおかしい。ハンドルが前後にぐらぐら動くのだ。ハンドルを手前に押しやらないと前輪に付いたペダルに足が乗せられないし、ハンドルを手元に引くとペダルが遠ざかり踏むことができない。変わった使用の三輪車だ。足の長さによって調節できるのだろうか。しかし、固定が出来ない。よく見ると、妻の組み立てミスであった。
 公園まで行かず、表の車通りの少ない道で遊ぶ。いくら練習しても、今日はペダルを踏んで走ることは出来なかった。三輪車も難しいものだ。もしかしたら、吾子には小さいのかもしれない。
 しかし、本当に気に入ったようだ。なにせ、他人の自転車に勝手にまたがるくらいだ。両足でキックして進んだり、傾斜に任せて進んだりする(こわい!)。しばらく遊んで、親子三人で近所のスーパーに買い物に行こうと、三輪車から降ろしたときの泣き方と言ったらなかった。スーパーの前に止められた自転車の籠のイヌを触るまで、仏頂面が続いたといっても過言ではあるまい。
 買い物から帰って、私と二人で三輪車で遊ぶ。この様子だと、あまり適当な長さで帰ろうとしても泣きわめくであろう。もう充分たっぷり遊びに付き合い、最後にはずいぶんな距離を、三輪車にまたがらせて私が後ろからスピーディに押してやり、スピード感も満足させてから、三輪車と吾子を片手に抱いていきなり階段を駆け上がり、部屋のある階の廊下から部屋の前まで三輪車に乗せてやったので、帰宅に成功。
 妻が迎えに出たのだが、そこから家に入れる時に、三輪車から降りようとしない。そこで、うちの中で妻が広げて見せたものは・・・・(以下次号)。

後日談:夜、寝る前のことだが、廊下に面したサッシを開けさせる。開けないでいると泣きわめいて地団駄踏む。開けてやると、三輪車があるのを確認して、外からハンドルを握ってご満悦。鉄格子がはまっているので、外に出ることはできないのは吾子も重々承知だから、愛車の存否を確認したかったのだろう。そして、クラクションに手を伸ばして、何度も鳴らすのだった。満足した頃を見計らって引き離すと、従容としてサッシを閉めさせてくれた。

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2001/10/7(日) →題名目次
うんこ付きおむつの冤罪 生後730日(1歳11カ月29日)

 妻が洗濯物を干しているベランダから追い返された吾子が、手を広げて「いてー」と言っている。見ると、それは小さなそれは細い棘が刺さっている。いったいどこで。幸運にも私の爪が長いので、抜き取ることが出来た。のちに、指にも刺さっていたのを妻が発見した。
 今日届いた物の其の二。シャンプーハット。今日は本来の使い方はされずに、額でなくて首に付けて、お昼ご飯のよだれかけ代わりとなった。まるでフランシスコザビエルである。
 今日届いた物の其の三。おまるである。といっても、既存のトイレに付けるおまる。保育園ではトイレトレーニングが着々と進んでおり、やんわりと家庭でもしつけるよう諭されたのだ。気が散るからといって、おむつを渡した後、私はトイレから遠ざけられた。どうやらおまるにまたがっても何も出なかったようだ。おむつを履かせた直後に「このおむつ、うんこが付いている!」と奥さんが怒鳴る。そのおむつは、汚れてもいないのに吾子の要請で取り替えておいたものだ。うんこが付いているのに私は気付かずにいたのだろうか。妻の剣幕に、そうかもしれないと罪の意識に駆られる。・・・・しかし、よくよく自分の行動を思い起こしてみると、おむつを替える必要があるかどうか(奥さんと違って)私はおむつの中に手を突っ込んで確かめる(そのせいで時折指先が汚染されるわけだ)、それに、先ほど渡すときも内側を手でこすって確認したはずだ。冤罪だ! でも、それでは、このうんこはどこから発生した物だろうか?・・・・その後の現場検証(うんこの発生現場、つまり肛門の検査)により、妻が履かせた直後に、超速で排泄されたものと判定された。
 その後、また、風呂前にうんこをした。今日は4回、それもそれぞれかなりの量で、決して下痢などでもない。4回とも違う種類のうんこで、宿便が断層ごとに崩落した、という感じである。

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2001/10/7(日) →題名目次
吾子、密林を行く 生後730日(1歳11カ月29日)

 奥さんがまだ寝ているので、吾子を車に乗せて買い物に連れて行く。
 パレードがあるらしく、路駐が少なく、快適に駅前に。コージーコーナーでケーキを買う。「この子の誕生日なので、ロウソク2本下さい」「別料金になりますが」ケチ! 1本10円(消費税別)であった。
 子の昼飯までまだ時間がある。寄り道をしよう。いつもとは違う公園に行ってみようか。向かっている最中に気が変わった。近所の団地は秋の雑草が生え放題だ。自然と触れあうにふさわしい季節。
 草むらも、子の身長からすれば密林とまではいかなくても藪くらいには匹敵しよう。結構気に入ったらしい。鳥の鳴き声を聞いて、手をぱくぱくさせながら「ぽよぽよ」。シジミチョウを見て「ちうちょ、ちうちょ」。離れて行く蝶にバイバイしている。
 しばらくして、ヤブ蚊がいるのに気付いた。秋だから絶滅したかと思ったのに。私の体じゅう噛まれ、鼻の横までやられてしまった。子は、というと、蚊のすべてを私が引き受けている上に、長袖長ズボンの寝間着姿のままなので、露出している肌がほとんどないことも幸いして無傷。帰りたがらなくって困った。
 うちに着くと、トイザらスから荷物が届いていた。そのうちの一つがディズニーのビデオ。上下を確かめて自分でデッキに差し込んで、ぱちぱち拍手して開始を待った。なぜか神妙に見入っている。

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2001/10/7(日) →題名目次
出戻り私 生後730日(1歳11カ月29日)

 自分で体重計に乗って、目盛りが読めるようにじっとできるようになったそうだ。妻によれば、体重は12kgにもなっているそうだ。妻がショックを受けないよう、2kg 軽めに出るように調整してある、などというのはウソ。
 昨夜も、寝付かせ時間を避けて帰宅したのだが、事前に電話で帰宅時間の打ち合わせをした。電話を切った後で思った、ついでのことに吾子と話せば良かった。私もまだまだだなあ。
 6時半、泣きながら寝室の出入り口に登場。呼び寄せると私の横に伏したが、泣き止まない。おむつは濡れていない。泣き声に奥さんも目を覚まして(恐怖!)、指示により、飲み物を数種飲ませてみるが、首を左右にしてうけつけない。妻の横に連れて行くと、妻の腕の中に抱かれて牛乳を飲んで、静かになった。人の選り好みをしているのかな。
 20分ほど二度寝した7時ごろ、またも寝室の出入り口に、今度はにこやかに登場。呼び寄せると駆け寄ってきた。本の背表紙を指さして、「じうじう」と言っている。なんだろうと思ったら、リアルなネズミの絵が描かれていた。また、何かをもむかのように片手をぱくぱく開閉しながら「ぱよぱよ」と言っている。どうやら、鳥のくちばしの開閉を手で真似ながら「ぴよぴよ」とやっているらしい。例の、「HAPPY!」だが、フランス風に「'APPY」と発音している。
 股を押さえて不快な顔。おむつを替えろと言っているのだ。替えるから横になりな、というと、不審げな顔。おむつをかざすと、納得したように横たわったが、不審顔の原因は、大便だからそのパンツ型おむつではだめだ、ということだった。別のおむつを持ってきて取り替えた。
 その後もおしっこをするたびにアピールしてきた。立ったままでおむつを替える。
 奥さんをおそるおそる起こす。私の外出時間が近い。私が朝食のシリアルを与える役を仰せつかったが、子は自分で食べ始めた。
 私は外出して十数分で出戻ってきた。「刑事ナッシュ」の時間が早まっているのに気付いたのだ。10時半から。
 その「刑事ナッシュ」を見ている最中。またも子が大便をしたのだが、このおむつを取り替えるのが大騒ぎだった。おむつを自力で尻の下に敷くのはいいのだが、大便おむつを開いた瞬間腰を浮かせて移動しようとするわ大便おむつをつかんで移動させるわ、よく手やら布団やらに付かなかったものだ、奇跡だ。さすがの私も緊急避難で大声で叱りつけた。取り替えている間、「ママーママー」と切なげに泣いていたが、ママの前でこれをやっていたらこんなものじゃすまなかったぞ。

追加:まだ「刑事ナッシュ」を見ている。今度は小便のおむつを替えろという。おむつを替えていると、自分にもウェットティッシュをよこせという。渡すと、自分でも股を拭きだした。清潔ですな。数回拭いたところで、手を股から離させて、おむつを装着していると股を拭いたティッシュで顔を拭いている・・・・こらぁ!
 ・・・・奥さんがしょっちゅう怒声を上げているのも無理からぬとわかった。

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2001/10/6(土) →題名目次
ユニット結成? 生後729日(1歳11カ月28日)

 今朝、変な咳をしていたので、大事を取って病院に行ったが、問題はなかったそうだ。
 妻が迎えに行くと、ちょうど、吾子はTVの前にもう一人の子と並んで、二人とも片手にタンバリンか何か持って、音楽に合わせてダンスをしていたそうだ。その子は、2歳児クラスだが吾子より小さく、ちょいと見、吾子に似ていて、迎えに行ったときにその子が下りてくると一瞬、吾子かと思ってしまう。双子のユニットみたいだ。
 うちでは、「作ってあそぼ」で、新聞紙を丸めて何か作っているのを見て、吾子も妻に新聞紙を要求して、びりびり破くのかと思ったら、TVのようにくるくる丸めたそうだ。その後の工作までは進まず、やはりびりびり破いたそうだが、模倣能力が身に付きつつあるのだ。
 昨日の、子が目覚めて母がいないのに気付くと、私の存在を無視して泣きながら母を捜しに行く件。もしかして、認識できない人が寝ているから泣いているのではないか、と考えた。日曜日も、寝室の出入り口で私がアクションを起こすまで見張っているもんな。
 妻に、私がいない朝は、子は泣かないのか、と問うたら、とにかく起きたときに母がいないと泣くのだそうだ。私が父だと認識できないで人見知りしているせいではない。母以外は目に入らないということだ。

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2001/10/5(金) →題名目次
HAPPY! 生後728日(1歳11カ月27日)

 保育園の連絡帳によると、キノコの黒い点の上にシールを貼るときに、少しでもずれると、剥がして貼り直すことが書いてあった。そう、良く言えば几帳面、悪く言えば神経質。良く言えば繊細、悪く言えば疳が強い。・・・・幼少時の私を見るようだ(信じられない人も多かろうが)。昨日のダルマのシールでもそうだが、対照にしてもらわないと気にくわないようだ。妻によれば、体も片方洗ったら、さっさともう片方を洗わないと怒り出すそうだ。妻は、どうもそういうの、気にならないようだ。私は、よっく理解できる。
 どうやら、子は、「HAPPY!」という英語をものにしたようだ。「ひとりでできるもん」で出て来るのだが、TVを真似て「HAPPY!」、妻の問いかけに「HAPPY!」。言葉の上だけでなく、我が家に授けられたことを、本心から「HAPPY!」と思ってくれていますように!(父は君に会えて HAPPY!)

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2001/10/5(金) →題名目次
久しぶりの対面でまたも忘れられた父 生後728日(1歳11カ月27日)

 ゆっくりでいいとわかっていても、体はいったん5時に目覚める。次に目覚めたのは、妻が起きたから。もうちょっと寝られる、と思っていたら、早くも子が起きてきた。
 先週と同じく、母さんがいないので探しに出てきた。私は無視である。視線さえよこしてくれない。二度寝するだろうと妻が私の横に連れてきたが、泣きわめく泣きわめく。さらに妻が添い寝をして、やっと「パパー!」と言って、またひと泣きふた泣き。その後、涙を浮かべたまま、ようやく父をちゃんと認識したらしく、にっこり笑って、母がその場を離れても平気になった。我が睡眠時間を確保するのに、TVを点けた。途中、ビデオ要求があったので切り替えたが、ほとんど父さんは寝てました。
 朝食の準備ができたようなので、父さんは奥の部屋へ退散。その時、この尻に少し敷かれていた私の毛布を引っ張って持っていくと、子は「返せ返せ」と出も言って唸るが、無視して寝たふり。朝食を与える妻に任せる。
 着替えを手伝う。噛み跡がにぶく葡萄茶色に残る。前もそうだったが、歯の跡は、普通想像するように歯形が円形に残っているのではなく、1cmほどの小粒な跡がいくつか固まって残っている。垂直に歯が刺さったというより、歯が寝たまま押しつけられたという感じ。子の柔肌に残る傷跡に怒りを新たにする。
 子は、裸になると服を着るのをいやがって笑いながら逃げ回る。遊んでいるつもりらしい。それがなぜか上着は喜んで着る。出るとなるといそいそと出かけようとし、自分の靴より母の靴を手にして、履くよう促す。父ちゃんが下に連れて下りるのに。ご丁寧に、外から呼び鈴を押してから下りていった。
 自転車に乗って子は去っていった。ちょいちょい振り返るが、手を振ったりはしなかった。さみしい。

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2001/10/4(木) →題名目次
ケダモノ 生後727日(1歳11カ月26日)

 そういう嬉しいメールを読んでうちに帰ると、恐るべき報告が待っていた。また噛まれたのだ。「この前の事件は不人気者=クソ○○○の僻み」などと呑気に構えていた矢先に。
 迎えに行くと、事務長がしおしおと子の手を引いて妻の前に出る。加害者名は公表されない(人権保護でなく狂犬保護だ)が、同一犯であることは認めた。土曜日に、妻が強硬に対処を申し入れた矢先だったのに。
 今回は、吾子に落ち度はないらしい。いきなり、今度は前回と反対の腕の同じ曲がる所の内側に、前回より深い傷跡が残されたという。さすがの吾子も、泣いたそうだ。保母によれば、「しばらくして泣き止みましたけど....」当たり前だ!泣き止まなかったら重傷だ
 妻が改めて明日、抗議するというので、温厚で鳴らす私だが(?)、今回という今回はぶちきれて、一緒に保育園に乗り込もう、と気色ばんだら(明日は出勤が遅くてもよい日なのだ)、今回は必要ない、もっと大変な事になったときに出て欲しいと止められた。いつもは、及び腰だの冷静すぎるだのののしるくせに、私の気負い込みの激しさに圧倒されたのだろうか。

 そうして話している妻の頬に、猫の絵のシールがついていた。時折、ニキビ退治かなんだか知らないが、貼ってあるのでそのたぐいだろうと思っていたが、見れば見るほどシールである。指摘すると、どうやら気付かなかったらしく、いつのまにやら子に貼られていたらしい。どおりで、子が、妻を指さして、「にゃあ、にゃあ」言っていたのだという。同種のシールの一枚を子が自分の頬に貼らせて、それがダルマの絵のシールだったのだが、もう片方にも貼れ、というので、リンゴのシールを貼ろうとしたら、怒って、雪だるまのシールを貼ったら満足したそうだ。ダルマづくしに徹したかったようだ。

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2001/10/4(木) →題名目次
吾子は人気者(?) 生後727日(1歳11カ月26日)

 始業直前に妻からPHSに連絡。子が熱っぽいから登園を遅らせた、とのむねだけ知らされ、状況がわからない。不安のまま就業開始。
 事態は、妻の帰宅後に出されたメールで知る。ご飯を少し・・・・ジュースやお茶を飲んだらどうも鼻ズルズルだし、途端に体が熱く感じたので熱はかったら36.9というところというわけで安心圏。
 ところで、帰って話を聞いても、メールを読んでもよくわからないのだが、吾子は保育園の人気者らしい。
 保育園到着後、普段だったら朝急いでいるから私が抱っこして猛スピードで玄関に到着+バイバイなのだけど、今日は様子見で歩かせてみたんだよ。そうしたら境内の左奥へ勝手にずんずん進んじゃうし、その直前に送られてきた『Tちゃん』なる男の子と保母さんSが玄関から「吾子ちゃーん」って呼んでんのに・・・無視。私が強く促すと玄関の呼びかけに初めて気付いたような顔をして(中略)実に周りを意識してる様子でいつもと打って変わって早く靴を脱いでしまったよ! その『Tちゃん』ってのは、(暴言中略)その子は2,3回は「吾子ちゃーん」と呼びかけてくれていたよ。よくよく見たら将来美男になりそうな子ではないか!(豹変)
 それでさっさと帰ろうとしたら、保母さんSの機嫌が良かったのか、「吾子ちゃん、どんどん言葉が出てきてますね〜、おうちではどうですか?」って聞くから「はぁ・・・まだあまり聞き取れるようなものでは無いんですけど、色々喋ろうとしているようなのはどんどん増えてますね〜」と言ったら、保母さんS「吾子ちゃん、このキャラクターで(最近?)大人気なんですよ!」だって!
 という訳で、私も詳しい事は知らんのだ。でもまだ吾子ってしゃべらないし、私の見たところかなりのマイペースぶりを発揮している吾子が人気者とは謎だ。(この前の事件は不人気者=クソ○○○の僻みかしらん)
 やっぱりウチに居るときと集団で居るときは違うのだねぇ! このまま是非とも活発な子供に育って欲しいよ! もう1歳児クラスでも早く生まれた子は2歳半にはなってるから結構片言話してる子が多いんだけど、そういう中でそれなりにやっていっているのも不思議だよ。
だそうだ。「この前の事件は不人気者=クソ○○○の僻み」とは、噛みつき事件を指す。

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2001/10/3(水) →題名目次
吾子のウサギのジャンプ 生後726日(1歳11カ月25日)

 何時だろう、吾子が夜泣きをしはじめた。普段ならさほど時間を措かずに止むものなのに、おそらく15分くらいは泣き続けだった。むろん、妻も起きて何らかの対処をしているようだが、効果なし。私の出る幕は・・・・なさそうだ。心配と無力を抱え込みながら、文字通り息を凝らして成り行きを聞いていた。私が押さえていた咳をしたのは、声が止んで5分後であった。(帰宅して訊くと、12時ごろだったそうだ。)
 出かける直前、ごろごろ・・・・ごん! ふぇ〜ん!という音。見ると、子が寝返りを打って壁に当たって泣いたのだった。すぐに泣き止んだので、今度は笑いを抑えながら出勤。
 保育園が楽しみなのか、昨日は、いつもの登園時刻を過ぎると、自分で服を着て靴を履いて玄関で待っていたらしい。髪留めをしないとと促すと、渋々戻って来たそうだ。
 迎えに行くと、人手が足りないらしく(最近、保母さんが一人辞めた)、事務長が「吾子ちゃ〜ん」と呼んでる声が5回も6回も聞こえたそうだ。他の子は、2、3回で呼び止むのに。どうやら保育園でも大人の呼びかけを無視しているようだ。
 下りてきて、妻を指さして「ママ、ママ」という。いったん体を斜めに回転させ、「ちゃっ!」という感じで振り返りざま、人差し指で妻の鼻を指して「ママ」とポーズを決めたそうだ。
 子が、ジャンプしている。妻は、こんなに上手にジャンプするのを見るのは初めてだそうだ。Gran Pa Pa の小ジジイの予言が思い出される。
保母さんが、
 「吾子ちゃん、可愛いんですよ。ウサギの耳を手で作ってジャンプするんですが、手のひらを前に向けるのを、吾子ちゃんは反対に手の甲を前に向けるんですよ!」
うちの妻が、
 「チョキも指を開かずに、交差させるんですよ・・・・。」
保母さん、
 「そこがまた可愛いんですよー!」
・・・・おいおい、楽しんでなくて矯正してくれよ。

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2001/10/2(火) →題名目次
病院の床にほとばしる黄金水の輝き 生後725日(1歳11カ月24日)

 保育園帰りに病院に寄ったそうだ。どちらかというと、妻の方を見てもらうため。タイミング悪く、ずいぶん待たされていたそうだ。
 ふと気付くと、吾子の足下が濡れている。何事か慌てて確かめると、子はおむつを着けておらず(パンツは穿いていました)、それでお漏らしをしたのだった。
 これは、トイレトレーニングの賜物である。保育園からの連絡帳によれば、「午前中はおむつなしで過ごし、お漏らしすることなく、トイレに行けた」とある。つまり、おむつを着けないまま、お迎えの妻に引き渡し、おむつを着けていないむねの連絡をしなかったのだ。
 今朝の、ノーパン徘徊も、トイレトレーニングの賜物であろう、というのが妻の推測。尿意を感じた吾子は、保育園での教えどおりにおむつをはずし、ただ、その後、放尿する場所を知らずに、テキトーに出してしまったのだろう、とのこと。
 こうして順調にトイレトレーニングが進んでいるからには、我が家でもその態勢を整えねば、とおそまきながら思うのであった。
 なお、トイレトレーニングは、3歳ごろでよい、という意見と、すでに1歳で可能である、という意見とがあるようだ。愚見によれば、おむつばなれが遅いと自立心が育ちにくいという話しだし、紙おむつのなかった時代には少しでも早くおむつばなれを促進したであろうことから推測するに、おむつを遅くまで使わせるのはおむつ会社の陰謀ではなかろうか。ま、単なる思いつき。

 昨日は、「げんこつやまのたぬきさん」の振り付けをしていたそうだ。日曜日に、膝に子を乗せて、ビデオを見せながら一緒に練習した芸だ。父の指導の元で芸達者になってくれたのを仄聞して嬉しい限りである。ま、たぶん、自分でビデオを見ているだけで、身に付いただろうとは思うが。

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2001/10/2(火) →題名目次
見送ってくれたんじゃなかったの? 生後725日(1歳11カ月24日)

 目覚ましは6時20分にセットしてあったが、子が6時前に私のところにやってきて横になった。寝起きを立てて寝ている。そっと目覚ましを6時50分にセットし直す。その後10分ほどで、子は起きあがり、ゆっくりと母の元に戻っていった。目覚ましは、1台しか時間を変更していなかったので、その後、無情に6時20分に鳴り出した。
 6時50分。私の起床とともに子も起きてきて、TVを点けるよう要求。TVの人物を見ながら、パパパパと言い、寝ている妻を指さして、ママママと言っている。まるで日曜日の朝だ。しかしだよ、パパは今日はお仕事だよ。着替えているのを見て、悟ったらしく、時々私を見ながら小さくバイバイしている。TVを消したらどうするかな、と心配したが、騒がないので、安心して母の元に連れ戻し、ふすまを閉じる。その時、バイバイバイバイして、父の出勤を見送った。
 玄関から出るまでぐずぐずしていると、子が台所の入り口に顔を出す。バイバイ。子もバイバイ。行ってきま〜す、とそっと戸を閉じると、戸の向こうから子の泣き声。おいおい、納得ずくで父ちゃんを見送ったんじゃないのかい?
 その後、ばつの悪いことに忘れ物を思い出していったん帰宅。玄関を開けると、父の帰宅を不審とも思わぬげに子が立っている。見越していたのか。子は、どこかしら私が出かける前と違う格好をしている。たしかおむつが丸見えの格好ではなかったはずだが・・・・。
 今度は妻は起きていて、仏頂面で体育ずわりしている。怖い。私がまた何かしたのだろうか。それとも通常の寝起きの悪さか。どうやら、妻が起きたとき、子はノーパンで徘徊していたらしく、汚物がどこに散らばっているか想像して恐ろしげになっていたようだ。子は、それも知らずに母にじゃれつく。再びいってきま〜す。母にもたれて子はバイバイで見送る。今度は泣かないようだ。妻は今日休日なのだ。

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2001/10/1(月) →題名目次
非道なり、妻も子も 生後724日(1歳11カ月23日)

 目覚ましより早く目が覚める。5時。あと20分は寝られる。
 再び目覚ましより早く目が覚める。6時! どうやら、目覚ましをセットし忘れたようだ。ショックで開き直っていると、妻が起きてきた。「遅いわね。遅刻しないの?」寝起きの凶暴な妻を刺激しないように小声で答える「・・・・ハイ....」。妻は、目覚ましをセットし直している。何をしているのだろう、と思ったら、再び寝室に戻ってしまった。見ると、妻も子も寝ていた・・・・。
 朝夜とも子と会っていないので、昨夜のことを書こう。ゲロ事件のショックで忘れていたのだ。
 そもそも、寝かしつけを私がやってみようとしたのだが、寝室に私と入ると、子は、顔をゆがめて、バイバイバイバイを頻りにして、私に出て行け!とアピールしている。私が出ていっても、妻はまだ来ない(タバコを吸っている)。灯りを消した寝室の中に子はいて、私は外から牛乳を握って、子に飲ませようとする。子は、ふすまを開けて私が座っているのを見ると、ふすまを閉めて暗闇の中で、うわんうわん言いながらドシドシと足踏みをしている。再びふすまを開いて、まだ私が座っているのを見ると、またもやふすまを閉めて足を踏みならしている。あたかも、ふすまを開けると魔法のように、父が母に変身しているのを期待するかのように。
 ・・・・情けない思いで妻の登場を待っていました。本能は母に、理性は父に。結局、男親ってつらいのね。

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2001/9/30(日) →題名目次
Papa, I see! 生後723日(1歳11カ月22日)

 ビール大瓶5本の末、寝たのは3時。子は7時に起きてふすまのところに立っている。このまま寝たふりをしたらどうするだろう。
  答え:やっぱり起こしに来た。
 久しぶりのせいで、パパの装身具を取ってくれることを忘れているようだ。私が、自分の左手首の外側を人差し指でトントンと叩くと、やっと思い出したらしく、「Papa, I see!」とでもいった顔をして、テーブルに置いてあった、指輪、時計、メガネを順に取ってくれた。
 トイレに行くと付いてきて、またも放尿を見て、「でたー」と何度も指さし確認をしてくれた。その後、台所でタバコを吸っていると、昨晩のつまみの残り--酢の物とごま豆腐--の皿を、ひとつずつ両手で抱えて持ってきてくれた。中身が入っているのをちゃんと認識しての行動だ。朝飯までのつなぎに食べようと思っていたのだが、片づけざるをえない。
 それでにわかに空腹になり、子も空腹そうなので、妻を起こすことにする。2度目にトイレに行ったとき、「これ持ってってね」と出る前に子に渡した雑誌は、どこに行ったのかと思ったら、妻が抱えていた。妻の所に持っていったらしい。
 食事が出来る間、昨日買って帰った絵本を読み聞かせて見た。一冊は、「三びきのこぶた」これは普通の絵、もう一冊は、「桃太郎」講談社の復刻版みたいな絵柄。リアルで、爺さん婆さんの顔が怖いのだ。「三びきのこぶた」の方は、「桃太郎」に泣かれたときの補欠であった。しかし、泣くことはなかった。とはいえ、普通にお話を聞いてくれるわけでもない。進行は無視して絵に見入ったりめくったり。雉を見て「ぴーぴー」と言っていたが、夕方になって、ヒヨコを「ぴよぴよ」と呼んで区別していることを知った。言葉の数は先週に比べてもぐっと増えており、「どう(象)」「うーわん(犬)」「あちー(熱い)」は今日確認した。もしかしたら「どうしようかな」と言ったかも知れない。
 今日は2度、やわやわの大便おむつを替えた。身動き危険とわかっているらしく、協力的で替えやすい。
 午後から雨なので、昼頃、母と行ったお買い物が唯一の外出となった。今日も先週を踏襲して昼飯はほとんど食わず、昼寝もとことん遅かった。妻が一番先に寝た。起きたのも一番だが。
 風呂に一緒に入ったのは久しぶり。熱めのお湯をかけると、「あちー」か「あちあち」と言う。笑いながらだが。
 夕食の時に、おままごとのおにぎりをもぐもぐ食べる真似をしている。その他、ビデオを見ながら、食卓椅子の上、という制限内で、身振り手振りで音楽に合わせて踊る。「てをたたきましょ」の振りをするのを、父は背後のふすまの隙間から、眼を細めて見ていたよ。前に廻ってどんな顔で泣き真似しているのか見てみたかった。「おこりましょ、ぷんぷんぷん」では、「ぷんぷん」言っていた。
 食後は食後で踊る。「おすもうくまさん」では四股を踏んでから私に挑み掛かってきた。「にらめっこしましょ」とTVから言われて、あっぷっぷで、「ぷー」と言って口をとがらせるし、あっちょんぷりけの顔(両頬を両手で挟む顔)をして見せた。ママが這ってこちらに向かうのを見て、ママの前に割り込んで這って私の方に迫ってきた。
 相変わらず可愛い吾子だが、一緒に外出していないので何か物足りない。涼しくなったからちょうどよいのだが。なお、寝る直前に、牛乳3本も飲んだものだから吐いてしまった。その後、失った分を再補給しようとして、ママに呆れられていたのだった。

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2001/9/29(土) →題名目次
噛みつき吾妻 生後722日(1歳11カ月21日)

 最近は寒いので、寝室と私の部屋の間のふすまはぴたりと閉ざされている。したがって、出かける前に吾子の寝姿を拝むのが困難である。そして、今日は、寄り道をしたので、吾子の就寝前に帰れなかった。そうとなると、半端に早く帰ってうがいも着替えもできずに息を凝らしているよりいっそ、と思ってゆっくり帰ったら、吾子は安眠に入っていた。半ば、土曜日は父ちゃんに会うまで起きてる!とか言って起きているのを期待したのだが、あいなだのみであったようだ。で、まだ寝姿さえ見ていない。
 奥さんが迎えに行くと、子供達の輪の中に吾子の姿が見えない。すわ、ハブ(仲間はずれ)にされているか、と心配したが、保母さんと共にトイレから出てきた。大便をしていたらしい。保育園では、おむつを渡すと自分で穿くそうだ。今日は母が見ているせいか、おむつを持ったままにやにや立ってなかなか穿かなかったという。
 奥さん、保育園への抗議ということで、その場にいた保母さんに噛みついたという。噛みついたといってももちろん慣用句的な用法の方で、本当に噛みついたわけではない。その、噛みついたと思われる幼児は別件の傷害事件の実行犯である蓋然性があり、再犯の可能性がある。遺憾ながらいまだ加害者の保護者に犯罪事実の存在を伝達がなされていないとならば、可及的速やかに告知し、保護者宅に於ける犯罪抑止教育の徹底により矯正するよう周知されたいというむね、こちらに落ち度があれば同じようにしつけるからというむねを申し添えて声明を発したという。保母さん、恐縮していたそうな。
 吾子は、今日は元気で、風邪は治ったようだ。今度は奥さんが少し具合悪そう。早く寝て早く直そうね。

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2001/9/28(金) →題名目次
不適な笑みの意味 生後721日(1歳11カ月20日)

 迎えに行くと、吾子が行列の最後に踊り場に登場し、母がいるのを目に留めて、片手をポケットに、もう片手は手すりに、足を組んで不適ににやりと笑みを浮かべたという。危ないから早くおいで、と声を掛けても、前ののろい連中と充分距離が取れてから、どどどどと駆け下りてきたという。前後に人がいては、自分のペースで下りてこられない。千載一遇のチャンスを待って、自分のペースを守ったのだろう、というのが妻の考察。果報は寝て待ち、機に敏に、電光石火の動きを見せる子であると思った。
 噛まれたもう一人の被害者と、「きやー」「わー」と会話を交わしていたそうだ。「こんどあのチビやってやろうぜ」「歯には歯だぜ」と被害者同盟の結成を誓っていたというのが妻による翻訳。
 病院に寄る。薬、必要ですか?と言われるくらい快復していたそうだ。今回は軽かった。しかし、うちで、みかん2個に牛乳がぶ飲みしてご飯を食べていて、ゲロ吐いたそうだ。そりゃ飲み過ぎではないか? 夜泣きも数回しているようだし、心配ではある。今度も休みとして使える日曜日である。ともに過ごせる日曜日が楽しみだ。

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