| 2002/3/20(水) ↑↓ →題名目次 | 長いご無沙汰 生後894日(2歳5カ月12日) |
治ったと思ったマシンが再び壊れました。 昼間、昨日と今日の午前中の日記を書いたのですが、アップする前に消滅してしまいました。 以下、消滅した日記の項目のうち覚えているものだけ。明日、できたらフォローを。 子は、中耳炎になりかけ。病院の梯子? 登園しつつ養生中。 ハチを見ての歌。 「ちょうちょ、ちょうちょ、はーな。ハチブンブン」 耳鼻科で、電話する間、姿が消えたら泣いていた。けなげだ。 虫の本を買う。テントウムシを「てんてんむし」という。かわいいよ。 昨日は11時まで寝なくて大変だった。 今日は近所の散歩。 ↑翌日へ |
| 2002/3/19(火) ↑↓ →題名目次 | ごあいさつだけ 生後893日(2歳5カ月11日) |
ごぶさたしてます。 マシンが壊れた もので。かろうじて、ここまで書けました。 子は、中耳炎のなりかけです。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2002/3/18(月) ↑↓ →題名目次 | 運転免許更新 生後892日(2歳5カ月10日) |
昨日、私の帰宅時に、妻の、 「吾子っち!」 という声が聞こえたことを書いたが、実は、 「うぁちーい!」 であった。油が撥ねたのだ。どおりで吾子は居間にずっといたふうだったわけだ。 今朝。 妻は早くに起きて、子、私を起こす。なかなかあずましい(具合のいい)起き方だ、私にとっては。 さらにさっさと食事を与えている。今朝は、ちょっと機嫌が良くない(吾子は)。わがままである。また鼻水気味だ。もう開院時間なので病院に電話してみたが、混雑しているようなので通院は帰りまで見送る。 玄関を出てすぐ、 「抱っこー」 昨日、妻に近所を散歩させてもらった思い出が濃いらしく、散歩ルートに行きたがるが、抱っこしているのをよいことにそのまま車まで。途中、昨日も仕事で顔を合わせていた近所在住の同僚K氏が子供を抱いて通園バスを待っている。先日、同じ状況で声を掛けたときは気付かなかったが、今日は気付いてくれた。 なんだか今日は車の量が多い。車を停めてからも、 「抱っこー」 だから楽は楽。狂犬ロードとの分岐点で、 「どっち行く?」 と訊くと、イヌのいない方を指さし、 「ワンワンねんね」 といって両手のひらを合わせて耳の横に置いて首を傾け、「ねんね」の所作をした。 今日は園庭に入ると子供たちの声が聞こえる。ちょうど、1階に集まった子供たちが2階に大移動する瞬間に行き会ったようだ。彼らにまざって階段を昇る。抱っこされている子に触発されたか、子も、 「抱っこー」 最上段に至ると、Tカちゃんが憮然として最上段に腰掛けている。 「ほら」 Tカちゃんはにやり!として、私と数回ハイタッチ。その間に、吾子は振り返りもせずに託児室に入って行き、バイバイもせずにお別れ。他の子と親しくしていたから拗ねたのかしら。 と、ここまで書いたところで、本能に促されるままに免許更新に新宿警察署へ。運転試験場まで行かなくて済むのは、高3以来の運転歴で2度目だ。結婚以来安全運転に心がけていることがわかろう。着くと、午前の部締め切り寸前だった。これが本能の告げていたことだったのか(案内ハガキをよく見れば書いてあることだが)。おかげでもっともがつくほど最短時間で更新終了といえよう。 講習中、 「法改正で更新は5年に延長されます」 といっていたと思うのだが、平成17年まで有効と書いてある(???)。まあいい。3年後のボクよ、11時半ぎりぎりに駆け込むと11時45分からの講習を30分受けて、その場で免許が貰えて効率いいぞ! なお、冊子を見ると、運転試験場に車持ち込みで練習できるそうな。四輪車は、指導者にあたる人が必要だが、二輪車は必要ないようだ。目に浮かぶ。中型二輪の限定解除めざす人が、750cc 大型バイクを手で押して試験場に持ち込む姿! ↑翌日へ →題名目次 |
| 2002/3/17(日) ↑↓ →題名目次 | 声色、吾子 生後891日(2歳5カ月9日) |
所用があって仕事先から自宅に電話。吾子に代わってもらうと、 「ばあちゃん」 といっている。 「パパだよ、もしもし」 といっても、照れているようで話してくれない。再び妻に代わって、電話を切る瞬間、受話器から、 「もっかい! もっかい!」 という声が。もう少し待ってから切ればよかったかな。 出勤時が体を乗り出してのチューに「いってらっさい」である。帰宅はきっと 「おかえりー」 だろう。期待に満ちて含み笑いを浮かべながら、うちの部屋のある階に着いて歩みを進めると、 「吾子っち!」 と妻の声。玄関に入って聞くと、揚げ物をしていた妻に体当たりをかましたらしい。子は、すでに居間に戻って本棚にシールを貼り付けている。私を見ても、素知らぬ顔。妻が、 「パパにチューは?」 というと、その場で座ったまま、 「チュー」 といって唇を差し出す。パパはしゃがみ込んで受けなければならなかったよ、鼻水でしょっぱいチューを。 そのまま入浴。子を呼び寄せる直前、子が泣き声を上げた。泣きながら浴室に入ってきて、落ち着いたところで、片足を横に払いながら、 「カバン、いててて」 と説明してくれる。カバンに足をぶつけて痛くて泣いたのだそうだ。 ガーゼをヒヨコを象った温度計に被せて、「カメ」ということにする。カメはいいのだが、タコをガーゼで作ろうとすると、 「ヤダー!」 と怖がるのは相変わらず。 今日は、午前中、近所を散歩したそうだ。マイクの形をした玩具を買ってもらって、それを使って、本格的に 「あなたのお名前は」 をやったそうだ。ホネとかの口元にマイクをあてて、妻に、 「あなたのお名前は」 といわせて、低いがらがら声で、 「ホネです」 と声色を変えて応えるのだそうだ(私も実演してもらった)。 妻の入浴中、子と遊んでいたが、二人で布団に入り、子が、 「おやすみー」 といって布団をかぶる。しばらくして、 「はよー!」 と起きあがる、という楽な遊びをしていた。 寝る前に前髪を切りそろえたりしたもので、就寝が10時半になってしまった。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2002/3/17(日) ↑↓ →題名目次 | 子を置いて出勤、久しぶり 生後891日(2歳5カ月9日) |
先ほどの日記のあと、起きあがって寝室を覗くと、四つんばいになって顔を上げている。ああ、まもなく起きあがってきそうだ、と思いつつ、台所に行って換気扇の下で一服。もう一度覗くと、うつぶせになって蠢いている。ああ、このような過程を経て起床するのだなあ。それを見ながらトイレに入る。 ずいぶん経って、子の足音がする。トイレから出ると、ホネの箱を抱えた吾子が立って私を見ている。 「おはよー!」 「はよー!」 かくて朝が始まる。二人して妻を起こしに行くと、一発で目覚めた(奇跡、奇跡)。 朝からお遊戯会のビデオを見たがる。昨日と同じくパソコンを指さし、両手を胸の前でX字に合わせるのがサインだ。用意すると、また、昨日の4者(ピカチュー、ゾウ、ホネ、父親)を整列させてお遊戯をする。 朝食。子は、私の食べているゆで卵の黄身を欲しがる。箸でつまんで食べさせるから、子の朝食は、おにぎりと黄身とシリアル。妙な組み合わせだが、ほぼすべて食べた。たくさん食べて大きくなれよ。 私が出勤準備するのを見ている。 「パパお仕事行くよー」 四つんばいになったまま、 「いってらっさい。・・・・チュー、キュー」 と求めてきた。ああ、パパが出かけるというのが分かっているなあ。 あらためて、玄関まで母子でお見送り。いよいよ戸を閉めようとしたら、今度は立ったまま身を乗り出してきて、 「いってらっさい。・・・・チュー、キュー」 新妻に見送られる夫のようだ。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2002/3/17(日) ↑↓ →題名目次 | いつのまにか朝 生後891日(2歳5カ月9日) |
10頃だろう。日記を書き終えてすぐ、目をつぶった。・・・・目を開くと、午前8時だ。ショックである。まだ、吾子も寝ている。 今日は昼から外で仕事なので、まもなく出かけます。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2002/3/16(土) ↑↓ →題名目次 | 全員、整列! 生後890日(2歳5カ月8日) |
前の日記を書き終えて、妻が出かけるのを見送って正午頃、仮眠をとる。 やばっ! 寝過ぎた!目覚めたときには、すでに帰ってきた妻が子のお迎えに出発しようとしているところ。私を起こさないように配慮してくれているらしい。 「吾子に、パパが迎えに行くからね、と約束しちゃったんだ」 妻の厚意を無にすることになりかねないが、約束は約束。 あと10分。自転車の妻ならともかく、徒歩、というか駆けてゆく私にとっては過酷な時間。しかし、お迎えの時間がいつもより30分はやい土曜日なので、帰りにのんびり「せせらぎの里」公園にでも寄って帰ろう。妻も、気が向いたら公園で落ち合うという約束だ。 私の時計が1〜2分進んでいたおかげで、保育園の時計が定時を告げる鐘を鳴らしている最中に到着。セーフ。 子に、 「わんわんのいる方を帰るか?」 まさかうんとは言うまいと思いながら、狂犬の道、三色スミレの道、ピノキオの道を指し示すと、すたすたそちらに向かう。昨日の恐怖を忘れたのか? まずは花をかまう。時間がたっぷりあるから好きにさせてやれ。角を曲がるとピノキオが見える。私が覗くと、イヌはいないようだ。その瞬間、 「抱っこ、抱っこー」 怯えて一歩も進まない。やっぱり忘れていたのかな。イヌはいなかったが、子の恐怖は消えることなし。 びびりになりさがったらしく、いつもなら飛び降りる、腰の高さの駐車場に自分から立ったまま、足が竦んだのか、 「抱っこ、抱っこー」 そのまま浄水場の上まで抱っこをせがまれる。早足で来たのと併せて、もはや疲れ切ってしまった。この分では、「せせらぎの里」に行くと恐ろしいことになろう。こりゃ、まっすぐ帰った方がよい。 浄水場の公園でしばらく好きにさせて、階段を下りる。テレパシーでもあるのか、「せせらぎの里」方面に向かおうとするのを、とっつかまえていつもの道に戻したところに、自転車に乗った妻の姿。「せせらぎの里」を3周もして我々の姿を探していたそうだ。ごめんね、まっすぐ向かわなくて、というか裏切ったりして。その川沿いの道には、桜が並木をなしており、ちらほら開花していた。夕刊によると、都内で基準となる桜が今日開花したというが、近所の桜は数日前から咲いていた。 妻が荷物だけ持って先に帰る(週末だから荷物が殺人的に思いのだ)。私は「助かったー」だが、子は、「ママーママー」とべそをかきげ。昨晩、ビデオを見て、 「ケーキ、ケーキ」 と繰り返していた子のために妻が買ってきてあったのを思い出して、 「うちに帰るとケーキが待ってるよ」 ともので釣ると、 「ケーキ!」 泣きやんで歩き始めた。 今日は、三輪明宏おばあさんもネコも姿が見えない。15分ほど(小声で)騒いでいたけれど。そこから、いつもとちょっと違う道、涅槃ルートに。前にこの道を行ったとき、途中の駐車場に入り込んだ子が帰ろうとしなかったから避けていたのだが、今日はよかろう。 ・・・・ところが、駐車場の手前で道を間違えたてしまった。間違いに気付かず、少し進むと、ほとんど浄水場の階段からから降りてきた場所に等しい所に出てしまった。浄水場への、「せせらぎの里」への最短距離が見つかった、図らずも。涅槃ルートから楽園ルートへの道が発見された。 なんだかんだで、1時間ほどかけて帰宅しました。お寺あたりからずっと抱っこでした。手ぶらでよかった。 ディズニーのビデオ(日本語版)を見ながら、歌詞を真似ようとしている。たとえば、「小さな世界」など(「世界は丸い、世界は狭い」と歌うヤツ)。ただ、歌詞を聴き取れるとは思えないので、雰囲気だけだが、英語版のBlue's Cluesの歌を真似ようとしないのと対照的だ。「MOON(月)」など単語や句は口にするが、それだって英語らしい発音ではない。ビデオを見ているうちに英語らしい発音をするかな、と思っていたが、どうもそうはならない。ディズニーのビデオ(日本語版)は、自分の周囲の発音体系に近いから、真似られる気がして、英語版のBlue's Cluesは発音体系になじまないから真似ないのではなかろうか。 食事中、急に、パソコンを指して、 「もっかい! もっかい!」 という。なにを? 子は、両手を胸の前でX字に畳み併せて首を傾ける。妻が気付いた。お遊戯会のビデオを見たい、と急に思いついたようだ。 再生を始めると、子はお遊戯を繰り返す。何十回と繰り返させられたが、途中から、ピカチューのぬいぐるみ、ゾウのぬいぐるみ、ホネ(箱入り)、父親を横一列に整列させて、自分もその列に並んで、お遊戯を真似る。実は、そのお遊戯、園児たちが横一列に並んで演技をしているのだ。つまり、我々は共演者。子は、演技をすることよりも、我々の並び順を変える、プロデューサーの仕事の方に熱中していた。 今日もことばが増えている。「なんだろー」と新しいものを見て言い、私がしばらく出かけたとき、「いってらっしゃい」という。ものを羅列するのに、「カニとー、タコとー」のように接続語を入れる。どうしたの、急に? ↑翌日へ →題名目次 |
| 2002/3/16(土) ↑↓ →題名目次 | 呆然としているうちに吾子はスタスタ 生後890日(2歳5カ月8日) |
攻防、というより専守防衛は未明まで続き、雨降って地固まる、ならぬ、土石流あって造成なる、という状態かな。 それでも吾子は、等しく起きるべくして起きてくる。吾子にとってはいつもの時間だが、我々にとっては過酷な時間。妻に飲み物をねだっているようだ。まもなく、ホネの箱を抱えて私を起こしにやってきた。 しばらく遊んで、二人して妻を起こす。妻がシリアルを与えるが、昨日以上にもりもり食べる。ご機嫌もよく元気だ。 不思議なことに、早々にお出かけ準備がなり、子を連れて外に出る。昨日と違って肌寒い。曇っている。 「ほしー、ほしー!」 空を見上げて子がいう。見ると、太陽が、白っぽい雲の中で、太陽って感じでぼんやりしている。Blue's Cluesのビデオのおかげで、MOON(月)とSUN(太陽)を英語でいう吾子に、 「あれSUNだよ」 というと、 「SUN! SUN!」 と繰り返していた。 いつものところに車を停める。珍しく道草も食おうとせずにずんずん坂道を登る。ピノキオ・三色スミレの道と通常の道の分岐点、子に、 「ワンワンの道、行こうか、お花見に」 と促すが、 「いやー! いやー! 抱っこー!」 吾子にとって、狂犬の道になりさがってしまったようだ。無理もない。 園庭に入ると、がらんとしてひとけが感じられない。保母さんがひとり悄然と庭掃除をしている姿が寂寥感を際だたせる。 コート置き場にも上着が1着だけ。 「ひとり・・・・は、いるのか」 2階に上がると、いつも子供達の姿が見える手前の部屋はがらんとして、奥の部屋に幼児ひとりと保母さんひとり。保母さんが近づく。 「きょ、今日は少ないんですね.....」 呆然としたままそんなことをぼやいているうちに、吾子はスタスタと私の横をすり抜け、奥の部屋のただひとりの幼児のもとに歩み寄っていった。あとから保母さんが追いつき、子は、私に一瞥もくれず、ましてやバイバイなどしてくれもせず、そのまま保母さんに世話を焼かれていた。 ・・・・そういえば、今日は土曜日である。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2002/3/15(金) ↑↓ →題名目次 | 道綱−2 生後889日(2歳5カ月7日) |
検診はすぐに終わって帰ってきた。妻が子を昼寝させようとして手を焼いて失敗。放棄してしまった。 子は、目の下に隈を作って眠そうだ。やさぐれて、行動ががさつで凶悪になってくる。 《凶悪:その1》 私がノートパソコンに向かっているときに、かまって欲しいときは、 「ないない」 といって画面をパタンと閉じるのだが、今日は、 「ないないないない! ないないないない!」 といいながら画面を閉じたあと、平手でバンバンバンバン、パソコンを殴り続けた。余程憎いものと見える。 《凶悪:その2》 ペンやクレヨンを手にして、当然のようにシーツに絵を描き始める。うっかりシーツに線を付けたことはあっても、意図的に繰り返すのは初めてだ。 早風呂、早飯、早寝をさせることに。 さっそく入浴させる。・・・・と明るく元気な吾子が復活した。 私にしては珍しくもないか、私から戦端を開いてしまった、子の目の前で。 子は、我らの気を逸らすためだろう、まずはお掃除などをしている。 それでもだめだと見ると、これも気を引くために、部屋に籠もって戸を閉める。何をしでかすかわからないので、子の様子を見に行かざるをえないので、多少の中断にはなるが、勝ちに乗った側の追撃は再開される。 次に、我々の境の戸を閉めて、物理的に遮断するが、これも勝ちに乗った側の追撃は止まず、バリケードは撤去される。 結局、以前と同じように、我々の間を行ったり来たり、まるで藤原道綱だ。複数所有している髪留めをもってきては妻の手元に置き、ついで私の手元に置き。その間、子の顔は終始笑顔で、つぶらな瞳がきらきら光っている。戦場の天使。努めて笑顔をよそおっているのでは、などと邪推してしまうが、偽りのない平和を求める気持ちの現れが、あの楽天的な光るまなこなのだろうか。 子は、妻を抱きしめ、私にチューをしてくれた。 妻が入浴している間に、眠さのピークに達したと見える吾子は、急に静かになり、 「おっ、もしやこのまま眠るのでは・・・・」 と期待させたが、昨年の同時期と違って、私が寝付かせに成功するのはまれである。突如、立ち上がり、風呂に向かって突進し、 「ママー、ねんねー!」 といって辺りに頭をぶつけながら床で転げ回る様は、”蜂起”とか”一揆”という語がふさわしく思われた。 妻は風呂から出てこない(というか出られない)ので、じたばたする吾子をむりやり浴室前から引き剥がして、寝室に連行する。しかし、飛び出して、私の布団に転がって泣きわめく。泣きわめくまま横たわっているので、おろおろしながらも静観していると、泣く力がだんだん弱まっていって、眠りに落ちてしまった。あんまりいい眠りじゃないけれど、おやすみなさい。(後に妻が寝室に連れ去った。) ↑翌日へ →題名目次 |
| 2002/3/15(金) ↑↓ →題名目次 | 春が来た、春一番? 生後889日(2歳5カ月7日) | |
雨が止み、陽射しが強くなった。春一番だろうか、強風も吹いている。 ネコがいるかもしれないピノキオの道を選ぶ。ピノキオの家にはイヌがつながれていて、人が通ると吠える駄犬。我ら父子が通りかかると、非常に激しく吠えかかる。イヌにはイヌの都合があるのだろうが、 「あーん、ワンワンこわいー!」 泣きながら私の後を追い、イヌから遠ざかっても、怖いのだろう、抱っこを求め、前にイヌの鼻面が当たったところを示して恐怖を反芻していた。せっかく動物コンプレックスが解消しかけたのに。 「急に吾子がきたから、ワンワンびっくりしたんだよ」 とごまかすのが精一杯。 浄水場の跨線橋は、ちょっとした公園になっている。ここ数日、夕刻通ると、運動場でなにかしら球技に興じている人がいて、危険なので子は近づけなかったが、今日はがらんとして誰もいない。子が、運動場に入って行く。よく見ると、野草が花を咲かせている。ナズナ(ぺんぺん草)もある。他の花はよく分からないから、勉強しなきゃという気になる。運動場の端には、滑り台など遊具があるが、子が、そちらに向かいかけたところで、強制連行。いつ帰れるかわからなくなるからね。 桃源郷ルートを通るが、ネコはいない。子はネコの指定席に座り込む。たまたま配達の人が来て、三輪明宏おばあさんが顔を出した。 「今日は早いのね。ニャンニャンはこたつでお昼寝」 ここでこんなふうに書かれているのもご存じなく、非常にいい人である。こが、 「じゃーねー」 と手を振ったのを機に、その場を去る。 うちの近所までたどり着いた子は、しかし駐車場に入り込み、捕まえようとすると逃げ回る。手を伸ばすと身をかわす。私の影を追いかけさせることで、かろうじて家までおびき寄せる。 家の前で、顔見知りの近所のおじさんが私を見て、 「お子さんがいらしゃるふうには見えませんでしたよ」 と、声を掛けてくれる。いい人だ。
まだ妻は帰っていないだろう、と思ったら、意外にももう帰っていた。 子は、使い切りカメラを、寝かせたピカチューのぬいぐるみや横にしたホネのオブジェの箱に印刷されているホネの、目の所に当てて、 「カチュー、チーズ」 といいながら、両手でVサインをしている。どうやらピカチューやホネに写真を撮ってもらっているらしい。 うちでしばらく過ごして、検診時間の8分前に、妻は子を連れて出かけた。・・・・今頃、間に合っているのだろうか。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2002/3/15(金) ↑↓ →題名目次 | 雨雨降れ降れ父さんが 生後889日(2歳5カ月7日) |
午前3時ころ、寝ようとしたら風が強くなり、換気扇のふたがぱたぱた音を立て始めた。神経の細かい私は、眠れるかどうか心配になったが、急に音がしなくなった。 たぶん雨に変わったせいだろう。妻の命で、6時半に妻を起こしたとき、依然として起きない妻を10分後にもう一度起こしたときは、雨音がしていた。私は二度寝。 8時前、子が私の横に来て、 「はよー!」 眠いので、 「むーん、パパねんね」 あわよくばまだ寝てようと思ったら、 「パパ、チュー!」 とねだられたら起きずばなるまい。 午後、新保育園の検診があるのだが、午前中は旧保育園に行く。登校する妻を見送り、シリアルを与えると、むぉりむぉり食べる。託児時間が短すぎるのもなんだし、早めに行こうとしている気持ちにマッチしている。 服も上着のパーカーまで着終えたが、もう行く気があるかどうか子に去就を問うたりせずに、いきなり子の雨合羽(ミッフィーのレインコート)を提示する。すすんで玄関まで来る吾子。 そこそこの雨。子は抱いたままで車に。車が出る。窓に降りかかる雨滴を見て、 「あめー、あめー」 ワイパーを作動させる。 「おっ!」 物珍しげに見ている。そういえば、これだけ送り迎えしていても、ワイパーが必要な雨の中を送ったのは初めてではなかろうか。誤作動でワイパーを動かしてしまったことはあったけれど。 雨が降っているので、なるべく園の近くに車を着けたい。園は、車のすれちがえない細い道沿いにある。車を停めてなどおけない(新しい園はなおさらだが)。ただ、袋小路がそこここにあるから、そこにしばらく突っ込もう、と思ったら甘かった。どこもかしこも工事車両が頭を突っ込んでいる。結局、園の周囲を二巡して近くに停めるのを諦め、表通りに車を停めて、吾子の雨合羽のフードを被せて傘も差せずに子を抱いて園までダッシュ! 今日は早めにパパが迎えに来るからねー。検診はママと行くことになると思うよ(予定は未定、あてにはできない)。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2002/3/14(木) ↑↓ →題名目次 | ニャンニャンいしいし成功! 生後888日(2歳5カ月6日) | |
やっぱりだ。妻は時間までにうちに帰って来ない。しかたなく、風呂を淹れながらお迎えに出発。ここのところ、園の玄関で待たされることが多いので、ぎりぎりの時間を狙う。 園が見えてきた。道端できれいなおねえさんが手を振っている(妻も見てますから)。妻だ!駅から直接自転車で迎えに来たのだ。子は、すでに自転車に乗ってシートベルトで固定されている。子は、私を見て、手を差し伸べる。 「パパと一緒に歩いて帰りたい!」 そういっているのだ(たぶん)。 「この子は僕の子だ! こっちに寄こせ!」 「なによ! 私がお腹を痛めた子よ!」 などと修羅場が演じられた、などという事実はいっさい、ない。 橋を渡ると、イヌを抱いて散歩しているおばさん(これも散歩というのかな)が子を見て、 「まあ、かわいいお子さんねえ」 とおっしゃる。やっぱ、親の欲目でなくてもかわいいかねえ。三輪明宏似のおばあさんも同じようにいっていた。
※ を押しても実際はなにもおこりません。 1〜2本だが、桜が咲いている。そんな季節なのだなあ。 歩いていると、子が私の爪を見て、 「ニャンニャン!」 といい、自分の爪を見て、 「ニャンニャンいないねえ」 という。実は、先日ばあちゃんちを訪れたとき、押し絵(擦り絵?)があり、それぞれの親指の爪にネコの押し絵を付けたのだが、子の爪のは早々となくなり、恥ずかしながら私のはいまだ痕跡が残っているのだ。しょっちゅう指摘されるたびに、 「ばあちゃんちに今度行ったら付けてもらおうね」 といっている。ばあちゃんよろしく。 さて、ネコの御座所にさしかかる。いたいた。指定席に鎮座ましましている。子の反応は上々。はしゃいでいる。今日はいけるかも。 「吾子、ニャンニャンいしいししよ。パパがやってみるね」 私がなでなでするのを見て、おそるおそる手を伸ばす吾子。やった! ついになでなでした!これで動物コンプレックスは解消しただろうか。いきおいに乗ったセキセイインコはダメでした。「ピーピこあい」と逃げる。 10分ほど騒いでいたら、三輪明宏似のおばあさんが2階から顔を出し、いきさつを知って祝福してくださった。子は、計3度「いしいし」していた。もっといたかったが、おばあさんが顔を引っ込めようとしたときに、子が、おばあさんとネコに、 「やっほい! やっほい!」 したのに引き続いて、 「バイバイ! バイバイ!」 と別れの挨拶をしてしまったので、これ以上いるのはばつが悪い。子を抱いて、たあーっとその場を去る。 重いなあ、と思いながら家に向かうと、きれいなおねえさんが前からやってくる。子は、それを見て、 「あっ、ママ!」 ほんまかよ。あんなきれいな女性が!(妻も見てますから)・・・・本当に妻だった。遅いので、先に帰った妻が迎えに来たのだった。吾子ったら、目がいいねえ。 入浴はまた私が担当。ずぼらな私による入浴が続いているわけで、大丈夫だろうか。 ビデオを見ながら、 「だーじゅ」 という。「怪獣」のことだ。このあいだまで、「ワニ」だったのに、いつのまに言葉を覚えるのだろう。 ビデオを消すと、「私は二歳」という映画(山本富士子・船越英二)をやっている。つい、夫婦で見入ってしまった。子育てという共通点が身につまされたが、それ以上に、ノスタルジックな雰囲気が良かったなあ。 子が、私のパンツを尻側からめくって、くすぐってくる。くすぐったくて、つい 「ひぇひぇひぇ」 と笑い声が漏れる。子も、自分のおむつを尻側からめくって、 「吾子も! 吾子も!」 というので、尻をハムハムしてやったら、大喜び(略称:尻ハム)。 「ママにやってやりな」 洗濯物を取り込みにベランダに出ていて事情を知らない妻に、子が突如襲いかかり、尻ハム攻撃をしていた。あられもない姿で、妻、のたうちまわる。 先日、絵本「さんびきのこぶた」を見ながら、通しで話してやると、黙って最後まで聞き入っていた。前は、途中で本を取り上げたりページを勝手にめくっていたりだったが、大きくなったものだ。今日は、「シンデレラ」と「ピーターパン」を、寝る前に読んでやった。それで眠くなったか、 「ママー、ねんねー」 と妻を呼んで寝室に入っていきました。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2002/3/14(木) ↑↓ →題名目次 | 期待はずれに拍子抜け 生後888日(2歳5カ月6日) |
8時に、いきなりふすまが開いて子が起きてきた。機嫌がいい。よく寝たもんな。私を起こしてしばらくして、 「ママ、はよー!」 と起こしに行った。 今日は、妻が美容院に行くとかで、お見送りは妻、お迎えは、時間が間に合えば妻、という予定だったが、もういきなりお見送りを託されてしまった。急な予定変更はいつものこと。朝食は妻が食べさせてくれたからよしとしよう。 久しぶりにもりもり朝食を食べている気がする。よろしい、登園時間ぎりぎりだが、この分では、全行程徒歩で登園(初)が可能だろう。昨日一昨日の伝で行けば、逆順だが、30分あればなんとかなるだろう。 ・・・・家を出ると、25分くらいしか残ってない。少々の遅れは大目に見てもらおう。子は、玄関を出るとやにわに、 「抱っこー!」 時間を節約するのにちょうどよろしい。抱っこしながら、 「今日はぶーぶでなくて歩いて行こうねー」 分かってくれたのか、 「ニャンニャン、ニャンニャン!」 といっている。たぶん、「ニャンニャンを見ながら行くんだね」と行っているのだろう。 駐車場の方へ曲がる道で、曲がらずに自発的に直進したので、登園方法を理解していることを確信。だが、そこで、 「抱っこー!」 ・・・・どうやら思いもしない方法で登園を企てているようだ。 「や、やっぱ、ぶーぶで行こうよ」 「ぶーぶいやー!」 すでに抱っこしているのをいいことに、泣きわめくのも構わず、車に乗せる。まるで誘拐だ。 ベビーシートで固定すると諦めたようだ。 「赤、ストップ!」 「青、ゴー!」 を確認して出発。 車を降りると、瞬間、 「抱っこー!」 寄り道しそうな場所を、抱っこしたまま通過。ビノキオの道を行くと、 「お花ー!」 と三色スミレの花壇まで突進。花の色を一通り指つつき確認してから保育園に入ってゆきました。 書店に寄って帰ると、まだ妻がいた!この分だと、「お迎えは、時間が間に合えば妻」の仮定条件がすでに成り立つまい。予定は未定。このことばが妙に現実味を持って感じられる。私の予定は妻次第。口でいくら感謝されても、てへへへへという気分。なしくずしに子供の面倒を見る比重が増えている。それは幸せといえなくもない。11時の予約目指して11時20分にうちを出ていった。 ↑翌日へ →題名目次 |
| 2002/3/13(水) ↑↓ →題名目次 | パパの本末転倒 生後887日(2歳5カ月5日) | |
さてと、今日も私がお迎えに。子の靴箱を見ると、履いてきた靴の他に、長靴がある。ああ、保育園で借りたやつか、と思っていた。子も自分の長靴を持っているのだが、不必要に履きたがった時期があり、晴れても曇っても長靴を履くので、保育園で閉口して、引き取っているのだ。 子は、靴箱から自分の靴を出したあと、靴箱をバンバン叩いて怒っている。長靴を履いて帰りたい、といっているのかと思ったが、なんか違う気がする。 「長靴は保育園のだから、黒の靴で帰りましょうね」 子は、今度は隣の靴箱をバンバン叩き始めた。Aっくんの靴箱である。実は、その長靴は、保育園で借りたものではなく、Aっくんの長靴が吾子の靴箱に入っていたのだ。 「パパ、この長靴はAっくんのだから返してあげて!」 といっていたのだ。もしくは、 「Aっくんが私の陣地を侵犯している。すぐ撤去して!」 園を出ると、 「にゃんにゃん!」 といって、昨日ネコと遭遇した路地に向かおうとした。でも、記憶違いをしているらしく、一本先で曲がった。都合がよい。この道を下れば、歩道橋を通って、浄水場の跨線橋を渡れる。思惑通り子は進んでくれる。 階段を昇降するとき、教育の一環として、一歩一歩数を唱え、子が唱和するのだが、 「いち!」 「いち!」 「にぃ!」 「にぃ!」 「さん!」 「さん!」 「しぃ!」 「よん・・・・」 むずかしいものである。字音として正しくは、 いち、に、さん、し、ご、ろく、しち、はちきゅう、じゅう だが、聞き取り易く、4を「よん」と慣用音で唱えたり、7だけ「なな」と訓読みをしたりすることがあるものだ。昨日、それについて悩んで、「よん」と「なな」を採用したのだが、今日はうっかり忘れていた。 跨線橋を降りるころ、子犬を散歩させている女性が近づいてきた。 「わんわんこわい!」 跨線橋を降りて駆けだした。マジかよ! あんな子犬が怖いなんて!・・・・跨線橋を降りるとすぐ橋だが、渡ったところに巨大犬がいた。それには、 「わんわんバイバイ!」 と平然と手を振る。わざと怖がったようだ。 三輪明宏似のおばあさんの家の前。スズメもネコもいない。セキセイインコしかいないので、昨日と同じく抱き上げると、 「こあい! こあい!」 この怖がりようは本気だ。一昨日ネコが寝そべっていた位置にネコの代わりにしゃがんで、 「ニャンニャンここいたねえ。いないねー」 といっている。 「ニャンニャンおうちでねんねだよ、きっと」 そんなふうに、二人で声をひそめず騒いでいた。すると、2階の窓が開いておばあさんが顔を出した。正直に言おう。それを期待して、おばあさんの家の前で騒いでいたのだ(少なくとも私は)。おばあさんは、ネコを2階のベランダの手すりの上に乗せてくれ、話しかけてくれた。吾子も、 「やほい! ニャンニャンやほい!」 と手を振っている。5分ほどで、おばあさんとネコは室内に消えた。おつきあいありがとうございます。できれば明日も・・・・。 「いーい(用意)・・・・どん!」 といって走る吾子の習性を利用して、私が、「よーい、どん!」といっても子は走るのではないか?・・・・この思い付きは正しかった。子が、道草を食うたびに、 「よーい・・・・どん!」 とやって、だいぶ距離と時間を稼ぐことが出来た。しかし、悪いことはできないもの。後半は、 「だっこ! だっこ!」 とせがまれて、ほぼずっと抱いたまま帰るはめになった。楽しようとして本末転倒である。 信号機のところで、 「赤、ストップ!」 「青、ゴー!」 を身につけたことを確認した。はたして英語の意味は分かっているのだろうか。 本末転倒といえば、入浴。子が浴槽に立つと、もはや乳くらいまでしかお湯が来ない。肩まで浸かって欲しいのだが、水を怖れて泳ぐ姿勢にはなってくれない。パパの膝の上に座ってくれればいいのだが、それもしてくれない。 それが、今日は初めてパパの膝の上に座って入浴してくれたのだ。しかし、それも当然。いつもより湯温が低いのだ。寒かったからやむをえず肩まで浸かる方便として私の膝に座ったのだろう。膝の上に座って入浴すれば、肩まで浸かれる、肩まで浸かれれば、体を温められる。しかし、湯温が低ければ、膝の上に座ったところでそう体が温まるわけではない。本末転倒というゆえんである。 パジャマのボタンを1つだが、自分で留めた。 「吾子! 吾子!」 と「腹」を張って(留めたボタンは腹のところのボタン)、妻と私のところに自慢に来た。 ペンをカタカナの「キ」の形に並べて、 「キ!」 おや? カタカナも読めるのかい。 「あーなたのお名前は?」 をせがまれる。「あなた」を他の名詞に変えてそれはもう何度も言わされる。 「パオ、パオ!」 「パーオのお名前は?」 「パオー!」 という具合。その中で、子がリクエストを数回したのが(意外にも!)「じいちゃん!」であった。さて、そうして何十もの名詞を言わされたあとで、 「あーなたのお名前は?」 と訊くと、 「????」 目をくりくりさせて疑問符を浮かべている。いままで、名詞を復唱していたのだが、「あなた」という生物がわからなくてそんな顔をしていたようだ。 私が満腹で苦しくて横になった瞬間、吾子が寄ってきて、非情にも、 「パパ、たっち!」 と手を取って立たせる。子に導かれて行った先は、我々の喫煙場所である換気扇の下。子は、そこの丸椅子を指して座るように促し、喫煙のお伴、コーヒーを指さし、 「パパ、いちゃ(お茶)」 といって、喫煙を勧めてくれたのだった。ふだんは邪魔しかしないのに。 早く起きたこともあり、ねむねむだったのは見ても明らかだった。妻の準備がやっと調ったころ、子は、 「ねんねー!」 とねだって、妻を連れて寝室に入り、すぐに寝てしまった。今日も散歩で疲れたね。でも楽しかったね。
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